再放送「エール」はスペシャルバージョン! 山崎育三郎がプリンス・久志の目線で本音を明かす!?2020/06/29
6月26日で一旦休止となった連続テレビ小説「エール」(NHK総合ほか)ですが、6月29日からは再放送がスタート。“2周目”「エール」は、なんと! 出演者の皆さんがドラマで演じているキャラクターとして解説放送(副音声)を担当するスペシャルバージョンとなっています。初回からご覧になっている方は、新たな目線で楽しめますし、まだ見たことのない方は、これからでも間に合います!! 6月29日~7月4日放送(第1~6回)は、佐藤久志役の山崎育三郎さんが解説放送を務めます。
山崎さん演じる久志は、主人公・古山裕一(窪田正孝)の小学校の同級生で、県議会議員を父に持つ裕福な家庭で育ちます。また、裕一の妻・音(二階堂ふみ)の音楽学校の先輩でもあります。周りからは“プリンス”と呼ばれ、ちょっとキザなことを言い、女学生たちの心をわしづかみにしていました。幼少期の“子久志”(山口太幹)といえば、“いつも突然現れて、達観したことを口にしたかと思うと、また突然いなくなる”イメージが強いですよね! 「存在感はあるのに、気配を隠すのは得意なんだ」と自負している一風変わった子です。多くを語らなかった“子久志”は、裕一(石田星空)をどう思っていたのか…。解説放送では、“子久志”登場のシーンで、山崎さん扮する久志の心の声も聞けるかも!? そして、山崎さんのすてきな声での解説も楽しみの一つです。そんな山崎さんから、このたびコメントが届きました!
――第1~6回の副音声を担当されていかがでしたか?
「佐藤久志として、副音声を務めさせていただくのは斬新でした。僕個人ではなく役に入って話すので、より作品への思いが伝わると思います。出演者によって、それぞれ役への思いがあるので、感情がすごく揺さぶられるんじゃないかなと。副音声でご覧いただいている方には、久志が物語をどのように見ているのかということが 届くので、また新しい『エール』の楽しみ方ができたのではないかと思っています」
――注目して見てほしいポイントはありますか?
「やはり、“子久志”を見ている(大人の)久志の視点に注目してほしいです。自分に対して甘いのでテンションが違いますよね。久志としても、“子久志”に対してはより気持ちが入ります。子どもの頃の僕はかわいいなと思います(笑)」
出演者の方が、撮影の裏側を副音声で伝えるドラマはよくありますが、役に入って解説をするのは新しいですよね! 個性の強い久志が“子久志”についてどのように見ているのか、とても気になります。自分に対して甘い久志がどこで登場するのかも楽しみです。
7月2日放送(第4回)では、小学5年生になった裕一と久志が同じクラスになります。音楽教育に力を入れる担任の藤堂清晴先生(森山直太朗)から、詩人・北原白秋の詩に曲をつける宿題を出され、「曲を作るなんてできない」と悩む裕一に、「普段から西洋音楽を聴いているなら、作曲は簡単だ」と、久志がアドバイスをします。本放送では明かされなかった久志の思いとは?
【番組情報】
連続テレビ小説「エール」(再放送)
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 月~土曜 午前7:30~7:45ほか
NHK担当 M・I
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