29歳女子のリアルな婚活! 堀田茜×瀧本美織×筧美和子×Nikiが恋愛や結婚観を語る女子会に潜入「ピーナッツバターサンドウィッチ」インタビュー2020/03/30
4人の女性を取り囲む男性陣に、言いたい放題の女子会トーク!
──本作は、4人の女性の周りに登場するさまざまな男性陣も見どころかと思います。美晴がマッチングアプリを通じて出会う年下のイケメン・時田優斗(奥野壮)に、美晴が6年間同棲をしているにもかかわらず、一向にプロポーズの気配のない田中涼太(佐藤流司)。美和を都合よく呼び出しては体を重ねる金子慎(吉田仁人)。沙代の後輩で、恋愛対象としては見ていない青木晴空(濱正悟)に、沙代の憧れの先輩の笹山巧(忍成修吾)。茜の取引先の相手で体育会系の五十嵐修(濱尾ノリタカ)に、茜がたびたびデートをしている、すべてが完璧な外資系勤務の津田健二(一ノ瀬竜)……。男性キャラクターとのシーンの中でキュンキュンした言動や、逆に『ないわ~』と感じた部分はありますか?
瀧本 「どうですか? 私は時田くんと涼太以外は分からなくて」
筧 「それぞれ相手役の男性しか会ってないもんね」
Niki 「沙代の、結婚してることを隠してた元彼はひどいですよね~!?」
堀田 「あれは本当に!(笑)。でもそういう話ってよくあるのかなと思ったり」
瀧本・筧・Niki 「えーーー!?」
Niki 「結構長く付き合ってましたよね?」
堀田 「そうそう。1年くらいかな、沙代と付き合ってて、結婚しようって。でも、自分の周りでもそういう話は聞くかも」
瀧本 「え~!?」
堀田 「だからみんな結構、隠れてやってるんだなっていう衝撃もあって。私は後輩の青木くんとのシーンが多いんですけど、今まで“年下男子”がかわいいって思ったことって本当になかったんです。でも沙代を演じて、初めて後輩もかわいいなって思いました。ごはんを食べさせたくなるというか(笑)」
瀧本 「『ごはんを食べさせたい』(笑)」
堀田 「うん(笑)。ちゃんと導いてあげたくなるっていうか、いろいろ教えてあげたくなる。年下の男性が好きな女性の気持ちが今までは分からなかったんですけど、初めていいなって思いましたね。美晴がアプリで出会う、時田くんはめちゃくちゃいい人だよね~!」
瀧本 「時田くんは、めちゃくちゃいい人です!! 漫画の時田くんもすてきなんですけど、ドラマも漫画の通りで…。『えっ、アプリでこんな人に出会えるの?』って思いました」
堀田・筧・Niki 「(深く頷いて)分かる~!!」
瀧本 「運命的な出会いだと思うんですよ。実際、美晴もひかれていきますし。すごく真っすぐにぶつかってきてくれるので、幸せにしてくれるんじゃないかなって。私も、気持ちが傾いちゃうのはちょっと分かります(笑)」
──美晴が長年付き合っている、涼太についてはいかがですか?
瀧本 「涼太は…。長年付き合っていると、どうしても“情”っていうものがあると思うんです。だからなかなか別れるっていう決断もできないと思います。うーん…。やっぱり難しいですよね…」
堀田 「涼太のエピソードが一番リアルだなって思った!」
瀧本・筧・Niki 「うんうん!!」
堀田 「一番、身近なところで聞く話だなって思いましたね」
Niki 「私は、茜が五十嵐くんと会っている時に、それを見たある男性に詰め寄られるシーンがあって。そういうの、やだなぁ~って」
堀田・瀧本・筧 「やだよねー!!」
Niki 「ほかの男性とデートしてる時にやってきて、物知り顔でいろいろ言ってきて…。そういうのすごくダサいな~って思っちゃって」
堀田・瀧本・筧 「(笑)」
Niki 「そういう人って実際にいそうなのがまたリアルだし、怖くて。心の狭い男性は、私は得意じゃないなぁと思ってしまいました」
筧 「私は、相手役の慎くんとしかまだご一緒していないんですけど…。慎くんって本当にひどくて!!」
堀田・瀧本・Niki 「(笑)」
筧 「慎くんは…もう、なんですかね…。慎くん役の吉田仁人さんが見事に演じていらっしゃるので尚更なんですけど、美和がすごく雑に扱われるんですよ。それでも『はい、はい』って美和がペコペコしちゃうんで、より慎くんが調子に乗って。だからなんかもう、やっててつらくなる…」
堀田・瀧本・Niki 「(笑)」
筧 「なのであんまりキュンキュンすることは…(笑)。でもたまに心の込もってない『かわいい』って言葉とか、上辺だけ喜ばせようとする態度に、あの状況の美和はそれを宝物のように感じちゃうんだろうなって思いながら演じていました。あの慎くんの部屋の中でいると、それがすごくリアルで痛々しかったです」
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