寺島進「強くこの役を演じ続けたいと思っています」――「駐在刑事 Season3」2022/09/30
元警視庁捜査一課の敏腕刑事で、現在は奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれる江波敦史がさまざまな事件を解決していく人気ドラマ「駐在刑事」。バイプレイヤーとして長年、ドラマや映画で活躍し続けてきた寺島進にとって連続ドラマ初主演作となった。
「連続ドラマ化が決まった時は、2時間ドラマの時からお世話になったスタッフさんたちの顔がまず思い浮かんで、感謝の気持ちでした。奥多摩の人々と一緒に事件を解決していくという地域密着性は、刑事ドラマとして画期的。レギュラーキャストやメインスタッフもほぼ変わらず、みんなとのチームワークで3シリーズ続けることができました。もし俺が亡くなったら『駐在刑事』の衣装をひつぎに入れてほしい(笑)。それくらい思いは強くこの役を演じ続けたいと思っています」
自然豊かな奥多摩で暮らす人々の人情とユーモアあふれるエピソードも人気の理由だ。
「役者はどうしても、それまでの生きざまが出ます。俺は東京の下町の生まれで、近所付き合いがある子ども時代を過ごしていたので、割と自然体で江波を演じられていると思います。人間は1人では生きていけないし、人と人が支え合っていく大事さなどを、演じていてあらためて感じました」
9月28日からは「駐在刑事 Season3」が、ホームドラマチャンネルでCS初放送されている。
「見どころ満載なので、ぜひ御覧ください」
【プロフィール】
寺島進(てらじま すすむ)
1963年11月12日、東京都生まれ。さまざまな映画やドラマに出演する。今秋にはテレビ東京系で「駐在刑事」のスペシャルドラマが放送される。
【番組情報】
「駐在刑事 Season3」
ホームドラマチャンネル
9月28日スタート
水・木曜 深夜3:00~4:00
寺島進が、かつては警視庁捜査一課の敏腕刑事で、現在は奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれている江波を演じる。さまざまな殺人事件を江波が解決していく。
※スカパー!TVガイドBS+CS10月号より掲載
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