「監察医 朝顔」娘・つぐみを演じる加藤柚凪に上野樹里&時任三郎もメロメロ!?2019/08/26
上野樹里主演のドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系)。前回放送の第6話から第2章の幕開けとなった本作は、法医学者の朝顔(上野樹里)が父・万木平(時任三郎)や夫の桑原真也(風間俊介)と共に懸命に生きる姿を温かいタッチで描いています。
第6話からは、第1章から5年が経過した設定に。万木家にも娘のつぐみ(加藤柚凪)が誕生しましたが、そんなつぐみを演じる4歳の柚凪ちゃんは、約70人のオーディションから見事に抜てき。先日、上野さん、時任さんとの3ショットでお披露目会見も行われ、撮影の感想などを元気いっぱいにコメントしました。
会見冒頭「緊張していますか?」と聞かれると、柚凪ちゃんは「緊張してないです。ドラマの撮影は楽しいです。魚釣りが楽しいです」と、しっかり回答。上野さんは「(魚釣りは)待っている間にみんなで遊んでいるゲームだよね」とお母さんのような優しい目線で話しかけていました。また、「お芝居は楽しいですか?」との質問には、笑顔で「楽しい!」と。上野さんから「マイク近すぎるよ(笑)」とツッコまれ、会場は和やかな雰囲気に包まれたのでした。
母親となった朝顔を演じる上野さんは、撮影の雰囲気に関して「家族3人が川の字で寝ているシーンの撮影中、(柚凪ちゃんは)本当に寝ていて。でも、“ここでしてほしい”というところで本当に寝返りを打つんです。寝ている間もなんなくお芝居をクリアするんですよね(笑)。ほかにも、直前まで遊んでいて、お芝居も遊び感覚でやっているみたいですけど、セリフはばっちり入っています」と柚凪ちゃんの大物ぶりを明らかに。「そんな柚凪ちゃんがいると、どんなシーンでも優しい気持ちになりますね」と現場の雰囲気が分かるエピソードを披露。
また、「どんな子が来るかでこのドラマの後半戦が変わってくると思いましたが、理想中の理想を超えました。アドリブも入れてきます(笑)。毎日現場に行って、“今日は何が起こるかな”と楽しみです。私もこんなふうに、等身大のままお芝居に取り組めたらすごいだろうなと思いますね。いい影響を受けています。命の大切さを伝えているドラマでもあるので、そういう意味でもつぐみはすごく大きな存在です」と称賛。
一方、“じいじ”となった平を演じる時任さんは「本番まで何が起こるか分からないスリリングな撮影です(笑)。樹里ちゃんとか風間くんが、柚凪ちゃんの行動に即座に対応しているので、リアリティーのあるシーンも多いと思います。芝居と本番中の境目があまりないナチュラルさがありますね」と語りました。
そんな柚凪ちゃんが「やってみたいこと」として挙げたのは、“ママの抱っことじいじの肩車”。その場で上野さん、時任さんがそれぞれ抱っこと肩車を披露する1コマも。上野さんに抱っこされ「うれしいです」とコメントした後、時任の肩車に乗り「高い!」とうれしそうな表情を浮かべる柚凪ちゃん。その下で、時任さんも照れながら笑顔を浮かべていました。
8月26日放送・第7話では、妻・里子(石田ひかり)が震災の時につけていたと思われる手袋が見つかったとの連絡が入り、平は再び東北へ。一方、朝顔はある事件の控訴審に鑑定証人として出廷することになり…。母の生きた証がようやく見つかるかもしれないという重要な回となりますが、そんなストーリーの中で幼いつぐみの存在は、“生きる”ことを紡いでいく=前へ進んでいくというドラマの主軸をより強く意識させるものではないでしょうか。柚凪ちゃんの演技にも要注目です。
【番組情報】
「監察医 朝顔」
フジテレビ系
月曜 午後9:00~9:54
フジテレビ担当 藤田真由香
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