池田エライザ、高杉真宙の独特な食リポに憧れ? 「賭ケグルイ」の 2人がゴチの結果発表に「寿命を返してください!」2022/03/09
日本テレビ系のバラエティー「ぐるぐるナインティナイン」(木曜午後7:56)の人気企画「ゴチになります!」の新レギュラーとなった高杉真宙さんと池田エライザさん。映画「賭ケグルイ」(2019年)で共演した同い年の2人は、1月27日放送回からお互いライバルとして参戦しています。高級料理の値段を予想するという難度の高い課題に挑みつつ、縄跳びをしながら特定のジェスチャーゲームをするなど合間にあるミニゲームにも全力で取り組む姿は、ドラマや映画では見られずとても新鮮です!
明日3月10日午後7:00からは2時間スペシャル! どんな予想や心理戦が繰り広げられるのでしょうか。放送を前に高杉さんと池田さんから、これまでの収録の手応えやバラエティーならではの緊張感などについてお伺いしました。
――「ゴチになります!23」が始まりましたが、これまでの収録の手応えはどうですか?
高杉 「今ちょうど3回目の収録を終えたのですが、だいぶなじんできていると思います。番組ではいろいろなことに挑戦させていただいていて、収録を重ねるごとに“殻を破る”という最初に掲げた抱負が、徐々に実現できているのかなと感じます。当初はもっと緊張したままずっと出演すると思っていましたが、楽しい1年間になりそうです」
池田 「私も高杉さんと一緒で、本当に『楽しい』の一言に尽きますね。収録はあっという間ですし、振り返って『今日は結構はしゃいだな』と思うことがあるくらいです。『今日はこれをやろう、あれをしよう』って考えなくてもいいくらい、皆さんと楽しく収録できているのが、すごく幸せです」
――これまでの収録で印象的だったことを教えてください。
高杉 「やっぱり、池田さんが1位を取ったことですかね。僕らは入りたてだから、1位のバッジをもらうのは時間がかかると思っていたんです。(池田さんがバッジを触り始め)ちょっと見せびらかすのやめてもらっていいですか!(笑)。本当に悔しいー(笑)。まだ入りたてですが、同期だと思っていた人が先に行っちゃったなぁって…。悔しいなという気持ちがすごくありますね。今日はそんな気持ちで僕は収録に臨みました」
池田 「私はこの前チャレンジした、ボルダリングや縄跳びが印象的でしたね。普段やりたくてもできないことですし。ボルダリングは高杉さんが『やりたい』と言って実現したことだったのですが、普段自分でできないことでも挑戦することができるというのがバラエティーの面白さですね。私もチャレンジしたいことを積極的に発言したら、さらに楽しく収録に参加できるのかなと思って、ワクワクしています」
――池田さんが具体的に挑戦したいこととは何でしょう?
池田 「以前、ゴチメンバーで組んでいるバンドに誘われたことがあったんです。ポンコツバンドらしいですけど(笑)。そういった皆さんで参加できるものがいいですね。あと、コロナが落ち着いたら流しそうめんとか風物詩的なことができたらうれしいですね」
――高杉さんのお話でもあったように、池田さんはもう1位を獲得されましたね。
池田 「私はいつもはしゃぎすぎて、おなかいっぱいになってしまうんですけど、1位を取った時は、ちょっと格好いい言い方をすると作戦通りでした(笑)。一方で、まさか1位なんて取れないだろうという気持ちも半分あったので、1位で名前を呼ばれた時は混乱しました。同時に『これが毎回続くわけじゃない』とプレッシャーも感じましたね」
――収録現場で味わう結果発表の緊張感を教えてください。
池田 「本当に寿命を返してくださいって言いたいです」
高杉 「本当そうですね! 名前を呼ばれて立った時の安心感と、まだ呼ばれなくて座っている時の緊張感…。心臓の鼓動の違いが明らかで(笑)」
池田 「結果は全く想像つかないですし、どんでん返しもあるじゃないですか。あと、結果発表の時は『2位も3位も4位も嫌! 1位がいい!』とか『ビリかもしれない』などいろんな感情が渦巻いています」
――お二人はドラマや映画でも活躍していますが、その緊張感とは別物ですか?
高杉 「全く違いますね!」
池田 「私たちはひよこ豆くらいの心臓ですから!(笑)」
高杉 「やっぱり、格好いいですよね。1位になれるのは素質だと思うので」
池田 「初回の収録で、ナインティナインのお二人が結果発表で先に立ったところを見上げた時は、ものすごく高い壁に感じましたね。でも今は燃えていますね! 私たちは!」
――お互いの食リポぶりをどう思いますか?
高杉 「池田さんは結構、きれいな言葉遣いで表現をするからすごく伝わりやすいと思いましたね。同期でも池田さんはできる方、僕はダメな方みたいな感じです(笑)」
池田 「高杉さんは、独特な食リポをされます。ボキャブラリーセンスが独特な人は奇跡を起こすと思うので、そういう人に私は憧れますね」
高杉 「いやいや、僕はまだ格好いいところみじんもないですよ(笑)。バッチり決めるところを見せたいですね」
――「ゴチ」のメンバーになってから料理の値段は気にするようになりましたか?
池田 「そんな高級なもの食べてないです(笑)」
高杉 「外食は最近めっきりないですね。収録以外でメニュー表を見るって久しくないです」
――好きな料理のジャンルをお伺いしたいです。
池田 「私はスペイン料理ですね。母がいつもパエリアを作ってくれるなど身近なものだったので。おいしいパエリアはどれか分かるもしれないですね。スペインに行った時もたくさん食べましたから」
高杉 「僕は食べたいということだけで考えると、今は中華を食べたいです(笑)」
――値段を予想する時に基準にしているものってありますか?
高杉 「旬の食材を使ったものは高いという認識はしていますが、そういう感覚しか今はないですね。毎回、収録後に正解のメニュー表を見つつ勉強していますね」
池田 「え! あれって持って帰れるんですか?」
高杉 「そうですよ、持って帰っていいもので。これで勉強しないと」
池田 「え~、知らなかった~(笑)」
――池田さんは何を基準にしていますか?
池田 「私は、手間暇とか技術度を想像したり、その素材が旬のものなのか、魚ならよく取れるものなのかを考えたりしています。あと岡村(隆史)さんとか千鳥・ノブさんとか、たまにポロっとヒントになることをおっしゃっているので、そういうのを参考にしながら予想しています」
――ゴチメンバーにお願いしたいことはありますか?
高杉 「僕は矢部浩之さんやNEWS・増田貴久さんと席が近いので、お話したいです。岡村さんやノブさんとは席の関係でお話するチャンスがあまりないのですが、機会を作っていければ。1年かけて皆さんと仲良くなりたいですね」
池田 「初回の収録で普段はどう呼ばれているかを聞かれたので『エラちゃん』と正直に答えましたが、呼びにくいのか、いまだにそう呼んでくれる人が現れず…(笑)。私の呼び方をしっかり決めていただきたいと思っています。『エライザちゃん』は7文字で長いので、もっと短くした方がいいですかね。でも、矢部さんにはそのまま『エライザ』って呼んでいただいています。一方で、高杉さんは少しずつ『まっひー』って呼ばれ始めています。私と高杉さんはお互いをずっと『池田さん』『高杉さん』って呼び合っていたので、まだ私は『まっひー』という呼び方に慣れていないです。番組特有の呼び方があったりするとうれしいですよね。視聴者の方が私たちに愛着を持てるような呼び方があったらいいですね」
――最後に今後の目標を教えてください。
高杉 「ピタリ賞を狙いたいです! 1位もそうですけどね。あ~、でもあらためて、先に取られて悔しい!(笑)。僕は10代の頃は、悔しいと感じることが結構あったのですが、それが久しくなかったんです。でも、今は気持ちが燃えています!」
池田 「私は1位を取ったからにはピタリ賞も狙うべきですね。ただ、今は収録が楽しくて、おなかがよじれるくらいずっと笑っているんです。この現場の空気が視聴者の方に伝わって『ゴチは見ていて飽きない』と思ってほしいです。一緒にハラハラドキドキしてほしいですね。私も高杉さんもさまざまな作品に出ていて、共演したことのある方がゲストに来た時は、私たちだからこそ面白くできることがあるのではないかと思います。これからの放送も楽しみにしてほしいです」
取材では収録の楽しさ、そして高杉さんの悔しさが伝わってきました。高杉さんと池田さんは収録を重ねるごとにお芝居とは違う新しい表情を見せてくれそうです! また、共演者したことのある俳優がゲストに登場した際は、どんなトークを展開してくれるのでしょうか。結果発表では見ている方もドキドキしてしまう「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!」。明日のスペシャルは、午後7:00から放送です。お見逃しなく!
【番組情報】
「ぐるぐるナインティナイン」
日本テレビ系
木曜 午後7:56~8:54 ※3月10日は午後7:00~8:54
日本テレビ担当 W・O
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