「大病院占拠」ついに鬼の素顔が明かされる! 櫻井翔の愛の告白もSNSで話題に2023/01/31
毎週土曜午後10:00から放送中のドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系)。櫻井翔が本格アクションに挑むことでも話題の本作の第3話が、1月28日に放送された。
国内屈指の大病院「界星堂病院」を占拠する鬼の面をつけた武装集団の目的は、人質が犯した罪を罰することだと気が付いた武蔵三郎(櫻井)は、殺害予告をされた人質の医師・土佐大輔(笠原秀幸)を救うべく、青鬼から与えられたヒントを基に捜査を開始。間もなくして、土佐が「クラブ・タンゴ」で違法ドラッグによるパーティーを開き、女性2人が薬物中毒で病院に搬送され1人が死亡していたことを知る。さらに土佐を殺害すると予告した時間が「20時20分」と中途半端であることが気になった武蔵は、土佐に銃を突きつける緑鬼が、薬物中毒で亡くなった女性の父親・周防誠(村上淳)だと突き止める。
鬼に決められた制限時間内に「人質が犯した罪は何なのか」を明らかにしていく武蔵。劇中では「あと●●分」と表示されるなど、当初の「ノンストップ籠城サスペンス」というキャッチコピーの通り、緊迫感満載で物語が進行していく。第2話までは病院内での鬼との対決が中心だったが、まさに“足”を使って証拠を集めていく骨太で男らしい櫻井の姿は斬新で、放送回を重ねるごとにとりこになっている視聴者も多いはず。
ついに明かされた鬼たちの素顔――鬼の最終目的に考察が止まらない!
第3話では、緑鬼を村上淳が演じていたことのほか、橙(だいだい)鬼を森田甘路、茶鬼をラバーガールの大水洋介が演じていたことが判明! 放送開始前の制作発表で、鬼役のキャストについてはトップシークレットで、知っている人も限られた人数のみと櫻井が語っていたが、放送後には森田が「ネタバレ防止のために本名で呼ぶのは禁止されており、そのため“だいだいおにさん”って呼ばれていた」とSNSで明かした。
第4話予告では、桃鬼、灰鬼が面を外す場面も。次第に鬼の素顔が明らかになる中、SNSでは「青鬼は何者なのか?」「最終目的は何なのか?」と考察が飛び交っている。第3話の終盤では鬼たちのアジトとして使われていたと思われる廃ビルの壁に、病院内で人質になっている人物たちの個人情報が張り付けられている様子も映し出されるなど、人質が意図的に集められていることを予感させる演出もあり、今後の展開にも注目が集まっている。
さらにSNSで話題になっているのが、武蔵が人質になっている妻・裕子(比嘉愛未)に「愛してる」と愛を伝える予告。なぜ裕子は鬼に捕らえられることになったのか? 第4話以降、さらに加速していく「大病院占拠」から目が離せない。
2月4日放送・第4話「大突入」
廃ビルでの爆発から危機一髪のところで逃れた武蔵だが、青鬼との交渉再開時刻にわずかに遅れてしまう。怒った青鬼は裕子の頭に銃を突きつけ、武蔵に「あること」を問う。国民の視線が集まる中、武蔵の答えとは? さらに青鬼は、次の標的として、人質の中から知事・長門道江(筒井真理子)を選び、「午後11時5分までに急性心筋梗塞で4カ月前に死亡した界星堂病院の医師の死の真相を突き止め、それができなければ知事を殺す」と告げる。武蔵が調べを進めると、その死の裏に院長・播磨貞治(津田寛治)の名が浮上し――。
【番組情報】
「大病院占拠」
日本テレビ系
土曜 午後10:00~10:54
文/K・T(日本テレビ担当)
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