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「これ余談なんですけど・・・」初回収録後のかまいたちを直撃! 「1回でも長くやっていきたいと思っております!」2022/10/27

「これ余談なんですけど・・・」初回収録後のかまいたちを直撃! 「1回でも長くやっていきたいと思っております!」

 2021年1月より半年間、火曜深夜に放送し、毎回SNSで大きな反響を呼んだかまいたちMCのトーク番組「これ余談なんですけど・・・」(ABCテレビ)。かまいたちの2人とゲストの「これ余談なんですけど…」のひと言をきっかけに、テーマとは全く関係のない、なんでもありの“余談トーク”を繰り広げていくトークバラエティーです。

 レギュラー放送終了時には惜しむ声が多く上がりましたが、ついに「ナイトinナイト」水曜枠に進出! 11月2日の放送スタートが迫る中、先日行われた初回収録後に記者会見が行われ、かまいたちの山内健司さん、濱家隆一さんが番組への意気込みや「ナイトinナイト」への熱い思いを語りました。

「これ余談なんですけど・・・」初回収録後のかまいたちを直撃! 「1回でも長くやっていきたいと思っております!」

――初回収録を終えた感想を教えてください。

濱家 「初回ゲストの南海キャンディーズ・山里亮太さん、笑い飯・西田幸治さん、藤田ニコルさん、組み合わせもすごく珍しい3人としっかりトークできて、ただただ楽しく、時間が過ぎるのが早いなという印象でした」

山内 「ホントに体感5分、10分くらいに感じるほど、全員のトークが密度濃く繰り広げられて」

濱家 「ホンマに5分くらいに感じたの?」

山内 「ホンマは1時間ぐらい(笑)。長いなって」

濱家 「長いなはアカンやろ!(笑)。でも、西田さんがニコルさんに対して終始緊張してるのもかわいかったです。若い女の子に緊張している西田さんの新しい一面も良かったですし、あとは山里さんの余談の数がすごい」

山内 「すごいね、山里さんは余談の塊です」

濱家 「山里さんがゴシップ記者になったら、芸人全員終わるやろな(笑)」

――2本目のゲスト、見取り図と朝日奈央さんはいかがでしたか?

濱家 「見取り図は昔から仲が良くて、エピソードもたくさんあるので。お互いの暴露的エピソードを番組で言い合うことはあったんですけど、そうじゃない話を話せたのは楽しかったですね。リリーがいつ俺の暴露をするかドキドキしてました」

山内 「意外に見取り図の普通の話を聞いたことがなかったので、いろんな新しい余談が聞けて楽しかったです」

濱家 「朝日ちゃんは昔アイドルやってたって、うそついてましたけど(笑)」

山内 「あれは知らなかったですね(笑)。衝撃でした」

――番組の見どころは、どんなところにありますか?

濱家 「思いっきり振りかぶったエピソードトークを何個もするというよりは、ポロッと出た余談からトークが転がって、普段あまり聞いたことのないエピソードが出てくるのが見どころですね」

山内 「余談ということで、みんながどんどん勝手にしゃべっていく。ゲストの皆さんがほかではあまりしていない新しい話をするところをぜひ見てほしいです」

「これ余談なんですけど・・・」初回収録後のかまいたちを直撃! 「1回でも長くやっていきたいと思っております!」

――番組が再び放送されることが決まって反響はありましたか?

濱家 「『余談』が復活するって決まってから、Twitterとかでめっちゃコメントきましたね」

山内 「番組が終わった時も、『レギュラーにならないんですか?』『めっちゃ続けてほしかったです』といただいていたので、レギュラーが決まって『やった!』みたいなコメントはたくさんいただきました」

――ABCテレビの看板番組枠である「ナイトinナイト」に進出することについてはどのように感じていますか?

濱家 「大阪で生まれ育った僕にとって、絶対おもろい番組がやっていた『ナイトinナイト』は一番夢中になって見ていた枠。そこで番組をやらせてもらえるとは思っていなかったのでホンマにうれしい! 横並びを見ても、なるみさん、岡村(隆史)さん、千鳥さん、やすともさん(海原やすよ ともこ)、『探偵!ナイトスクープ』の松本人志さんと、全国的な方たちばかりで『ナイトinナイト』の横並びは全員がいろんなタイプの覇者ですよ」

山内 「頑張らないとな、敗者にならないように…」

濱家 「大丈夫かな…(笑)」

――お二人が同じような覇者を目指すとしたら、どんなタイプを目指しますか?

山内 「やっぱりティーンから絶大な支持を得る覇者ですね」

濱家 「ティーン!? 俺らティーン狙ってんの?」

山内 「横並びでティーン層取れそうなのはわれわれなので。そこを狙っていきたいです」

濱家 「じゃあ今やってること全部間違ってるから。ティーンはもう(初回収録で出た)ウンコの話とかでは笑わへんねん(笑)」

「これ余談なんですけど・・・」初回収録後のかまいたちを直撃! 「1回でも長くやっていきたいと思っております!」

――「ナイトinナイト」枠での放送に当たって、これまでのレギュラー・特番を経てパワーアップしたと感じる部分を教えてください。

濱家 「前回の30分の時は尺で言ったら23〜24分ぐらいだったんで、盛り上がってもしょうもない余談は切ってたと思うんですよ。でも、そのしょうもない余談も放送できるところが、パワーアップなのかなという気はします。『なんやねん、その話』とか『余談やな、それ』みたいなのが増えていくと思います」

山内 「みんな、人の余談を聞いててしゃべることが浮かんでくるんですけど、なかなか自分が入っていけなかったりして、時間の過ぎるのが本当あっという間なんですよ。だから、みんなを見ながら『あ、今こいつしゃべりたかったけどしゃべれなかったんだろうな』っていうところは見てほしいですね」

濱家 「自分の番組でそんなの嫌や!」

――お二人がゲストの方々のお話を引き出すにあたって、何か意識されていることはありますか?

濱家 「どの番組でもやってることではあるんですけど、事前にこの人、今どんな感じやのかなってTwitterを見たりしてます。だから、実は(2本目の収録で出た)ニコルのパチンコの話も『えぇ!?』とか言ってたんすけど、実は知ってました(笑)。そうやって事前に『最近、何にハマってらっしゃるかな?』とか、下調べみたいなのはしますね」

山内 「僕は何もしてないです。その場その場でお話していく感じです」

濱家 「そんなんしてるから、入ろうとして入れないのよ(笑)」

「これ余談なんですけど・・・」初回収録後のかまいたちを直撃! 「1回でも長くやっていきたいと思っております!」

――今回は大阪ではなく東京での番組収録と伺いました。そういった部分では新しい番組の色を出せそうだと思うのですが、いかがでしょう?

濱家 「本当に皆さんが、僕らの今のスケジュールの感じとかも含めて動いてくださるんですよ」

山内 「東京で収録してるからこそ、なかなか大阪に来ていただけない東京の忙しい方にも、この番組は来ていただけるのかなと思って。そういうメリットはあるなって思います」

――今後、出てほしいゲストはどなたかいますか?

山内 「普段なかなか出ないような、『この人が出るの!?』っていう人に出てほしいですね。レディ・ガガさんとか(笑)」

濱家 「出るか! 通訳はさむから、めっちゃテンポ悪なるやろ(笑)」

山内 「ジョニー・デップさんとかも来てほしいですよね、映画の宣伝とかで」

濱家 「僕はジャンルの違う方、アーティストさんとか、スポーツ選手の方としゃべってみたい。来てくれそうなラインでいうと…大谷翔平くんとか(笑)」

山内 「来るか! 一番来てくれない」

濱家 「『ナイトinナイト』やぞ! 『ナイトinナイト』やったら来てくれるやろ」

「これ余談なんですけど・・・」初回収録後のかまいたちを直撃! 「1回でも長くやっていきたいと思っております!」

――番組では、お二人が今世の中に求められている“雑談力”“余談力”を発揮していきます。雑談が苦手な方も多いですが、雑談がうまくなるコツはありますか?

濱家 「僕も元々苦手なタイプでした。芸人になって一番大事やなと思うのは、相手にとにかく質問をしていくこと。『その服どこで買ったんですか?』とか『おいしい店教えてください』とか、何でもいいんです。矢継ぎ早に異常なくらい質問していくと、意外に話が続くし、向こうも『自分に好意を持ってくれてんのかな?』という感じになるので、とにかく話しかけるのが大事かなと思います」

山内 「僕は黙ってみる。黙ってたら誰かがしゃべり出す(笑)。止まない雨はないじゃないですけど、誰もしゃべらないことはない(笑)」

濱家 「あるから悩んでんねん(笑)」

山内 「焦らなくていいと思います(笑)」

濱家 「山内さんはよくホラーの話をするじゃないですか、会話の糸口として」

山内 「女子とかと本気で会話を続けたい時は、まず『怖い話ない?』と聞いて、自分が好きな心霊系の話に持ち込んで、ずっと怖い話を続ける(笑)」

濱家 「それ必勝法みたいによう言うてるけど…」

山内 「必勝法です、これは(笑)」

――では最後に、番組への意気込みをお願いします。

濱家 「最高の枠をやらせていただくことになりましたので、視聴者の方にも楽しんでいただけるような、満足していただけるような番組にして、1回でも長くやっていきたいと思っております」

山内 「『ナイトinナイト』は全部ご長寿番組で愛されている。この番組も“スーパーご長寿番組”として80歳ぐらいまでいけたらありがたいです」

濱家 「余談も二つくらいしか出ないと思いますけど(笑)」

山内 「みんながしゃべる余談を笑顔で聞いてるだけで成り立つぐらいまでいきたいです(笑)」

【番組情報】

「これ余談なんですけど・・・」初回収録後のかまいたちを直撃! 「1回でも長くやっていきたいと思っております!」

「これ余談なんですけど・・・」
11月2日スタート
ABCテレビ
水曜 午後11:17〜深夜0:17
※地上波放送終了後、TVer・GYAO!にて見逃し配信あり。

ABCテレビ担当 S・H



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