「ボーイフレンド降臨!」で癖あり男・黒瀬を演じる末澤誠也が作品&役への思いを告白!「一層芝居が好きになった!!」2022/11/22
テレビ朝日系で放送中のドラマ「ボーイフレンド降臨!」。King & Prince・髙橋海人さんの単独初主演作となる今作は、髙橋さん演じる謎多き記憶喪失の青年・アサヒと、桜井ユキさん&田中みな実さん演じる人生の分岐点で行き詰まる35歳の2人の女性との、12歳差の男女3人の恋模様を描くトライアングル・ラブコメディーです。
アサヒをめぐる茶谷かしこ(桜井)と佐藤渉(田中)のトライアングル・ラブも急展開を見せていますが、その実力の伴わない自信っぷり&上から目線でちょいちょい仕事のトラブルを起こしては、かしこたちの足を引っ張ってプチ騒動を巻き起こす、ある意味での盛り上げ役・黒瀬顕介からも目が離せません。
動画配信プラットフォーム・TELASAでは、そんなトラブルメーカーの黒瀬の魅力がより一層花開くスピンオフドラマ「黒瀬降臨!」がついに配信スタート! 前・後編に渡って届ける今作では、癖あり男子の黒瀬が実は抱いている仕事への思いや成長する姿、さらにはかしこと渉とのもう一つのトライアングル・ラブまで…本編では見られない黒瀬の姿がつまびらかに描かれていきます。
そんな黒瀬を演じているのは、Aぇ! group/関西ジャニーズJr.の末澤誠也さん。後半戦に突入し、より一層盛り上がりを見せている「ボーイフレンド降臨!」、そして「黒瀬降臨!」で役を通してその存在感を放っています。ここでは、先日行われた取材会で作品や役への思いを熱く語ってくださった末澤さんのインタビューをお届けします!
――「ボーイフレンド降臨!」もいよいよ後半戦に突入しましたが、撮影はいかがですか?
「撮影現場もすごく明るくて、キャストの皆さんも和気あいあいとして、撮影の合間もいろんな話をさせてもらっています。リラックスしながら撮影することができたのは、すごくありがたいなと思いました。今回、黒瀬という役をやって、今まで自分の中になかったものを監督に引き出していただいたり、『あ、もっとこういうことできるな』と、より一層お芝居を好きになったのも今回の収穫というか、自分のためになったところやなって思いました」
――末澤さん演じる黒瀬のことを「もっと知りたい!」という声もある中で、スピンオフドラマ「黒瀬降臨!」では深掘りできるのかなと思います。
「そうですね、本編では描かれていない黒瀬の部分をスピンオフでは見ていただけるんじゃないかなと思いますし、仕事の成長ぶりだったり苦悩であったり、そういう部分とともに恋の部分がどういう感じになっていくのかというのも、キュンキュンしてクスっと笑いながら見ていただけたらうれしいなと思います」
――本編ではアサヒのハグやお姫様抱っこといったシチュエーションが話題となっていましたが、「黒瀬降臨!」ではそういった場面はあるのでしょうか?
「実はないんですよ(笑)。(髙橋)海人がやっていたのとは違うテイストで受け身側なので、また違う目線なのかなという気はします。見ている側としてはちょっとドキドキしてしまうような感じです」
――実際に受け身側を演じてみていかがでしたか?
「緊張しました! 桜井ユキさんと田中みな実さん、お二人に引っ張っていただきながら撮影できたので、すごく僕は助かりましたし、楽しく撮影させていただきました」
――桜井さんと田中さんの印象についても教えてください。
「桜井さんは、自分がクランクインした時に2人のシーンからだったんですけど、本当に気さくに話しかけてくださって。最初は、“初めての現場に1人で”という部分でちょっと緊張もありましたが、僕が関西出身という部分もあって、『関西のお薦めのお店』のお話をさせていただいたりしました。田中さんは、がっつり絡むのがスピンオフぐらいしかなかったんですけど、2人のシーンは『こういうのもやってみる?』と提案もしてくださって、リードしてもらっていました。あと、僕がすごく乾燥肌なんですけど、それを『ちゃんとした方がいいよ!』と言って、化粧品を一式くださったんです。『これでちゃんとケアして!』と言ってくださったので、これからはちゃんとしようと(笑)。初めてお会いしたのにほんとに優しいお二人だなと思いました」
――黒瀬を演じるにあたって、意識されていたことはありますか?
「黒瀬はチャラチャラしていて自信家でナルシストで、でも仕事は全然できない。黒瀬的にはできている感があるんですけど、第三者から見れば黒瀬もだいぶ変なところが多いキャラクターです。特に、広告会社で本多力さん演じる白鳥(陽大)さんと、伊藤修子さん演じる赤井(美香)さんと黒瀬という3人でのシーンが多かったんですけど、白鳥さんと赤井さんに負けないように、いかに黒瀬のキャラクターをしっかり残すかというのは僕の中の課題でもあったので、その辺はチャラさであったり、しぐさであったりしゃべり方であったり、いろいろ考えましたね。あとは“コメディー”でもあったので、リアクションやそういう時の表情は今まであまりやってきていないところを自分でもチャレンジしたなという部分があったので、そういうところはシンプルに楽しかったですし、もっとやりたかったという気持ちもあります」
――黒瀬は変わっているけど憎めないキャラクターに思えますが、ご自身とリンクしているところはありましたか?
「クランクインした時には『憎めない子ではない』という話を聞いたんですよ。『黒瀬は別にそういう愛されキャラまではいかないから』みたいな感じで、『あ、なるほど』と。でも、そう受け取ってくださる人がいるなら、僕はやっててよかったなと思います。黒瀬も自信家で態度はでかいんですけど、彼のちょっとしたかわいらしさであったり、憎めない部分が見ている方に伝わっていたらうれしいです。リンクしている部分は、自分では分からないですけど、スタッフさんたちは『黒瀬と末澤くんがすごい似ている』と言ってくださいました」
――撮影で一番印象に残っていることを教えてください。
「印象に残っていることか…。とりあえず楽しかった! 現場ですごい笑っていた気がするんです。撮影の合間も本多さんとずっとしゃべっていました。スタッフさんにも『え、初共演だよね?』と言われるぐらいボケてツッコんでボケてツッコんで…みたいなやりとりを延々とやっていました(笑)。『連絡先も交換しましょう』と言っていたんですけど、『クランクアップの日に』ってなぜか焦らされて交換できず…。でもまた会う予定があるので、その時に交換させていただこうと思っています。今まで、1人で外でお仕事させていただく時に後輩がいる現場ってほとんどなかったんですけど、今回は後輩の海人が主演ということで、最初はどう接したらいいか悩んでいたんですけど、海人の天然さが面白くて、僕も途中からいじったりしながらいろんな話もできました。ご飯の予定も立てられたので、そこでまた仲を深めれていけたらなと思っています」
――最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。
「『ボーイフレンド降臨!』は、僕も見てて『この関係性どうなっていくんやろ…?』みたいな部分が見ていてすごく楽しいですし、『どうなっていくんやろ』の間に入ってくる、ちょっとクスッと笑える部分がすごくいいスパイスになってテンポ感もいいなと思うので、気軽に見ていただきいです。最終話に向けて、このトライアングル・ラブコメディーがどうなっていくのか、ぜひ注目して見ていただけたらなと思います。そして『黒瀬降臨!』は、僕もやってて笑いそうになるシーンがあったので、そういう部分を見ている方には一緒に笑ってもらえたらと思います。本編とはまた違うキュンキュンが見られると思うので、そういうところにも注目していただきながら、黒瀬の成長も見てもらえたらと思います!」
【番組情報】
オシドラサタデー「ボーイフレンド降臨!」
テレビ朝日系
土曜 午後11:00~11:30 ※11月26日は放送休止
スピンオフドラマ「黒瀬降臨!」
TELASA
前編 TELASAにて独占配信中
後編 12月3日「ボーイフレンド降臨!」第7話放送終了後に配信スタート
テレビ朝日担当 S・H
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