「ザ・タクシー飯店」渋川清彦が明かす髙木雄也への思いとは? 「飲みに誘ってくれたのがうれしかったです」2022/06/08
渋川清彦さん演じる町中華をこよなく愛するタクシードライバー・八巻孝太郎が、さまざまな事情を抱えた客との会話劇を繰り広げながら、その思いに寄り添う姿を描くドラマ「ザ・タクシー飯店」(テレビ東京系)。人情ドラマの一面はもちろん、八巻が毎回堪能していく町中華の数々も見どころとなっています。6月1日放送の第1話では、東京・志村坂上「丸福」のチャーハンとキクラゲ玉子炒めが登場しましたが、優しい味付けのチャーハンと、ぷりぷりのキクラゲが堪能できる玉子炒めが本当においしそうで…深夜に悶絶しながら見ているのは記者だけではないはずです(笑)。
今回は、そんな八巻孝太郎を演じる渋川清彦さんを直撃取材! 共演者の方々への印象や撮影秘話、町中華を楽しむためのアドバイスやお気に入りのメニューになどついて明かしてくれました。
――共演者として、孝太郎がかつて働いていたタクシー会社の若社長・増保健壱役の髙木雄也さん、元同僚である東屋敷要役の宇野祥平さんがいらっしゃいますが、お二人の印象はいかがでしたか?
「髙木くんは、Hey! Say! JUMPとして活動していて忙しいと思うのですが、撮影時に『飲みに行きたいですね』と言ってくれて。それが、社交辞令じゃなくて本当にそう思っている感じが伝わってきたのがうれしかったですね。行ければいいなと思っています。宇野は今までも結構共演しているので…相変わらずという感じでしたね(笑)。真面目な話だと、彼はいるだけで絵になるので、髙木くんの格好よさと合わさって3人でのバランスがすごくいいなと思いました」
――作中での3人のシーンにも注目ですね。今回、食べるシーンも多いかと思うのですが、そういった場面を撮影される際に意識されている部分がありましたら教えてください。
「良い姿勢でいるように心掛けていますね。例えば、通常だと麺類を食べる時には顔をどんぶりに近づけてしまうのですが、それだと顔が見えにくくなったりするので、そうならないように意識しています。あと、ドラマで着ているシャツが私物で、しかも一張羅なんですよ。だから、汚れないようにすごく気を使っていました(笑)。僕、スタンドカラーのシャツが好きで何枚も持っているので、『衣装はこれでいいんじゃないか』となりまして。でも、白色だから気をつけています!」
――町中華の料理がたくさん出てくるので、油は要注意ですね。
「そうなんですよ。お店によっては、油っぽいようなところもあるので(笑)。でも、お店での撮影はすべて終わったので、なんとか乗り切りました!」
――このエピソードを知った上でドラマを見るとまた楽しめそうです! ちなみに、渋川さんご自身も町中華が大好きということですが、そういったお店に入ったことがない視聴者の方に、お店を楽しむためのアドバイスがあれば教えてください。
「1人では入りづらかったりするかもしれないので、友達を誘って行ってみるといいんじゃないかな。何事も勇気を持って飛び込んでみるのがいいと思います!」
――渋川さんは「このお店良いかも」と思ったら、さっと入られるんですね。
「そうですね。僕は1人で行くことが多いのですが、誰にも気を使わずに好きなものを食べられるのがすごくいいんですよね。まさに“孤独のグルメ”なんですけど(笑)、自分にとっての大きな楽しみです」
――渋川さんがいつも頼まれるお気に入りのメニューなどあるのでしょうか?
「ラーメンはよく頼みますね。だけど、夕食のタイミングでちょっと体重が気になる時には、炭水化物を抜いてレバニラ炒めだけ食べたり、そういう気の使い方をしています。昼食だったらラーメンとチャーハンを食べたりしますけど(笑)」
【番組情報】
水ドラ25「ザ・タクシー飯店」
テレビ東京系
水曜 深夜1:00~1:30 ※地域により放送日時が異なります。
取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)
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