「DCU」今夜、第6話! 今度の殺害現場は水族館!? 阿部寛&加藤雅也の共演にも注目!!2022/02/27
TBS系で放送中の日曜劇場「DCU」。主演に阿部寛さんを迎え、水中の捜査に特化した架空の組織・DCUを舞台に描くオリジナルドラマです。
ドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」。DCUの略称で呼ばれるの彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく、警察の捜査では困難な危険極まりない日本全国の河川や湖など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を捜し事件を解決していくこと。TBSがハリウッド大手制作プロダクションと手を組み、壮大な“ウオーターミステリー”を繰り広げています。
第5話では、国土交通省副大臣の長男・木下裕司(三浦獠太)が海上で行方不明になり、DCUに捜索命令が出されました。捜査の聞き込みで立ち寄ったサーフショップで、瀬能陽生(横浜流星)は学生時代の先輩・中林守(藤井流星)と再会。現在はサーフショップのオーナーとして働いている中林との再会を瀬能は喜びますが、新名正義(阿部)は顧客名簿提出を求められた際に、中林がファイルから1枚名刺を抜き取るのを目撃します。さらに、副大臣秘書の日村翔平(栁俊太郎)によると、木下は2億円の身代金を要求されており、また裕司は危険ドラッグに手を出していたことが判明。副大臣の立場上、誘拐も危険ドラッグもマスコミに知られるわけにはいかず、DCUは極秘捜査に乗り出しますが、厚生労働省麻薬取締部と公安からの要請で捜査中止命令が下されます。
それでも諦めない新名と瀬能は、中林からの情報提供や日村の協力で、犯行グループに接触。しかし、新名と瀬能の行動を盗聴器で把握していた犯行グループに逆に拉致され、窮地に陥ります。そこですべての黒幕が中林で、これまでの事件も彼の計画だったことが判明。信頼を寄せていた先輩に裏切られていたことを知り絶望する瀬能、そして新名は首筋にナイフを突きつけられ絶体絶命のピンチと思われたその時、麻薬取締部と公安が現場に突入。鋭い洞察力でそれを見抜いていた新名の対抗策により、犯行グループの逮捕に成功しました。
第5話では横浜さんと藤井さんの“W流星”の共演、さらに藤井さんのヒール役が見られたこともありSNSで大きな話題に。藤井さんの見事な悪役演技には、ファンからも「最高にしびれて刺されたい」とのコメントも見られました。
2月27日放送の第6話では、ゲストに加藤雅也さんが登場し、被害者の婚約者役を演じます。阿部さんと加藤さんは古くからの仕事仲間とのことですが、実際に対峙(たいじ)して芝居をするのは今回が初めてとのこと。加藤さんは出演にあたり「『阿部くんと初めて芝居ができる!』とうれしく思いました。俳優になる前から知っているので、いざ対面してみると何だか妙な感じでした。今までに感じたことのない変なリアル感と不自然さがありました(笑)」とコメントを寄せています。第6話ではそんな2人の芝居にも注目です。
第6話(2月27日放送)あらすじ
溺死した身元不明の女性の遺体が横浜の港で発見され、被害者が身につけていたダイヤの指輪が盗まれずにいたことから自殺も疑われますが、遺体の肺の中に残されていたのはオホーツク海に生息するプランクトンでした。死後約1日しかたっていないことからも、自殺に見せかけた殺人事件として、DCUが捜査に乗り出します。調べを進めるうち、殺害現場は水族館であることが分かります。さらに、身元不明だった被害者は、魚サプライヤーの木見一郎(加藤雅也)の婚約者と判明。新名(阿部)は瀬能(横浜)らと捜査を進めていきます。不審な動きを見せる水族館プロデューサー・根岸那由(明日海りお)と木見を怪しく思いつつも、その証拠はどこにもなく…。
【番組情報】
「DCU」
TBS系
日曜 午後9:00〜9:54
TBS担当 A・M
この記事をシェアする