AKB48・本田仁美「いつかフィンランドに」、主演作「北欧こじらせ日記」でシナッピに沼る2022/10/25

　テレビ東京ほかで放送されているドラマチューズ！「北欧こじらせ日記」。本作はSNSで話題沸騰の週末北欧部chikaさんのエッセー「北欧こじらせ日記」を原案に、日本で暮らしながらフィンランド一色の生活を送る会社員の女性がフィンランド移住を決意するまでを描いた物語です。

　今回TVガイドwebでは、主人公・大鳥縞子を演じるAKB48・本田仁美さんにお話を伺いました。

――印象に残っているシーンを教えてください。

「サルミアッキを手にざらざらざらと出して食べるシーンがあったのですが、台本で読んだ時から印象的でしたね。世界一おいしくないお菓子と聞いていたので、どう演じたらいいのかとドキドキしました。実際食べてみて、初めての味にとても驚いたのですが、原案のchika先生から、『日本人が焼き肉を食べた後にミントガムを食べる感覚で、口直し的に食べるとスッキリするんですよ』と伺って、なるほどな、と（笑）。ドラマをご覧になった皆さんも、サルミアッキに挑戦してみてほしいですね」

――ドラマに登場する料理で、ほかに印象に残っているものはありますか？

「北欧のマスタード・シナッピがとてもおいしかったです！　見た目も歯磨き粉みたいなちょっとおしゃれなチューブに入っていてかわいいんです。撮影で食べたウインナーは日本で普通に購入したウインナーだったらしいのですが（笑）、シナッピをつけて食べたらとってもおいしくて、デパートなどで買ったようなちょっと高級なウインナーかと思ってしまいました。ミートボールにコケモモのジャムをつけて食べるというのも、おいしかったですね。あとはシナモンロール！　撮影ではおいしい料理が出てくるので、人生で一番たくさん食べた、幸せな日になりました（笑）」

――実際にフィンランドに訪れたことはありますか？

「フィンランドには一度も行ったことがないんです。私は栃木出身なので、栃木にフィンランドの森があることを知っていましたし、埼玉にもムーミンバレーパークがあるので、フィンランドの魅力を知っている気がしていたのですが、今回のドラマであらためてフィンランドの新しい魅力をたくさん知ることができました。もっと身近に感じたいとも思えて、いつか実際にフィンランドに行ってぬくもりを直接感じたいと思いました」

――最後に視聴者の皆さんへ一言お願いします。

「私が今回初めて主演を任せていただけたのは、いつも応援して支えてくださっている皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。夢を持っている人、何かをやりたいのになかなか勇気が出ない方々に届けたいという気持ちで撮影に臨みました。ぜひ最終回もお楽しみください！」

　本田さんからフィンランド料理のお話を伺って、ますます最終回が楽しみになりました。最終回に向けて、見逃し配信にて再視聴するのもお薦めです。本日10月25日に放送される最終回では、ついに縞子がフィンランドに移住すると彼氏の宮崎人（萩原利久）に伝えますが、紘人からは「今度こそは本当に反対する」と言われてしまい…。果たして縞子のフィンランド行きは？　恋人との関係は？　最後までぜひご覧ください！