=LOVE & ≠ME 選抜メンバー出演の「もしコイ」がいよいよ放送! お互いの褒め合いに“照れ笑い”が止まらない!?2022/09/22
ABCテレビで明日9月23日に放送されるオリジナルドラマ「もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら…。」。本作は、指原莉乃さんが作詞した=LOVEと≠MEの楽曲の歌詞をベースに、キャストをそれぞれのグループから抜てきしておくるスペシャルドラマです。
主題歌に起用されたのは=LOVEの新曲「好きって、言えなかった」、≠MEの「僕たちのイマージュ」の2曲。指原さんがドラマのために書き下ろした二つの楽曲は、ドラマの中でも“キーワード”となっています。そして、キャストの選抜は監督、脚本家らを審査員としたオーディションで決定。先日ついにキャストが解禁されましたが、その反響は大きく、ドラマへの注目度も高まっています。
明日の放送を前に、ここではオーディションで選ばれた=LOVEの野口衣織さん、佐々木舞香さん、諸橋沙夏さん、≠MEの冨田菜々風さん、蟹沢萌子さん、川中子奈月心さんにインタビュー。ドラマとしては初のグループ共演となりましたが、今回のオーディションやドラマ撮影、さらにお互いのグループに感じることについて、6人にお話を伺いました。
まさかのハプニングも!? 6人がオーディションを振り返る
――今回はオーディションを経ての出演になりますが、決まった時はどう思われましたか?
蟹沢 「ドラマはずっと憧れだったのですごくうれしかったですし、=LOVEさんと一緒に出演させていただけるのもすごく感謝だなと思いました。 オーディションを通して、演技をすることってやっぱり楽しいなと感じていたので、出演が決まったからには作品のために頑張ろうと思いました」
諸橋 「オーディションの当日に受かった人には連絡がくると聞いていたんですけど、その時は学生役と聞いていたので、私は絶対にないなと思っていて。でも連絡がきたので、『え、大丈夫かな…』と思って台本を見たら、まさかの教師役だったので納得しました(笑)」
――川中子さんは今回テレビドラマの出演が初めてと伺いました。
川中子 「演技はすごい好きで、うれしさと不安が半分半分あったんですけど、現場やスタッフの皆さんが温かくて、=LOVEさんや同じ≠MEのメンバーと一緒にやらせていただける安心と楽しさもあって、精いっぱい演じられたのかなと思います」
――脚本についてはどう思われましたか?
諸橋 「普通の青春ストーリーだけではなくて、ちょっと自分の理想の世界に行ったりする不思議なところが、誰もが妄想するストーリーだと思うので、見てくださる皆さんにもいいなと思ってもらえるストーリーだと思います。演じていてもすごく楽しかったので、すてきな脚本に出合えたなと思いました」
野口 「読み終わった時に『うわあ…!』とすごく胸がいっぱいになって。学生らしい青春もあれば、ちょっと現実離れした夢の世界もあって、ドラマだからこそ表現できる二つの世界がとてもすてきだなと思いました。小説で読んでみたいなと思うくらい私の好きなお話でした」
――皆さんがそれぞれ演じられる役のポイントを教えてください。
諸橋 「相談に乗ってきてくれる生徒をすごく大切にしているというか、自分の理想もありつつ、みんなが憧れるような先生でいたいなと思ったので。みんな年下だったので、すごくそれはやりやすかったです」
佐々木 「森見奈緒ちゃんはすごいツンデレな子なので、基本的にツンツンしてるというか、怒っているように見えることが多いんですけど、内に熱いものがあるからこそ、人にも厳しくてきっと自分にも厳しい子なんだなと思ったんです。奈緒ちゃんが真剣にやる子だろうから、私も真剣にやらなきゃなと思いながらも、ちょっと見えるデレの部分も人間らしくていいなと思います」
蟹沢 「私が演じさせていただいた藤丸あおいちゃんは部長なので、それぞれとの関係が築かれているというか、後輩の小夏に見せる姿、奈緒に見せる姿、ユキヒナを思う姿、全部に違うあおいがいると感じたので、そこが伝わってもらえたらいいなと思います」
野口 「日南ちゃんはセリフよりもナレーションだったりモノローグの方が多くて、ドラマの中だと『ええと…』みたいなセリフが多いので、思っていることを口に出せない奥手なもどかしさを感じていただけるように演じました。ボソボソボソしゃべったので、音響さんも私がしゃべった時だけマイクをすごく前に持ってきてくださって(笑)。ちゃんと声が届いているか心配なんですけど、聞いていただけたらうれしいです」
川中子 「中瀬小夏ちゃんは、バドミントン部の中で後輩という愛されている子なのかなっていう印象がありました。ちょっと元気で明るいイメージでありたいなって思ったので、笑顔をメインに演じてみました」
冨田 「小峰有希ちゃんは、明るくて元気いっぱいですごくキラキラしている印象を受けました。読み合わせの日に、監督さんから『自分なりに有希ちゃんに向き合ったらいいよ』とアドバイスをいただいたので、例えばリュックを背負っていたら持つ場所を変えてみたり、見え方の部分も意識しました。あと、バドミントン部のエースなので、格好いい姿もぜひ注目していただけたらなと思います。バドミントンと友達になれるくらい、めちゃくちゃ頑張ったので!」
――今回はバドミントンのシーンも注目されていますが、何か準備されたことはありますか?
蟹沢 「撮影の前にバドミントンの先生から指導していただいたんですけど、シャトルをラケットで取る動きが結構難しくて。でも、やってる途中にちょっと決め顔で格好つけると成功率が上がるっていうことに気付きました(笑)」
佐々木 「私もバドミントンの指導をしていただいて、指導してくださる方に『すごいうまいね』って言ってもらえてテンションが上がってたんですけど、 シャトルをすくい上げるのだけができなくて。おうちでも撮影現場でも練習してたんですけど、私は一生できませんでした(笑)」
――撮影の中で、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
川中子 「小夏ちゃんの元気な感じを演じようと思って、『このセリフはちょっと元気に言ってみようかな?』と思ってやってみたら、イメージと違ったみたいで『もうちょっと控えめにいこうか!』となったり、ダジャレのセリフの時には『もうちょっと自信を持って言ってみようか!』となって、ドラマって難しいなって思いましたが、すごく楽しかったです」
―― YouTubeでも今回のオーディションの様子が公開されていますが、オーディションにはどんな気持ちで臨まれましたか?
野口 「ノイミーちゃん(≠ME)と合同というのも『イコノイジョイ 2022』以来ほとんどなかったので、新しいチャレンジを私たちにいただけたんだなと思いました。オーディション当日は、いろんな占いを見まくってたら、私が好きな占いの二つが『ラッキーカラー 黄色』となっていたので、黄色のワンピースを着てオーディションを受けました」
諸橋 「私は逆に全然緊張しなくて。3人グループで受けるオーディションで、ほかの2人がずっとセリフ練習をしてる中で、ずっと1人お菓子を食べてました(笑)。そこに『オモシロクナ〜ル』っていうお菓子があったんですけど、それを食べたたら、最初のオーディションでプロデューサーさんが『今日一番面白かったよ!』と言ってくださいました」
冨田 「楽屋の方まで皆さんの笑い声が聞こえてきて、『私演技してきたけど、その後何やった!?』っていうくらい面白かったです!」
――印象に残っているオーディションはありますか?
冨田 「喜怒哀楽の感情を一つにまとめて自由に演じるオーディションがあったんですけど、私的には大パニックで、 もうなんて言っていいのか分からなくなるくらい緊張しました…! せっかくいただいた機会を逆に楽しめたらいいかなと思って、最後は割と素の自分で楽しんで終わることができました」
川中子 「最後にやった4人でのオーディションは台本もなくて、設定しかなかったので結構緊張しちゃって。『大丈夫だったかな…』って思ったポイントだったんですけど、楽しかったです」
――ドラマの主題歌には、=LOVEの新曲「好きって、言えなかった」、≠MEの「僕たちのイマージュ」が起用されています。それぞれの魅力を教えてください。
蟹沢 「≠MEの『僕たちのイマージュ』は夢に向かって真っすぐな楽曲で、仲間を思った誓いや、仲間がいるからこそ真っすぐ目指していける強さみたいなものが描かれていると思います。最後のサビの『革命の鐘が響いた』という歌詞が、このドラマの有希ちゃんの真っすぐさに合っていて。イコラブさん(=LOVE)の楽曲と組み合わせると、より深みが出て、見え方も新しい角度が生まれるなと思います」
冨田 「有希ちゃんの自分のあり方で歌詞とリンクしてる部分がたくさんあって、歌を聞いてて歌っていても、有希ちゃんが頭の中にふと出てくる場面がいくつかあるので、早く皆さんに届いてほしいです」
野口 「=LOVEの楽曲はノイミーちゃんとは真逆というか、1人の女の子が夢に向かって進んでいくのを見て、ボソボソっと心の中で思った独り言のような歌詞になっています。『僕たちのイマージュ』に『君との絆』という歌詞が入ってるんですけど、こっちの歌詞には、『絆はいらない』という否定的な言葉があるんです。それでも最後には一瞬咲いたはかない花の終わりを見たような気持ちになる、そういう青春の切なさの美しさもある楽曲になっています」
“イコラブ×ノイミー”――お互いに感じるグループの良さとは?
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