「ユーチューバーに娘はやらん！」佐々木希はテレビ局員とユーチューバー、どちらを選ぶ!? 「千紗の気持ちとリンクしてすごく迷っちゃいます（笑）」2022/01/17

　佐々木希さん演じる主人公の平千紗が、安心安定のテレビ局員・榎本信（金子ノブアキ）と、“好き”を貫く人気ユーチューバー・タックタック（戸塚純貴）の間で恋に揺れるさまを描くラブコメディードラマ「ユーチューバーに娘はやらん！」（テレビ東京系）。1月17日スタートの本作ですが、榎本とタックタックの価値観や言い分の対比も見どころで、千紗がどちらにひかれていき、選ぶ決断をするのか序盤から目が離せません。

　今回は、そんな千紗を演じる佐々木希さんを直撃取材！　作品への印象や、この役柄をどう演じていきたいか、また佐々木さんだったらテレビ局員とユーチューバーのどちらを選ぶか!?など明かしてくれました。

――台本を読んで、どんな印象を持たれましたか？

「ほっこりした気持ちになったり、クスッと笑えたりして、千紗はとても前向きな主人公だと思いました。私自身も元気をもらえましたし、最終回までの展開が気になるので、早く続きを読みたいです（笑）。また、同世代の方々が気になる“あるあるな話題”がすごく詰まっていると思うので、視聴者の皆さんにも『こういう人っているよね』と感じながら見ていただけるんじゃないかなと思いました」

――本作はコメディードラマということで、どういった部分を意識しながら演じたいですか？

「表情でどう魅せられるかという部分と、会話のスピードを意識していきたいです。特に、掛け合いがスムーズだとリアル感が出ると思うので、共演者の皆さんとの息の合ったやりとりを見せることができたらいいなと考えています」

――佐々木さんの表情と、掛け合いシーンに注目ということで。主演としては、どんな撮影現場にしたいですか？

「コメディー作品ということもあって、楽しい雰囲気でやれたらと思います。皆さんが演じられるキャラクターもとてもチャーミングで個性的なので、どのような現場になるか楽しみですし、明るい雰囲気になるといいなと思います」

――ドラマのタイトルにも入っている“ユーチューバー”について、佐々木さんはどんな印象をお持ちですか？

「テレビとはまた違って、伸び伸びと自由にやられている印象があります。ですから、つい見入っちゃいます！　さらに、皆さん話すスピードが速くて、頭の回転がすごく速いんだろうなとも思います。また、新しいことをしようとする企画力や目を引く編集力はもちろん、自ら出演するというパワーもすごく感じます。私自身は、普段は編み物のチャンネルをよく見たり、他にもいろいろなチャンネルを、撮影現場でスタッフの方々と『面白いね』と言いながら一緒に見たりもしますね」

――ドラマでは、千紗がテレビ局員とユーチューバーの間で揺れますが、佐々木さんご自身だったらどちらを選びたいですか？

「どちらの魅力も分かるので、千紗の気持ちとリンクしてすごく迷っちゃいます（笑）。テレビ局員の方は順守しないといけないことがたくさんある中で『面白いことをやってやるぞ！』という意欲がすごいですよね。勢いのあるユーチューバーの方もいいですし…どちらにも良さがあるので、難しくて選べないです（笑）」