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「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー2022/12/26

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

 幅広い世代に人気の俳優・タレントが所属する田辺エージェンシーと、さまざまなエンターテインメントを手掛けてきた秋元康さん、そしてTBSがタッグを組む2020年に発足したスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」。将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する同プロジェクトでは、これまで飯沼愛さんと幸澤沙良さんという“女優の原石”を発掘。今年も「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season3」として開催が決定し、応募受付もスタートしました。

 今回TVガイドwebでは、初代グランプリとなり、同局のドラマストリーム「パパとムスメの7日間」や日曜劇場「アトムの童」への出演でも注目を集めた飯沼さんと、よるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」で見事ドラマ初出演&初主演を完走した2代目グランプリの幸澤さんにインタビュー。同オーディションに応募したきっかけや、これまでの活動について語っていただきました。

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

――初めに、「私が女優になる日_」のオーディションを受けたきっかけを教えてください。

飯沼 「オーディションの開催が決まる半年ぐらい前からだんだんとお芝居に興味を持ち始めていて、偶然募集の広告を見かけたのをきっかけに応募しました」

――もともと女優になりたいという思いはあったのでしょうか?

飯沼 「昔から女優になりたいと思っていたわけではないのですが、写真集を集めたりするくらい女優さんが好きだったんです。ずっと見る側として楽しませていただいていたのですが、高校2年生の進路を決めなきゃいけないタイミングで、唯一やってみたいなと思い浮かんだのがお芝居だったんです。それで挑戦するなら今しかないなと…」

――すごくいいタイミングでオーディションの募集があったんですね!

飯沼 「はい。これに落ちていたら絶対に女優にはなれていないと思います!」

――幸澤さんはいかがですか?

幸澤 「私は以前から女優になりたいという夢があったのですが、演技未経験だったので誰にもその夢を言えていなくて…。そんな中で、飯沼さんがseason1で演技未経験にもかかわらず活躍されている姿を見て勇気をもらい、応募に至りました」

飯沼 「それ本当ですか?」

幸澤 「はい! 本当に憧れです!」

飯沼 「いやいや…(恥ずかしそうに)でもうれしいです」

――女優になりたいと思ったきっかけは何でしたか?

幸澤 「『学校のカイダン』(日本テレビ系)という作品で、広瀬すずさんがメガホンを持って叫ぶ場面があるのですが、そのシーンではまるで広瀬さんが主役の子の人生を送ってきたのではないかと思わされるくらい、心から叫んでいるように見えたんです。それが私の中ですごく印象に残り、女優という仕事に魅力を感じるようになりました。広瀬さんは今でも私の憧れです!」

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

――演技バトルでの審査はほかにはないオーディション形式だと思います。振り返ってみて印象に残っていることはありますか?

飯沼 「オーディション期間中はずっと緊張していました。結果もお芝居も分からなかったですし、番組に出演するまでは学校の先生ぐらいしか大人の方と接する機会がなかったので、そういう部分でも緊張していたと思います。とにかく頭が真っ白でした」

――緊張だらけの期間だったと思いますが、その中でも成長は感じられましたか?

飯沼 「オーディション期間中ですか…?」

――はい。すごく堂々と演技しているように感じていたので…。

飯沼 「オーディション期間中ですか!?(と、思わず2回聞き返す)」

――はい(笑)。

飯沼 「あんまり顔に出ないタイプなんですね(笑)。当時は自分の成長を振り返るほど余裕はありませんでした!」

――そうなんですね。幸澤さんはいかがですか?

幸澤 「私もずっと緊張していました。特に是枝裕和監督にショートドラマを撮っていただいた時です。数々の素晴らしい作品を手掛けてきた是枝監督に、素人同然の演技を見ていただきながらドラマを作ってもらうという貴重な機会だったので、オーディション期間中、一番緊張した審査になりました。たくさん吸収しながら楽しもうと思っていたのですが、緊張してしまって結局カチコチになってしまいました…!」

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

グランプリ獲得後、女優になった実感は…

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

――グランプリ獲得後の活動を振り返って、あらためてどんな期間だったと思われますか?

飯沼 「今日これまでを振り返ると、すごく短かったなと思います。グランプリが決まってからまだ1年半しかたっていないのに、もう何年も前のことのように感じていて…。いくつかドラマに出演させていただく機会があり、その撮影が終わる度に成長を感じられる期間でもありました」

幸澤 「この半年で初めてドラマ撮影を体験して、たくさんの方と出会って、とても濃い時間を過ごせたなと思います。“ちょっと前までは普通に学校に通っていたよね!?”と思う瞬間もあります。濃い時間である一方で、時間はゆっくり流れているという不思議な感覚です。戸惑いながらやっているのもあり、実感がないのかもしれませんね。自分のドラマを見ていても、もう1人の“幸澤沙良”を見ている気分になるんです」

――飯沼さんは同じ頃どういうふうに感じていましたか? 幸澤さんのお話をほほ笑みながら聞かれていましたが。

飯沼 「まさに同じ感覚だったなと思い返していました。グランプリが決まった瞬間も、ドラマが始まっても放送が終わっても、実感がありませんでした。ようやく最近実感できるようになったというか…。今頃はまだ実感ないですよね」

幸澤 「そうなんです!」

飯沼 「でも、ドラマを見てもう1人の自分がいる感覚になるということは、ちゃんと役に入りきれているということなんじゃないでしょうか。それってすごいと思います!」

幸澤 「(照れ笑いしつつ)そうだったらうれしいです…!」

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

――飯沼さんは10月クールで日曜劇場「アトムの童」にも出演されましたが、日曜劇場だからこそ学べたことはありましたか?

飯沼 「『この初恋はフィクションです』と『パパとムスメの7日間』は学園ドラマということもあり、共演者も同世代の方が多くて、現場には本当に学校に行っている感覚がありました。一方で、『アトムの童』は大先輩の方ばかりで、現場の雰囲気も全然違いました。私自身、初めてセットでの撮影を経験できたこともあって、新しい感動もありました。一つ一つ丁寧にシーンを撮影していたのが印象的で、『だから日曜劇場って面白いんだろうな!』と理由を肌で感じることができた現場でした」

――共演者の方から刺激を受けたことや学びはありましたか?

飯沼 「山﨑賢人さんと松下洸平さんが掛け合いをするお芝居があったのですが、リハーサルの時に『このセリフは、背景を考えるとちょっと意味合いが違うんじゃないか』という細かい話し合いをたくさんしていたのをお見かけしたんです。私はまだ自分の意見に自信がなくて、現場では何も言えないことが多いのですが、演じる上で思ったことは言わないといけないなという学びがありました」

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー
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飯沼「自信のない人にこそ挑戦してほしい」、幸澤「夢を友達に打ち明けるような感覚で応募してほしい」

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

――飯沼さんは初代グランプリとして先陣を切ってご活躍されていますが、どんな思いで活動されていますか?

飯沼 「オーディションでグランプリを獲得したことも、その後ドラマの出演が決まったこと自体もとてもうれしいのですが、それよりも周りの家族や友人、先生たちがすごく喜んでくれるのが一番うれしいんです! そんな皆さんの期待に応えたいという思いが活動の励みになっていると思います」

――season2を経て、幸澤さんというすてきな後輩もできましたね。

飯沼 「幸澤さんに関しては、あまり後輩という感覚がないかもしれません。時期が1年違っただけで同じオーディション出身なので、どちらかといえば同士みたいな感覚です!」

幸澤 「(感動の目で飯沼さんを見つめ)うれしい…!」

飯沼 「これからお互いさまざまなところで活動すると思うのですが、同じオーディション出身で同じ事務所なので、刺激し合って一緒に頑張って盛り上げていけたら最高ですね」

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

――幸澤さんは飯沼さんに憧れてオーディションを受けたとのことですが、同じグランプリ受賞者として横に並んでいるお気持ちはいかがですか?

幸澤 「1年前まではテレビの画面越しで見ていた憧れの人なので、こうやってお会いすることができるというのがもう夢みたいな話なんです。いつまでたっても、ここだけ(手でスクリーンの形を作り飯沼さんを囲み)テレビ画面みたいな感覚で…」

飯沼 「うそだ〜! もう慣れたでしょ!」

幸澤 「慣れないです! いまだに緊張して声が出なくなってしまうくらいです」

――飯沼さんへの愛がとてもよく伝わってきます。これからも推し活がはかどりますね!

飯沼 「熱が冷めるのが怖いです…」

幸澤 「絶対に冷めません!(笑)」

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

――お二人ともこれからさまざまな作品に出演していくことになると思います。先輩である飯沼さんから、幸澤さんへの今後のアドバイスはありますか?

飯沼 「『この初恋はフィクションです』では、同じオーディション出身で同世代の4人と一緒だったので、すごく心強くて安心して現場にいられたのですが、初めてお会いする方々ばかりの現場は『全然できない人だって思われたらどうしよう』などと考えてしまい、かなり緊張しました。でも、先輩の方々が『いくらたっても現場は緊張するし、何年たっても自分のお芝居に納得がいかないことがある』とおっしゃっていて、抱えているものは違うかもしれないけれど、皆さんが同じ思いで現場にいるのだと知ることもできました。だから、何も分からないからといって構えすぎる必要はないのかなと思います。きっと、そういう思いがお芝居に影響するのが一番良くないと思うので。幸澤さんは撮影でも緊張しやすいタイプですよね?」

幸澤 「(食い入るように飯沼さんを見つめ、時折うなずきながら言葉をかみ締め)そうなんです…。でも、たくさんの経験を積まれている方でも、緊張することやお芝居に納得がいかないことがあると教えていただいて、少しホッとすることができました…!」

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

――最後にseason3に応募を考えている方々に向けてメッセージをお願いいたします。

飯沼 「『私が女優になる日_』は、自信のない方にこそぜひ挑戦してほしいオーディションです。ありがたいことにファンレターをいただくことがあるのですが、その中に『飯沼さんの言葉を受けて、season2に応募しました。結果は振るわなかったけど、挑戦できた自分にすごく自信がつきました!』という手紙がいくつかあったんです。私自身も勇気を出して応募してよかったなと思いますし、挑戦していなかったらとても後悔していたと思うので、自信がある方も迷っている方もぜひチャレンジしてみてほしいです!」

幸澤 「以前の私のように周りに夢を言えていない人にとって、夢への一歩を踏み出す大きなチャンスだと思います。胸に秘めた夢を友達に打ち明けるような感覚でオーディションに応募してみてもらえたらなと思います。少しでも迷っていたらぜひ挑戦してみてください!」

 写真撮影では、2人そろってフレッシュでキュートな笑顔を見せてくれた飯沼さんと幸澤さん。撮影用に設置した幕からひょっこりとあざとい表情をのぞかせたかと思えば、カメラマンの言葉に爆笑するなどくるくるとさまざまな表情を披露してくれました。取材の終わりに今後の2人の交流を願うと、「一緒にディズニー行きます!」と真顔で片ハートを差し出すおちゃめな飯沼さんと、それに少し遅れて気づいた幸澤さんが照れ笑いしながらもう片方のハートを作って差し出す一幕もありました。弊誌の取材の後には、TBSのオフィシャル撮影を控えていた2人。少しだけその様子を見守っていると、スタッフの皆さんとのふざけ合いが始まり、終盤には全力の変顔&格闘ポーズを決めている様子を見ることができました。最後まで和気あいあいと取材に臨んでくださり、笑いの絶えないインタビューとなりました。

「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー
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「私が女優になる日_」season3募集開始! 「自信のない人にこそ挑戦してほしいオーディションです」――歴代グランプリ・飯沼愛&幸澤沙良2ショットインタビュー

【プロフィール】

飯沼愛(いいぬま あい)
香川県出身、19歳。2021年にTBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」で応募総数9000人の中からグランプリに輝き、同年放送された同局のよるおびドラマ「この初恋はフィクションです」でドラマデビューにして初主演を務める。さらに、22年にはドラマストリーム「パパとムスメの7日間」や日曜劇場「アトムの童」への出演を果たし、活躍の場を広げている。


幸澤沙良(こうざわ さら)
神奈川県出身、17歳。2022年8月、「『私が女優になる日_』season2」で、応募総数約5500人からグランプリに輝く。同番組が輩出したメンバーとともに、「ブルーベリーソーダ」というユニット名で多岐にわたってさまざまな活動をしていくことが決定している。

「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season3」概要

オーディションは本プロジェクトの公式LINEアカウントおよび公式サイトから参加できる。ニックネーム、居住地、身長、バストアップ・全身写真、PR動画(30秒)と最低限の情報のみで簡単に応募が可能。

【求める人材】
このオーディションをきっかけに新しい自分に出会いたい方。演技経験の有無にかかわらず、真剣に女優を目指したい方。その人だけの魅力を持っている方。

【応募要項・条件】
・自薦・他薦は問わない
・年齢:満13歳〜22歳(※応募時点)
・所定の保護者同意書をご提出いただける方
・日本語でコミュニケーションが取れる方(国籍不問)
・応募時に芸能プロダクションや企業・特定の団体と契約を締結していない方
・2023年4月以降、東京(赤坂)で実施するレッスン・収録等に参加が可能な方
・2023年7月以降に一定期間ドラマ撮影のためにスケジュール確保をできる方
・審査過程において、テレビ・WEB・その他メディアに出演可能な方
・その他、公式サイトに掲出する応募規約を遵守していただける方
※他薦の方は必ず応募者本人の許諾の上、ご応募ください(選考時に承諾書を提出いただく場合がございます)。
※育成期間(オーディション番組)の開始時から、「田辺エージェンシー内特別マネージメントチーム」がサポートいたします。

【応募方法】
公式LINEアカウントおよび公式サイト(https://www.tbs.co.jp/watajo_tbs/entry/)よりエントリー

【審査スケジュール】
2022年12月26日(月)〜23年1月31日(火)
2月上旬:1次審査(書類、志望動機動画30秒)
2月中旬:2次審査(リモート面接)
3月中旬:3次審査(TBSにて対面オーディション予定)
3月下旬:最終審査参加者決定
4月〜オーディション番組スタート
※その他詳細や注意事項は公式サイトをご確認ください。

【プレゼント】

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サイン入り生写真を2名様にプレゼント!

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【締切】2023年1月22日(日)正午

【注意事項】

※ご当選者さまの住所、転居先不明・長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
※当選で獲得された権利・賞品を第三者へ譲渡、または換金することはできません。
※賞品をオークションに出品する等の転売行為は禁止致します。また転売を目的としたご応募もご遠慮ください。これらの行為(転売を試みる行為を含みます)が発覚した場合、当選を取り消させていただくことがございます。賞品の転売により何らかのトラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いませんので、予めご了承ください。
※抽選、抽選結果に関するお問い合わせにはお答えできませんので予めご了承ください。

取材・文/TBS担当A・M 撮影/蓮尾美智子



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