髙橋大輔選手らが出演!「プリンスアイスワールド2020 広島公演」からゲストスケーターの全演技を紹介2020/01/24
“Brand New Story”と題し、新たな一歩を踏み出した「プリンスアイスワールド 2019-2020~Brand New Story~」。その2020年初公演が、1月18・19日に広島・ひろしんビッグウェーブで開催され、2日間で約1万人の観客が来場。大盛況で幕を閉じました。第1回は、髙橋大輔選手などゲストスケーターたちの演技を紹介します。
1月18日公演のゲストスケーター1番手は本田望結選手。ダンサブルなナンバー「Naturally」にのせたクールでスタイリッシュな演技で、観客を盛り上げました。
そして、翌1月19日は妹の本田紗来選手がトップバッターで登場し、「CHICAGO」を披露。スパンコールが光る黒いミニドレス姿で、軽やかに氷上を舞いました。
友野一希選手の演目は、“荒ぶるトランぺッター”を演じる「Freaks」。以前よりもトランペットを吹くシーンが増えるなど、ブラッシュアップした演技に観客も大盛り上がり。そして、最終公演では4回転サルコウとトリプルアクセルを鮮やかに着氷!
本田真凜選手が披露したのは、1月4日の「名古屋フィギュアスケートフェスティバル2020」でも話題となった「I’m an Albatraoz」。新境地といえる、クールでセクシーなプログラムです。公演ごとに変わったヘアアレンジにも注目!
村上佳菜子さんの演目は、照明や小道具のイスを効果的に使ったプログラム「シンドラーのリスト」。ますます磨きがかかった表現力で、重厚な映画のストーリーを氷上に描き出しました。
第一部のラストを飾ったのは、村元哉中選手の「Feeling Good」。終盤には、アイスダンスでカップルを結成する髙橋大輔選手も登場し、早くも息の合った演技を見せました。
第二部の最初のゲストスケーターは、本田武史さんで「Quidam」。光沢感のあるスーツに身を包み、公演と同じ“Brand New”というテーマを表現しました。
安藤美姫さんは、セルフコレオによるエキシビションナンバー「Roots of the Throne」を披露。ドラマチックな楽曲に乗せ、時に切なく、時に情熱的に氷上を舞いました。
織田信成さんの演目は、「映画『Ghost』より」。悲しくも美しいラブストーリーが氷上で展開されます。柔らかなジャンプ、大きなバレエジャンプなど、織田さんのスケートの魅力が堪能できるプログラムです。
荒川静香さんは「One Day I’ll Fly Away」のメロディーに乗せ、情感あふれる演技を披露しました。美しいスパイラルや気品あふれる滑りで、リンクを神秘的な雰囲気に染め上げます。
ゲストスケーターのトリを務めたのは髙橋大輔選手で、演目は「アニメ『ギルティクラウン』より『κrOnё』」。黒いロングコート風の衣装を身にまとった髙橋選手が滑り出すと会場の空気が一変、静けさの中に激情を感じる演技で観客の心を捉えました。
今回も大好評で幕を閉じた「プリンスアイスワールド 2019-2020~Brand New Story~」。次回は1月25・26日に熊本公演が行われます。ぜひ、足を運んでみてください!
そして、このショーの模様は2月14日発売の「KISS&CRY SPECIAL BOOK 髙橋大輔 終わらない物語」にも掲載。最新アイスショー「ICE EXPLOSION 2020」や「全日本選手権2019」のリポートに加え、髙橋選手のスペシャルポスター6枚も! ぜひ、チェックしてみてください。
写真/高橋学、麻生えり
【関連情報】
プリンスアイスワールド
公式HP:http://www2.princehotels.co.jp/iceshow/
熊本公演:1月25日(土)、26日(日)開催
会場:アクアドームくまもと
【雑誌情報】
「KISS&CRY SPECIAL BOOK 髙橋大輔 終わらない物語」
2月14日(金)発売 ※一部地域を除く
https://zasshi.tv/products/detail/HBTNM200214_003-00-00-00-00-00
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