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鉄道開業150年! 佐藤二朗が「歴史探偵」で知られざる鉄道の歴史に迫る2022/05/24
佐藤二朗が結成した探偵社が歴史の謎を解き明かす「歴史探偵」(NHK総合)の5月25日放送で、鉄道の歴史を徹底調査! なぜ鉄道なのかというと、今年は日本で鉄道が開業して150年という節目の年だから。探偵が訪れたのは、鉄道調査のはずなのに、なぜか海へ…!?
というのも、最近の発掘で見つかった開業当時、つまり150年前の鉄道遺構には、海の上を走らせるための長く続く巨大な石積みの堤があったから。150年前といえば、明治初期。世界に負けない日本を作るべく、“海の上に鉄道を走らせよう!”と考えた男たちのロマンを感じますね!
鉄道建設には石垣づくりをはじめとする日本の技術が生かされ、日本初の鉄道は海に築かれた堤の上を走っていたそうです。ちゃんと実現してしまうところがますますスゴイ! そんな鉄道建設を指揮した立役者は大隈重信だったそう。彼がどのように鉄道づくりにまい進したのかもドラマ仕立てで紹介されます。大隈といえば、大河ドラマ「青天を衝け」(同局)で「であーる!」と語尾を強調していた大隈役の大倉孝二さんが思い浮びますが、「歴史探偵」の役者さんがどんな大隈を演じてくれるのかも注目です。
また、開業当初の機関車がどんなものだったのかを探るために、鉄道博物館に足を運び、当時に思いをはせます。さらに、最新の研究で分かってきた当時の鉄道の姿をCGで再現! 日本の近代化に大きな役割を果たした鉄道の歴史を佐藤所長と共にひもといていきましょう。
【番組情報】
「歴史探偵」
NHK総合
水曜 午後10:00~10:45
NHK担当 K・H
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