John-Hoon◆インタビュー 新年に20周年&バースデーライブを開催。その胸中は?2019/12/27
2020年1月5日に大阪、7日に東京でデビュー20周年と1月20日の自身の誕生日を記念した公演「John-Hoon 20th Anniversary NEW YEAR Memorial Days」を行うJohn-Hoon(キム・ジョンフン)に、ライブの見どころや20周年の感想などを聞いた。
── デビュー20周年とバースデーを記念した特別な公演ですが、どんな気持ちで、どんなことを準備されていますか?
「『もう20年かー』っていう思いと、信じられないことですけど、人生の半分くらい芸能活動をしているのが、変な気持ちです。時間が早いですね。今回の公演は、韓国でデビュー20年なので、日本の歌も歌いますが、韓国の曲をたくさん準備しています。UNの時代の歌とか、ソロの韓国語の曲も歌います」
── UN時代の曲ということであれば、ダンスを踊ったりもされますか? ファンの方は喜びますよね?
「いや~、それはちょっと…(笑)。ダンスは本当に心の準備と練習をしないとできないんですよ。何年か前にツアーでやりましたけど、そのときも1カ月くらい準備しました。だから今回は無理かも…(笑)」
── UNの時はダンスは得意だったのでは?
「UNの時に、ダンスの先生が僕に教えながら『お前のような人には初めて会った』と言いました。とても簡単なダンスなのに、『こんなに練習したのに何でできないの?』と(笑)」
── ライブでは、具体的にどんな曲を歌う予定ですか? やはりご自分がお好きな曲をやりますか?
「そうですね。でも、ファンの方のリクエストも大事です。皆さんが好きな曲と僕が好きな曲はちょっと違いがあるみたいです(笑)。ファンの皆さんが好きっていう曲に『Blue Moon』という歌がありますが、僕はちょっと違って…。僕が好きなのは、日本の曲の中では、デビュー曲の『シリウス』とか、あとはカバーした曲の『ORION』『会いたい』それと、『花一輪』」
── デビュー20年というのはすごいことですが、長く続けるための3カ条を教えてください。
「まず一番重要なものが『情熱』。歌への情熱、演技は役柄への情熱。ライブもファンの皆さんと一緒に盛り上がるには情熱がないとだめです。次は『体力』。歌手もそうですけど、ドラマ撮影の時は体力がないとできない。特に韓国では寝ずに3日くらい撮影したりするので。三つ目は『楽しんでやる』ということです」
── 1月20日は誕生日ですが、これまでの誕生日プレゼントでもらったものの中で記憶に残るものは?
「10年くらい前に、50ccの小さいバイクをもらったのですが、そういうのを初めてもらったから不思議だなーって。その時、僕が車の免許を持っていなくて、あまり遠くないところへ行く時に『これ乗っていって!』っていう意味だったと思うんですけど、怖くて乗れなかったです(笑)」
── ご自分では、最近誰かにプレゼントしましたか?
「この間、日本にプライベートで来ていたんですが、その時、友達に『“白い恋人”とか“東京バナナ”とか買ってきて』、と7人くらいに言われて(笑)、免税店でいっぱい買いました」
── よくプライベートで日本に来たりするのですか?
「急に思い立って来ることがあります。気分転換になるので。日本で1人で電車に乗ったりしました。この前は羽田に来て、京急線に乗ったらなぜか横浜に行っちゃって。そばに立ってたお客さんに、『品川とか行かないんですか?』って聞いたら『反対ですよ』って言われました(笑)。2時間くらいかかりましたよ。電車は危険ですね(笑)」
── デビュー20周年ということで、これまでの人生グラフを書いていただけますか?
「年齢ではなくて、その時の僕の体重で表現することにします。今は72kgぐらいですが…グラフを見ると、人生が幸せだった時は、体重が多くないですね。痩せている時が幸せな時だったな…。なのでダイエットは幸せのもと! 皆さんダイエットしましょう(笑)」
── 誰かすごく記憶に残る人との出会いはありましたか?
「この時代はお母さん(と言って幼少期らしきところに書き込む)。その時お母さんが言ったことで、今でも覚えていることもあります。僕が『これ欲しい!』と、だだをこねて泣きながら言うんだけど、お母さんはその場所で、『どうしてそれが必要ないか』を、1時間くらい僕が納得するまで説明するんです(笑)。大変だったそうです。毎日が戦争だったって(笑)」
── グラフが上昇しているところは、歌手デビューの頃ですか? その時に忘れられない人は…。
「(UNのメンバーの)チェ・ジョンウォンさんですね。仕事で出会ったけど、性格も、好きな食べ物とかも100%反対で。『大丈夫かな?』と思いましたけど、5年間、意見の違いもあったけど一生懸命にやって、大変な時には心の力になってくれて。毎日毎日会っていた人。一緒に住んでいた人だから」
── 今でもたまに連絡はしますか?
「あまりいっぱいはしないんですけど、時々別れた恋人のように、酔っ払って『何してるの?』って連絡したりします。僕からだけじゃなくて、向こうからも『何してるの?』って、夜遅い時間に連絡が来ます(笑)。懐かしいですよね。20代の半分くらいを一緒に活動したから」
── グラフの一番高いところには“JAPAN FANS”と書いていますから、日本デビューの時ですね。
「日本デビューと言われて、本当に心配もいっぱいありました。『大丈夫かな?』と何度も思ったけど、運がよかったのかスタッフにも恵まれて、日本のファンの皆さんがいつも『ファイト!』って応援してくれるので、これまでずっと活動ができたんだと思います。ずっと日本のファンの皆さんと一緒に生きてきたなという思いがあります」
── 最後に2020年の目標を教えてください。
「来年は、本格的にもう1回いろんな活動をすると言えます。音楽のジャンルも変わるかもしれないし。ちょっと変化があるかもしれません。2020年は半分くらい、日本にいるかもしれないですよ。オリンピックもあるし、サッカーを見に行きたいです(笑)」
【プロフィール】
1980年1月20日生まれ。2000年に男性デュオ・UN(ユーエヌ)として韓国で歌手デビュー。05年に解散後、俳優としても活躍し、ドラマ「宮~Love in Palace」が大ヒット。06年には日本歌手デビューも果たす。
【公演概要】
「John-Hoon 20th Anniversary NEW YEAR Memorial Days」
各公演終演後に来場者全員特典のハイタッチ会実施!
◆大阪公演
□日時:2020年1月5日
〈昼公演〉開場 午後1:00/開演 午後1:45(Birthday ファンミーティング)
〈夜公演〉開場 午後5:30/開演 午後6:15(20th Anniversary コンサート)
□会場:Zepp Osaka Bayside
◆東京公演
□日時:2020年1月7日
〈昼公演〉開場 午後1:15/開演 午後2:00(Birthday ファンミーティング)
〈夜公演〉開場 午後6:15/開演 午後7:00(20th Anniversary コンサート)
□会場:Zepp Tokyo
◆料金:各公演 全席指定:11,000円(税込)
※ドリンク代別途600円 ※4歳以上有料、3歳以下入場不可
◆主催:MA MEDIA
◆制作:RISE Communication
◆問い合わせ:ライズコミュニケーション TEL/03-5790-2661(平日・午後1:00~5:00)
◆チケット販売・公演詳細
★公演特設サイト http://r-t.jp/john-hoon
★RISE STAGE Twitter https://twitter.com/risestage
≪本記事に関するお問い合わせ≫
(株)ライズコミュニケーション
TEL/03-5790-2661 FAX/03-5790-2662
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