塩野瑛久、「かしましめし」の撮影現場で見た共演者の意外な一面とは!?2023/04/24

　テレビ東京系で放送されている「かしましめし」。同級生の死をきっかけに再会した3人の男女が、さまざまなことに悩みながらも一緒にご飯を食べて心を癒やしていく、孤独“じゃない”グルメドラマです。

　今回TVガイドwebでは、雨海英治役の塩野瑛久さんにお話を伺いました。

――この作品のお話を伺った時の第一印象をお聞かせください。

「第一印象は、すごく楽しみだなっていうのを感じました。お話をいただいて、すぐにぜひやりたいですとお返事をさせていただきました」

――演じられている英治と、ご自身が似ている部分はありますか？

「似ている部分は、意外と少ないかもしれないです。英治のように明るい雰囲気の持ち主でもないですし、若干、涙もろい部分はあるんですけど、英治ほどすごく感情が入りやすいというわけでもないのかなっていう気はしていて。ただ前半のシーンで、英治がどんなふうに考えて人生を生きてきたのかを感じられる瞬間があったので、不思議と気持ちは分かるというか、スッと入ってくるような人間性ではあります」

――共演の前田敦子さん、成海璃子さんの印象をお聞かせください。

「あっちゃん（前田）はバラエティーなどでも見ていましたが、実際に話すとたくさん質問をしてくれますし、優しい一面やおちゃめな一面もあります。現場の雰囲気も明るくなって、楽しく撮影ができています。璃子ちゃんはお芝居でしか見たことがなかったのですが、すごく意外な一面があって。3人でその場の思いつきでアニメソングを歌ったんですけど、一番テンション上がって歌っているのが璃子ちゃんでした（笑）。年上で先輩なんですけど、かわいいなと思える一面を持っています」

――グルマドラマならではのお話はありますか？

「カットがかかっても、みんな食べています。すごく料理がおいしいんですよ。あっちゃんはお昼ご飯に、にんじんしりしりだけを食べていたんじゃないかってぐらい食べていました。僕も毎回、完食する勢いで食べています」

　お話を伺って、ますますドラマが楽しみになりました。本日4月24日放送の第3話では、不本意な異動も、恋人・辰也（吉村界人）の浮気も笑ってやり過ごしてきた英治。小田千春（前田）は新たな仕事に迷いを感じ、中村聖子ことナカムラ（成海）も思うような仕事ができない。そんな中、買い物をする千春とナカムラは、美術大学の同級生・キクヨ（サーヤ）が雑誌の表紙を飾っているのを見て…。ぜひご覧ください！