「おかあさんといっしょ」まやお姉さんと人形劇「ファンターネ!」が4月から新登場! テーマは“可能性と多様性”2022/03/31
NHK Eテレの子ども番組「おかあさんといっしょ」が、4月4日から大きくリニューアル。“歌のお姉さん”が6年ぶりに交代するほか、新人形劇「ファンターネ!」が登場。月~金曜夕方の再放送も、これまでの午後4:20から午後6:00に変更となります。
あつこお姉さん(小野あつこ)からバトンを受け取り、22代目“歌のお姉さん”となるのは、ながたまやさん。 “歌の世界観を子どもたちに伝えることができる”として、オーディションで選ばれたながたさんは、「歌のお姉さんになることがずっと夢だったので、うれしいですし今でも信じられないです」と感無量の様子。続けて、「歴代のお兄さんとお姉さんがつないできた番組を、これからは私が引き継ぐんだ…という、重みと責任を感じています。子どもたちと会うことが難しくなっている今だからこそ、たくさんのすてきな曲と共に、笑顔あふれる時間にしていきたいです」と抱負を語りました。
幼稚園の頃から同番組を視聴していたというながたさんは「歴代のお姉さんたちは、皆さん笑顔がキラキラしていて声が透き通っていて、憧れの方ばかりです」と話し、好きな曲を聞かれると「タンポポ団にはいろう!!」と「銀ちゃんのラブレター」の2曲を挙げました。
5歳からミュージカルに参加するなど、さまざまな歌やダンスの舞台に出演経験のあるながたさん。4月から、どんな歌声を披露してくれるのでしょうか? 4月2日には、あつこお姉さんとまやお姉さんが一緒に登場し、視聴者の皆さんに交代のあいさつをする予定なので、お見逃しなく!
そして、こちらも新登場の人形劇「ファンターネ!」。想像上の生き物や妖怪、植物、動物、魚などのあらゆる種族が一緒に暮らすファンターネ島を舞台に、カッパの女の子“みもも”と、性別のないひょうたんの子ども“やころ”、ライオンの男の子“ルチータ”の3人が楽しく暮らす姿を描きます。
原案・脚本を務めるのは、劇団・ゴジゲンの松居大悟さんと目次立樹さん。松居さんは、「人間も動物も植物も、等しく手を取り合うような世界観を意識しました。外に出づらい今の時代、子どもたちには友達に会いに行くような感覚で見てほしいです。優しい物語が届くことを祈っています」とコメント。目次さんは「子ども向けの物語ではありますが、子育てを頑張っている親御さんも一緒に楽しんでいただきたいです」と、意気込みを語りました。
「ファンターネ!」は、“子どもたちは何にでもなれる、何だってできる可能性がたくさん詰まった種”という考えのもと、個性豊かなキャラクターたちを通して、さまざまなものの考え方や捉え方があることを伝えます。今までにないキャラクター設定や世界観、“可能性と多様性”をテーマに進むストーリーは、大人も楽しめる内容となりそうです。ぜひ、ご覧ください。
【番組情報】
「おかあさんといっしょ」
NHK Eテレ
4月4日~ 月~土曜 午前7:45~8:09
再放送 月~金曜 午後6 :00~6:24、 土曜 午後5:00~5:24
NHK担当・M
関連記事
- NHK・2022年度の新編成が発表! 桑子真帆が「クローズアップ現代」キャスターに。SixTONEの「バリューの真実」がレギュラー化
- 「いないいないばあっ!」が25周年。モー娘。’21、チョコプラ、GReeeeNら出演のスペシャル番組を放送
- 「おじゃる丸」25年スペシャル! 小野賢章“おじゃる17”が6年ぶりに登場
- 「天才てれびくんhello, 」緊急生放送! 「茶の間戦士」と新型コロナウイルスを考える
- 25周年を迎えた「いないいないばあっ!」ワンワンに特別インタビュー!「レジェンドたちがワンワンのために集まってくれました」
- 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の教育バラエティー「ワルイコあつまれ」がスタート
関連リンク
この記事をシェアする