• スペシャルインタビュー

• 
• 
• 
• 

BUDDiiSがONE N’ ONLYと共演「僕たちのいろんな初挑戦が詰まっています」──映画「バトルキング！！-Weʼll rise again-」インタビュー2023/03/10

　3月10日から公開中の映画「バトルキング！！-Weʼll rise again-」は、けんかに明け暮れていた不良少年が、ダンスに打ち込む少女に出会い、夢に向かって走り出す姿を描く青春映画。

　本作で初主演を務めるONE N’ ONLYとタッグを組むのは、人気急上昇中のBUDDiiSのメンバーたち。今回は出演する8人のメンバーのうち、小川史記さん、高尾楓弥さん、森愁斗さん、岡本聖哉さん、西田祥さん、野瀬勇馬さんに撮影エピソードや見どころについて伺いました！

──まず、本作への出演が決まった時の率直な心境をお聞かせください。

森　「演技レッスンは受けていたものの、実際に芝居をする経験はあまりなかったので、正直不安な気持ちの方が大きかったです。結果、とてもいい経験ができたので挑戦して本当に良かったと思います」

岡本　「出演が決まった時はシンプルにうれしかったです。ラップバトルやアクションシーンがあったので撮影は大変でしたが、すごくやりがいを感じましたし、何より楽しかったです！」

高尾　「僕の兄が所属しているONE N’ ONLYが主演ということも、そこに僕も出演できるということも全部うれしかったですし、光栄に思っています。兄のためにも、一層頑張ろうと思いました」

野瀬　「初めての映画出演なので心配な面もあったのですが、メンバーと一緒に出られるので心強かったです。不安よりも楽しみな気持ちが強かったですね」

西田　「以前舞台に出演してから、映画やドラマでの演技も経験したい気持ちが大きかったので、撮影がすごく楽しみでした。舞台でのアクションのやり方とは全然違っていたので、とても勉強になりました」

小川　「メンバーと一緒にお芝居に挑戦できるということが一番うれしかったです。撮影の日が近づくにつれてワクワクが止まらなかったです」

──ONE N’ ONLYの皆さんは、アクションやけんかのシーンが難しかったとおっしゃっていましたが、皆さんが撮影で苦労したことなどありますか？

森　「みんな共通しているかもしれないですが、苦労したのはやっぱりアクションシーンですね。全くの未経験だったので、撮影前にワークショップを受けさせていただきましたが、すごく難しかったです」

岡本　「僕はラップですね。冒頭にラップバトルのシーンがあるんですが、普段のBUDDiiSでのラップとは全然違う“バトル”は経験がなかったので、YouTubeでラップバトルの動画を何回も見て勉強してから撮影に臨みました」

高尾　「僕もアクションシーンで苦戦しました。ずっと憧れていたアクションだったんですけど、使う筋肉が普段と全然違うので難しくて…。でも、苦労したシーンだからこそ、完成した映像を見た時はすごく感動しました」

野瀬　「カメラ越しに演技をするのは初めてだったので、映像を見た時に自分が思っていた動きとは違う映り方をしていて戸惑いました。監督さんにアドバイスをもらいながら撮影を進めましたが、格好よくカメラに映ることは難しかったですね」

西田　「映像で芝居を伝えることの難しさを痛感しました。たったワンシーンの撮影でも、いろんな角度から撮ったりして時間をかけて作り上げていくので、舞台とは全然違うんだな、と」

小川　「僕も同じく、舞台とは違う映像作品ならではの難しさを感じました。舞台はみんなで何回も稽古を重ねてから本番に挑むんですが、映像だとみんなで稽古するわけではないので、撮影する時は独特の緊張感がありましたね」

──演じられた役柄は、それぞれどんなキャラクターでしょうか？　ご自身と似ている点があれば教えてください！

森　「僕は似ても似つかないような役だったので、演じていて面白かったですね。現実にいたら関わりたくはないです（笑）。これは撮影中にみんなからも言われていたので、山縣虎太郎を自分なりにうまく表現できたんじゃないかなと思っています」

岡本　「僕は普段、ライブでラップをする際に『誰にも負けないぞ』という気持ちでステージに立っているんですが、演じた小山田孟も、ラップバトルでは僕と同じような気持ちでやっていたんじゃないかなと。パフォーマンスに向ける気持ちはすごく理解できました」

高尾　「僕が演じた直江龍之介はお兄ちゃんたちに囲まれて育っているので、境遇が自分と似ていますね。僕にとってONE N’ ONLYのみんなは昔からお兄ちゃんみたいな存在だったので、龍之介の気持ちをくみ取ることができましたし、自然に演じることができたと思います」

野瀬　「僕も演じた木下雄太と似ている部分はほとんどないですね。実際にはこんなにけんかをすることはないので、たくさん戦えて楽しかったです（笑）」

西田　「共通点を探すというより、自分が演じる馬場広樹という人物をしっかりイメージしてから撮影に臨みました。ONE N’ ONLYの（上村）謙信くんが演じた鞍馬憲一郎とラップバトルをするんですが、馬場が鞍馬のことを尊敬しつつも真剣に戦っている姿は、演じながらも格好いいなと感じました」

小川　「みんなそうだと思うんですけど、全員がヤンキーなので似ているところは本当になくて（笑）。その中でも、僕が演じた南部美人は気遣いができるんですよね。僕もBUDDiiSのリーダーとしてメンバーのことを気にかける面があるので、そういった部分は共感できました」

──撮影中や空き時間での印象的なエピソードを教えてください。

森　「撮影中はONE N’ ONLYの皆さんとバチバチに戦っているんですけど、スイッチをオフにした途端に写真を撮り合ったりしてわちゃちゃしていたので、その切り替えが面白かったです」

岡本　「自分が待機している時に、他の人のアクションシーンを見ていたんですが、近くで見ると迫力がすごかったです。映像でもその迫力を楽しんでいただきたいですね」

高尾　「僕がいないところで、メンバーのみんなが龍之介のことを話し合うシーンがあったんですけど、僕はそれを近くでずっと聞いていたんですよ。龍之介に対するみんなの思いを知った上でその後の撮影に臨めたので、より気持ちを込めて演じることができました」

野瀬　「自分の出番がない時にメンバーの撮影を見ていたんですが、アクションシーンはハラハラしながら見ていたのを覚えています。『当たったりしていないかな…？』って心配で（笑）。ONE N’ ONLYの皆さんは、僕たちBUDDiiSより身長が高くてガタイもいいので、見ていて迫力がありましたね」

西田　「ライブハウスの中でアクションシーンの撮影があったんですが、限られたスペースの中で、きちんと画角に収まりながらアクションをすることがすごく難しくて…。それこそ僕は当ててしまったこともあったので、入念に確認をしてから撮影をしました」

小川　「ONE N’ ONLYのみんなとゆっくり話すことが今までなかったので、今回の撮影中にたくさん話せてすごく楽しかったです。イベントなどでは何回も会っていたんですが、お互いに忙しくてあいさつをする程度だったので、常に一緒にいられる時間は貴重でした」

──最後に、公開を楽しみにしている方々にメッセージをお願いします！

森　「僕たちのいろんな初挑戦が詰まっている映画です。ONE N’ ONLYさん主演の映画に出られることが光栄ですし、感謝の気持ちでいっぱいです。皆さん楽しみに待っていてください！」

岡本　「普段の僕たちとは違う一面が見られると思いますし、アクションシーンやラップシーンなど見どころ満載です。劇場の大きなスクリーンで迫力を感じてほしいです」

高尾　「メンバーと一緒に映画に出られる機会はなかなかないと思うので、僕たちを応援してくださっている皆さんにはもちろん見ていただきたいですし、ONE N’ ONLYの皆さんをはじめ、ほかのグループのメンバーの方とも共演しているので、その新鮮さを楽しんでほしいです」

野瀬　「アクションだったり映像作品での芝居だったり、僕たちの初挑戦だらけの作品です。たくさん新しい姿を見せられると思うので、ぜひ楽しみにしていてください」

西田　「僕と（岡本）聖哉は冒頭のシーンに登場します。最初から注目していただけたらうれしいです！」

小川　「普段の僕たちからは想像できないような内容で、見ていて絶対に楽しいと思います。ぜひ、最後まで見逃さないでください！」

──ありがとうございました！

取材／S・A　文／M　撮影／蓮尾美智子　ヘア＆メーク／KANANE・MIKU（PUNCH）

キーワード

• # BUDDiiS
• # ONE N’ ONLY
• # バトルキング!!
• # 小川史記
• # 岡本聖哉
• # 森愁斗
• # 西田祥
• # 野瀬勇馬
• # 高尾楓弥

関連記事

• 

  「FAKE MOTION –卓球の王将–」ドラマ第2弾が始動！ONE N’ONLYらが出演

関連リンク

• 映画「バトルキング！！-Weʼll rise again-」 公式サイト
• 公式Twitter

この記事をシェアする

• 
• 
•