「大病院占拠」櫻井翔vs鬼の激しい攻防戦が展開!【ネタバレあり】2023/01/23
突然、鬼のお面をかぶった武装集団に占拠された国内屈指の大病院を舞台に、櫻井翔扮(ふん)する休職中の刑事・武蔵三郎が事件に立ち向かっていくドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系)。
1月21日放送の第2話では、自爆型ドローンの追撃を振り切り、エアダクトに逃げ込んだ武蔵。その先にあるICUで、病院に勤務する医師で妻の裕子(比嘉愛未)が閉じ込められているのを確認するが、白鬼に追撃を許し、手に汗握る攻防戦を展開。リーダー格の青鬼は裕子をおとりにおびき出し、青鬼との直接対決で窓から病院外に投げ出されるも九死に一生を得た武蔵は、捜査の陣頭指揮を執る和泉さくら(ソニン)のもとへ向かう。
一方、病院では鬼たちによる動画配信チャンネル“百鬼夜行ちゃんねる”の生配信がスタート。生配信に現れた青鬼は、病院内で人質になっていた男性に銃を突きつけ、「われわれが望むものは一体何なのか? 当てていただけたら、この方は助かります」「これは話し合いじゃない。単なるゲームです」と宣言。青鬼の後ろにある鬼の絵が、悪事を働いた亡者を地獄で責める鬼「獄卒」だと知った武蔵は、鬼たちにとって病院は“地獄”で、人質は“罪人”、鬼は“獄卒”を表していると気づく。そして、さくらの制止を振り切り、人質の男性が女子小学生を連れ込んで暴行を働いて逮捕された過去を暴いた武蔵に対し、青鬼は「今後は武蔵刑事のみと交渉を行います」と武蔵を指名。次はテレビでも活躍するタレント医師の土佐大輔(笠原秀幸)の罪を明らかにすることを課せられる。
自爆型ドローンから逃げるシーンや白鬼との対決の場面では、体を張ったアクションに挑戦した櫻井。これまで櫻井が演じてきた“頭脳派”な役柄とは一線を画す、考えるよりも体が動く“肉体派”な武蔵。第3話の予告では、再び爆発に巻き込まれるシーンもあったが、今後はどんなアクションシーンが見られるのか? 第3話以降も引き続き、注目してほしい。
1月28日放送・第3話「大交渉」
青鬼が示した土佐の殺害時間・午後8時20分。青鬼のヒントをもとに、「クラブ・タンゴ」へ急ぐ武蔵。一方で「百鬼夜行ちゃんねる」はバズり始め、登録者数は約30万人に到達。県警のSNSには国民からの応援メッセージや土佐に関する情報が次々と届き始める。その中に去年のハロウィーンの日の映像があり、同じ日、界星堂病院ではある人物が死亡していた。その頃、病院では、ICUに閉じ込められたままの裕子が、重い病気を患った看護師を解放してほしいと橙鬼に訴えるが…。
土佐の罪とは? 武蔵は土佐、そして命を懸けて病院内で鬼に立ち向かう裕子を救い出すことができるのか? 息をのむ鬼との知能戦が繰り広げられる第3話も見逃せない。
【番組情報】
「大病院占拠」
日本テレビ系
土曜 午後10:00~10:54
文/K・T(日本テレビ系)
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