「金田一少年の事件簿」、ついに最終回! 愛に狂った殺人鬼に一が挑む「オペラ座館 ファントムの殺人 解決編」2022/07/02
なにわ男子の道枝駿佑さんが5代目金田一一役を務める、連続ドラマ「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)。1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔である本作。新シリーズでは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築し、シリーズ史上最大のスケールで展開していきます。
7月3日放送の「オペラ座館 ファントムの殺人 解決編」で、ついに最終回を迎える同作。フランス・パリのオペラ座に住む怪人ファントムの切なく、悲しい物語として人気の高いミュージカル「オペラ座の怪人」。それを模したような惨劇が次々と引き起こされ、一たちを恐怖に陥れます。
劇団員たちは、かつて同じ劇団に所属し、3年前に火事で顔に大やけどを負いつつもファントムを熱演した天才俳優・霧生鋭治(古川雄大)が関わっているのではないかとおびえます。ドラマはいよいよ最終局面を迎え、一は慣れない古典物語が関わる事件の解明に向けて動きます。
一の周囲で怪人ファントムの仕業を匂わせる殺人が続く中、湖月レオナ(山本舞香)を襲った犯人がかぶっていた仮面と同じものが、劇団員の城龍也(増田昇太)の部屋から発見されます。犯人の疑いをかけられた城は、覚えがないと否定し、自身の潔白を証明するため、現場に居合わせたライターの白神海人(戸塚純貴)の提案で、1人で鍵のかかった劇場にこもることに。
「城さんが襲われる危険はないし、もし城さんがファントムなら俺たちが安全だ」と言う白神。そして劇場の鍵は、持ち出す人が現れぬよう、交代で鍵置き場を見張ることになります。しかし、一と後輩の佐木竜太(岩﨑大昇)が、レオナと一緒に食事を持って劇場の中へ入った時、城は変わり果てた姿で発見されてしまいます…。
完全な密室殺人の謎が解けず、悔しい思いをする一。しかし、生還した剣持警部(沢村一樹)がファントムに襲われた“離れの塔”をあらためて歩いた時に、一はあることに気が付きます。
「ファントムの正体を必ず暴いてみせる。ジッチャンの名にかけて!」
オペラ座の怪人をなぞるような一連の犯行。それらはすべてファントムと呼ばれ、行方をくらましている俳優・霧生による復讐だったのか? そして、仲間である劇団員を殺害するほどの恨みを抱く原因は何だったのか…。愛に狂った殺人鬼ファントムの恐るべき真の正体が明らかになっていきますが、一は事件の真相を追求すればするほど、運命の悲しさや人の残忍さを目のあたりにしていきます。
残念ながら最終回を迎えてしまう人気ミステリードラマ。真犯人を突き止めることも重要ですが、一の推理を支えてきた幼なじみの七瀬美雪(上白石萌歌)の気持ちや優しさは、一に伝わるのでしょうか? 一と美雪の関係がどうなっていくのかも注目です。
「金田一少年の事件簿」最終回は、明日7月3日の放送です。最後まで、ゾッとする事件の展開をお楽しみに!
【番組情報】
「金田一少年の事件簿」
日本テレビ系
日曜 午後10:30〜11:25
W・O(日本テレビ担当)
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