＆TEAMの冠番組「＆TEAM学園」がついに最終回！「記憶に残っているのはJ-HOPE先輩と濃い1日を過ごしたこと」2023/02/18

　オーディション番組「＆AUDITION – The Howling -」から、HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループとして昨年12月にデビューを果たした&TEAMの冠番組「＆TEAM学園」（日本テレビほか）が本日2月18日に最終回を迎える。

　第1回の韓国・HYBEの社屋ツアーに始まり、日本ダンス界のレジェンド・TRFのSAMやENHYPENのNI-KIとオリエンタルラジオ・藤森慎吾、大先輩のBTS・J-HOPE、HIKAKIN、SKY-HIら豪華なゲストを迎え、さまざまなことに体当たりで挑戦してきた＆TEAM。

　TVガイドwebでは、冠番組最後の収録を終えた&TEAMにインタビュー！　収録中にも「番組を通して成長できた」と語っていた彼らに、初冠番組が決まった瞬間の思いや最後の収録を終えた思いのほか、デビュー翌日に開催したショーケースについて、さらにデビュー1年目となる今年の目標などを聞いた。すると、そこにはファンへの思いが…。

――初冠番組「＆TEAM学園」がついに最終回を迎えますが、番組が始まった時のお気持ちをあらためてお伺いできますか？

YUMA　「うれしいのと同時に最初はやはり不安もありましたね。僕たちに務まるのかと心配していましたが、たくさんの先輩方や（辻岡）義堂さん、児嶋（一哉）さんにもたくさん助けていただいて、すごく温かく見守っていただきながら、僕たちもとても成長できた空間でした。それに僕たち＆TEAMをたくさんの方に知ってもらうきっかけになると思っていましたし、実際にたくさんの方に僕たちのことを知っていただけたので、このような機会をいただけて本当によかったなと思っています」

――番組が始まると聞いた時は、楽しみよりも不安な気持ちの方が大きかったですか？

YUMA　「楽しみも大きかったです。僕たちはつい最近までテレビを見る側の人間だったので、いざ出演する側になると思うと本当にすごく楽しみでしたし、＆TEAMとして番組をできることがとても光栄だなと思いました」

――本日で最終回の収録を終えました。今のお気持ちをお聞かせください。

JO　「すごく貴重な経験だったので終わってしまうのが寂しい気持ちもあるんですが、スタッフの皆さんとメンバーとで、こうして一つの番組をまず終えられたことに達成感を感じています。先ほどスタッフさんが『1学期終了』って言ってくださったのですが、この番組を通して経験させていただいたことを、これからの活動にもいい形としてつなげていけるよう努力を続けていきます。といっても、やはりまだ未熟な部分も多いので、もう少しやりたいという気持ちが強いです。また成長して帰ってきたいという気持ちがすごく大きいです」

――ぜひまた見たいです！　収録中にも「成長した」とのお話がありましたが、番組を通して具体的にどのような部分が成長したと感じますか？

HARUA　「メンタルがすごく強くなったと思います。こうしていろんなゲストの方と一緒に、ボイスパーカッションでセッションをしたり、ラップを作ってみたり、毎回本当にいろいろなことをさせていただきました。ゲストの方の前ではとても緊張しましたが、思いっきり全力でやろうと思っていたので、メンタルは本当に強くなったと思いますし、成長したのかなと思います。あと、『＆TEAM学園』を通して、メンバー一人一人のポジションみたいなものが見つかったのかなと思っていて。TAKIの愛されいじられキャラだったり、そういうのも少しずつ見えてきて、そこがすごく面白かったですね」

――回を重ねるごとに皆さんのキャラクターが本当に色濃く出ていましたよね。英語が得意なMAKIさんがいきなり英語で食リポをしたり…。

HARUA　「はい。そういう一人一人のキャラクターというか、持ちネタじゃないですけど、そういうのも見つかったのかなと思います」

――番組にはHYBEの大先輩・BTSのJ-HOPEさんやENHYPENのNI-KIさん、TRFのSAMさん、同世代のBE:FIRSTさんらさまざまなゲストが登場しましたが、中でも一番印象に残っている方はいらっしゃいますか？

TAKI　「僕はJ-HOPE先輩が一番記憶に残っていますね。僕たちが一番目標にしてきた方ですし、その方が目の前で僕たちのダンスを見てくださるということが本当に夢のような時間で、とても濃い1日を過ごしたなという印象です」

――ちなみに、番組の本編には入っていないけど裏側でこんなことがあった、というエピソードはありますか？

TAKI　「藤森さんが来てくださった時、武勇伝のネタをずっとEJくんが楽屋で練習していたのですが、メークが終わってからもずっと1人で練習していたので、その練習風景はなかなかかわいかったです（笑）」

EJ　「本番で間違えないように、1人でずっと練習していました。メンバーや藤森さんも一緒に楽しくやってくださって、本当にうれしかったです」

――では最終回の見どころと、番組を見ていた視聴者ファンの方にメッセージお願いします。

FUMA　「最終回はHYBEスペシャルです。本当に僕たちも知らされていなかったんですが、HYBEの先輩方から僕たちの印象、僕たちへの質問をVTRでいただいて…本当にサプライズだったので、とてもうれしかったですし、これを機に見てくださる視聴者の方も、あらためて＆TEAMのいろいろな魅力を知っていただけるのではないかなと思います。本当に最終回だけでなく、この『＆TEAM学園』全編を通して、まだ＆TEAMを知らなかったという方にも、こういうグループ、アーティストがいるんだなというのをたくさんの人に知ってもらえたらうれしいなと思います」

――最後にパフォーマンスもあるんですよね？

FUMA　「はい。『Scent of you』という曲を披露します。『＆TEAM学園』では初披露になります。毎回レベルアップしてきた僕たちを見守っていただけたらなと思います」

――ファンの方にも楽しみにしていただきたいですよね。話は変わりますが、昨年12月のデビュー翌日にショーケースがありましたが、メンバーとファンだけの空間でのステージを振り返って、その時の心境をお伺いできますか？

K　「ショーケースの前の日にデビューさせていただいたのですが、すぐにファンの方々にお見せすることができた環境に今でもすごく感謝しています。いつもメンバーと話しているのですが、ショーケースの最初、『Under the skin』のイントロの部分で床に手をつける振り付けがあるんですけど、その時の雰囲気とか、そこから見えた景色とか、あの時間は本当に鮮明に覚えていて、きっとこれからもずっと忘れられない景色です。特に『I-LAND』の頃から応援してくださっているファンの方々は2年以上待ってくださっていて、その応援はずっと届いていたので、『やっとデビューしたよ』という思いを込めてパフォーマンスしたのを今でも覚えています」

NICHOLAS　「僕はまだステージに慣れていないというのもあって緊張していたのですが、舞台に上がって、LUNÉ（＆TEAMのファンネーム）の皆さんが＆TEAMのポーズをしてくださっているのを見て、不安とか緊張が全くなくなるくらいエナジーをもらいました。さっきKくんも言ってくれたのですが、イントロの時やラストの『～in this world』の時が本当に感動的でした」

――舞台に立つ前はようやくファンに見せられる、という気持ちも大きかったのではないでしょうか？

NICHOLAS　「そうですね。初めての作品であるDebut EPのタイトル曲『Under the skin』は僕たちが本当に一生懸命頑張って練習してきたので、最高のパフォーマンスを見せたいという気持ちが結構強くて。それがプレッシャーになって、みんなもとても緊張していたんですけど、LUNÉの皆さんの姿を見て、そういう心配はなくなりました。それからは舞台や曲だけに集中できるようになりました」

――では最後に、デビュー1年目として活動する2023年に挑戦したいことや目標をお願いします。

MAKI　「個人的には、僕たちはデビューしたばかりでまだまだ足りない部分があると思うので、たくさんのダンスを見て、まねして、たくさん練習をして、メンバーにもLUNÉの皆さんにもパフォーマンスやダンスの面で褒められるように今年1年成長したいです」

EJ　「グループとしては、＆TEAMのいろいろな音楽やパフォーマンスをもっと皆さんにお見せしたいですし、今年も一生懸命活動して、LUNÉの皆さんと＆TEAMだけの時間、コンサートのような時間も作れるように頑張りたいと思います」

――これからの活動も楽しみにしています。ありがとうございました！

【プロフィール】

＆TEAM（えんてぃーむ）
EJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKIからなる9人組グローバルグループ。オーディション番組「＆AUDITION – The Howling -」で選抜され、2022年9月3日に結成、同年12月7日にDebut EP「First Howling : ME」デビューを果たす。