JO1が金城碧海の復帰以来、11人全員集結！初のドキュメンタリー映画「未完成」が本日公開!!2022/03/11

　3月11日より公開されるJO1初のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」完成披露プレミア試写会が3月4日に行われ、大平祥生さんはじめ、川尻蓮さん、川西拓実さん、木全翔也さん、金城碧海さん、河野純喜さん、佐藤景瑚さん、白岩瑠姫さん、鶴房汐恩さん、豆原一成さん、與那城奨さんらJO1メンバー11人が全員で登壇した。

　2019年にサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」（TBS系）で選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ“JO1”。本作は、20年3月4日のデビュー以来、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、世界の頂点を目指すべくボーカルやダンスのレッスン、プロモーション活動、番組収録などをこなし、力強く駆け抜けた彼らの激動の2年間の軌跡に密着したドキュメンタリー映画だ。

休養中だった金城碧海の復帰後初のイベントに11人そろって登場

　この日は、昨年10月より活動を休止していた金城さんが今年2月に復帰して以来初のイベントで、11人そろって参加した。金城さんは、復帰を待ち続けたJAM（＝ファンの呼称）やメンバーに対し、「皆さん、お待たせしました。今すごく緊張しています。久しぶりにこういう場に立てるのは、JAMの皆さんやメンバーのおかげです。まだまだ未完成ですが、もっと完成形に近づいていけるように頑張っていきたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします」と今後の活動について意欲を見せた。

　また、今後11人そろって活動していくことに「JO1が完成形に近づくために碧海は必要不可欠な存在だと思うので、JAMの皆さんとメンバー11人で共に遠くまで歩んでいけたら」（川尻さん）、「こうやって11人そろったら、やっぱりJO1だなって。今、JAMの皆さんの安心した表情も見ることができ、本当に碧海が頑張って戻ってきてくれてよかったです。これからもっとメンバーみんなで頑張っていけたらなと思います」（大平さん）、「JAMのみんなの笑顔が見ることができて、僕もうれしいです」（木全さん）とそれぞれ思いを明かした。そして、復帰を一番待ち望んでいたという佐藤さんは、自身のボケをいつも「See you！」とツッコんでくれていた金城さんに対し、「これができるのをずっと待っていました」と笑顔を見せた。

デビューからの2年間を振り返り…

　さらにこの日、記念すべきデビュー2周年を迎えたJO1。会場にはお祝いのケーキが登場し、巨大なクラッカーで祝福された。「この2年間は、決して順風満帆には行かない日々でしたし、JAMの皆さんに会う機会が少なかったと感じています。だからこそ、こうやって皆さんと少しでもお会いできたのはうれしいですし、ようやくデビューしてから会えた昨年11月のライブは本当に楽しかったです。これからもみんなとこういった大切な時間をもっと過ごせていけたら」（河野さん）、「デビュー後に行うはずだったライブが新型コロナウイルスの影響ですべて帳消しになってしまいました。そして、ようやくJAMの皆さんと会えた昨年のライブは、まだ地方公演ができていませんが、これから1500回くらいライブをすると思うので、全部に来ていただけたら（笑）」（鶴房さん）、「この2年間が自分の中で早いなと感じる時もあれば、長く感じる時もありました」（川西さん）、「デビューして以来、こういう多くの人の前に立つことにまだ慣れていませんが、今後はもっとこういう場を増やして、たくさん感謝の気持ちを直接伝えていけたらとあらためて思いました。また、昨年のライブは僕にとって忘れられないものになりましたし、1人でも多くのJAMの皆さんを元気づけられるように活動してきたので、夢の一つがかなった瞬間でした」（白岩さん）、「やりたかったことができず、悔しい思いをした2年間でした。なので、今年はやりたいことを全部やろうかなと思っています」（佐藤さん）とそれぞれデビューしてからの2年間を振り返った。

今後の目標は…ピザ禁止!?

　デビューして3年目に突入するJO1に今足りないものや挑戦していきたいことなどについて、司会の青木源太アナウンサーが問うと、河野さんは「みんなでよくピザを食べたりしているんですが、今年はピザNGで！　禁止！」と宣言。すると、他のメンバーからブーイングが。それに負けず、河野さんが「ささみのお肉を食べて、筋トレをして、僕たちの素晴らしいステージにつなげていけたらなと思います」と力強くコメントした。また、川西さんは「練習室のハンドソープの臭いがきついので、そこを今年は変えていきたい」と訴え、今年20歳になる豆原さんは「今後も活動をしっかり頑張っていき、みんなと奨くんの部屋でお酒を飲んで、ピザも食べたいと思います（笑）」とかわいくアピール。

　川尻さんは「僕は“Go to the TOP”です。常にこの言葉を意識して、“未完成”ながらも“完成”へ向けて走り続けることが僕たちにとって大切だと思うので、11人で協力して頑張り続けたい」、木全さんは「自分に厳しく、JAMに優しくしていきたいです。あと、今年は筋トレに挑戦していきたい」、佐藤さんは「僕たちの今年の活動をまた映画にしたいと思います。次回作に！」、大平さんは「地方でライブツアーをすること」、鶴房さんは「純喜くんを黙らせます！（笑）」、白岩さんは「汐恩を褒めます！（笑）」と個性豊かな抱負が飛び出した。リーダーの與那城さんが「僕は真面目に答えますね（笑）。11人そろってライブをしたり、さらなる高みを目指して頑張っていきます」と引き締めたところで、最後に金城さんが「11人でコント番組をやりたい」と公言して締めくくった。