高橋一生×橋爪功の掛け合いが最高に面白い!「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」の魅力をたっぷり紹介!2023/01/13
1月14日からスタートする連続ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」(テレビ朝日系)。2021年上演の舞台で共演した高橋一生さんと橋爪功さんの、「一緒にドラマをやりたい」という熱い思いが親子役で実現しました。
本作の舞台は、2人が演じる花火師親子が営む地方都市の煙火店(花火店)。コロナ禍で仕事が激減するなか、4代目である父・望月航(橋爪)が亡くなり、星太郎(高橋)は途方に暮れます。しかし、数か月後、亡くなったはずの航が当たり前のように現れて…。店を訪ねてきた謎の女性・水森ひかり(本田翼)も加わり、3人の不思議な日常を描くファンタジーホームコメディーです。
そんな注目作の第1話を一足先に視聴した記者が、見どころをお伝えします!
花火×BGMが感動的!
記念すべき最初のシーンは、1999年、夏の花火大会で仕事中の「望月煙火店」。夜空いっぱいに広がる打ち上げ花火に、「ヒュー…ドーン!」というリアルな音と歓声も聞こえ、花火大会の中継映像を見ているような、すがすがしい気持になります。仕事中にもかかわらず、思わず花火を見上げた星太郎に「上見てんじゃねえよ!」と注意する航の姿には、親子ではなく職人としての“厳しい師弟関係”も垣間見えました。
また、後半に出てくる花火のシーンでは、“ある楽曲”がBGMとして起用されています。歌詞も曲調もすべてぴったりでより感動的なシーンになっているので、ぜひリアルタイムで本編をお確かめください!
高橋×橋爪の掛け合いが面白い!
場面は一転して、2022年夏。「望月煙火店」の朝の様子が描かれます。コロナ禍の影響で仕事が激減し「暇だ」と嘆く航と、「俺は暇じゃない」と言う星太郎のテンポのいいやりとりには、親子としてのリアルさを感じます。個人的には、橋爪さん演じる航のキャラクターがとても好きで、「地域に1人はこういうおじいさんいるな」と、クスッと笑ってしまいました。また、亡くなったはずの航が目の前に現れてパニックになる星太郎を演じる高橋さんの演技は必見です! それに対して、航は生前と変わらない様子で…!?
謎の女・水森ひかりを本田翼が演じる
航が作成した「あなたのためだけに花火を打ち上げます」というチラシを手に、「望月煙火店」を訪ねてきたひかり。個人向け花火の受注に乗り気ではない星太郎は、断ろうとするのですが…。
望月親子のやりとりに、航のことが見えていないひかりが加わることで、より不思議な世界観が広がります。幽霊が現れるというファンタジー要素もありながら、ほっこりとした日常感も味わえる本作。皆さまもぜひご覧ください!
【番組情報】
土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」
1月14日スタート
テレビ朝日系
土曜 午後11:30~深夜0:00
テレビ朝日担当K.K
この記事をシェアする