「僕ドラ」町田啓太が前代未聞のドラマ化企画を心配!? 「誰も参加する方がいなかったら、僕が描くしかないかなと(笑)」2022/01/12
1月5日から放送スタートしたドラマ「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」(テレビ東京ほか)。テレビ東京と電子コミック配信サービス「めちゃコミック」が開催した漫画化とドラマ化の作品を同時に選ぶ合同プロジェクトの模様をおくる新しい試みのドラマとなっています。
1月中は作品選考からドラマ化までのドキュメンタリーパートが、2月2日よりドラマパートが放送されます。初回では、本プロジェクトの審査委員長とドラマの主演を務める町田啓太さんが、原作漫画の選考をする一次審査の様子が放送されました。本日、1月12日放送の第2話では、ついに大賞作品が決定!! 果たしてどの漫画が選ばれるのか、目が離せません。
それにしても、一次審査の時点でかなり悩まれていた町田さん。ということで、ご本人にこの前代未聞の企画についてや、選考時の思いについてお伺いしてみました!
――町田さんは本作について「とんでもなくリスキーで魅力があって、心ひかれた企画」とコメントされていましたが、作品のどういったところにリスキーな面を感じましたか?
「原作漫画の募集をかけて、誰も手を挙げなかったらどうしようという心配がありました(笑)。描いていただけることが前提の企画なので、誰も参加する方がいなかったら、僕が描くしかないかなとか考えたりして…(笑)。そこはドキドキしていましたね。あとは、本当にドラマ化できるのかという懸念点もありました。作品によってはすごく魅力的だけど、映像化不可というものもあったりして、どうなってしまうんだろうなという気持ちもあったりして。でも、そういう思いがある分、完成した時はすごいものになるんじゃないかなと。想像以上のものになる気がして、その可能性の広がりは、普通の企画だとなかなか味わえないような部分もあると思いますね」
――実際に選考が進んでいく中での手応えはいかがですか?
「すごくありますね。びっくりするぐらい魅力的なクリエーターの方たちに集まっていただいて、それぞれのすてきな感性を全面に投影してくださっていたので、作品を選ぶのが本当に大変でした。それはうれしい喜びであり、その分責任感も芽生えたんですけど、それでも最後には決めないといけないので。全力で魅せてくださる方々を目の前にして、それを映像化するにあたり僕も頑張らなきゃなという思いがどんどん高まっていきましたね」
町田さんが描かれた漫画もぜひ見たい気がしますが(笑)、実際には80作品以上もの応募があったとのことで、町田さんの心配は無事杞憂(きゆう)に終わりました。また、町田さんのそれぞれの作品に対する真摯(しんし)な向き合い方も垣間見えましたね。
第2話では、遂にドラマ化される大賞作品が選ばれます。一次審査を通った3組は、漫画家の夢を追い続ける40歳崖っぷちコンビ、SNSで火がついた主婦漫画家、スランプに陥った孤高の天才漫画家。今回は、彼らの漫画制作の現場に6カ月間密着し、どのように漫画のアイデアが生まれ、作られるのかなど制作の裏側が明かされます。そして、ついに町田さんへの運命のプレゼンの瞬間が。大賞賞金100万円&連載&ドラマ化に選ばれるのは果たしてどの作品なのか!? お見逃しなく!
【番組情報】
水ドラ25「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」
テレビ東京ほか
水曜 深夜1:00~1:30
取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)
関連記事
- テレ東×めちゃコミ、漫画化&ドラマ化のコラボコンテストを開催! 町田啓太がドラマの主演&審査員に
- 町田啓太「満場一致でドラマ化する漫画を選ばせていただきました」。「僕ドラ」ドキュメンタリーも放送決定
- 「青天を衝け」土方歳三を演じる町田啓太に北海道の地で独占インタビュー!「生きざまを見届けて」
- 町田啓太、世界からの反響を実感し「希望を持てました」――連ドラ初主演でバーテンダー役「西荻窪 三ツ星洋酒堂」インタビュー
- 町田啓太、癖ありの“ハイスぺ男子”を熱演! 「これまで演じてきた中で、最も濃くて様子のおかしいキャラクターにできたら(笑)」――「嘘から始まる恋」インタビュー
- 【「ラストチャンス」リレーインタビュー/第1回】超強気な銀行員を演じた町田啓太の本音とは!?「いざこざが大嫌いで平和にいきたいタイプです(笑)」
- 「ラストチャンス」出演・町田啓太、自らの“再生”について語る!「もう終わったな」と感じた芸能人生に手を差し伸べてくれたのは!?
この記事をシェアする