年の瀬に…みうらじゅん＆安齋肇が洋楽ビデオを見ながら自由気ままにトーク!!2021/12/25
芸能界を代表する洋楽好きのみうらじゅんさんと安齋肇さんが、毎回一つのテーマの下に集められた洋楽ビデオにツッコミを入れながら自由気ままにトークを繰り広げる、NHK BSプレミアムの音楽バラエティー「笑う洋楽展」の5年ぶりとなる年末スペシャル「笑う洋楽展 年末スペシャル」が12月28日に放送されます。
今回は“紅白ビデオ合戦”と題し、ビッグアーティストが衣装の色により紅組・白組に分かれてミュージックビデオの優劣を競い合うという“設定”＝“勝手に合戦スタイル”で展開。さらに、「65歳を超えた今も現役で活躍するアーティスト」という出場条件を設けられたトップバッター対決で、ビリー・ジョエル VSドリー・パートンなど、珠玉のパフォーマンスが収められたミュージックビデオが続々登場します。
放送に先駆け、TVガイドwebではみうらさんと安齋さんにインタビューを敢行！ あらためて洋楽の魅力や番組の見どころを伺いました。
――ズバリ、お二人が考える洋楽の魅力とは何でしょうか。
みうら 「生まれた時からあるもので、その移り変わりを長いこと見てきたもんね。昔は邦楽より洋楽を買った方が得をした気分があったね。わざわざ海外のミュージシャンのレコードを買う方がいいと思い込んでいたし、洋楽の方が音楽の最先端な気がしていました」
安齋 「英語が分からなかったりしても、音楽というくくりの中ですごく感動したりと、不思議でしたね」
みうら 「そうだね。邦楽と違って歌詞もよく分かってないのに、“これ好き”とか分かるってことがすごいなと思いますね」
安齋 「そのアーティストのキャラクターも分からないでね（笑）」
みうら 「全然分からないし、顔も知らないような人の曲だけ聴いて、好きになったり嫌いになったりするっていうのがすごいことですよね。今では逆に情報が多すぎるから想像を膨らませにくいけど、昔は想像やイメージだけで好き嫌いを決めていました」
安齋 「『年末スペシャル』はどっちかというとにぎやかなお祭り感のあるビデオばかりですけど、昔はもっと寂しいものをひたすら見ていましたね、自分で音楽に対してイメージを膨らませていかなきゃいけないので。でも、今回は膨らませすぎて、全然関係ない話をしていました」
みうら 「見てもしょうがないなと、好きじゃないし（笑）」
安齋 「一方で、好きじゃない曲のミュージックビデオでも見ることができるっていうのが、洋楽のすごいところだと思います。邦楽だったら好きじゃなかったら見ないけど、洋楽ならひょっとしたら面白くなるかもと思って、最後まで見ちゃったりしてね」
みうら 「歌詞がダイレクトに伝わってないからだね。歌詞の意味が伝わってないのに、小学校の時からファンになっている。日本って特別な国なんだなと思っています」
――では、あらためて「笑う洋楽展」の見どころを教えてください。
安齋 「僕はオンエアを見ながら自分がしゃべったりしているところに自分で突っ込んだりしていますね。参加できるっていう楽しさがあるというか。あとは昔、友達の家でビデオを見せてもらった時の感覚がよみがえって、まるでタイムスリップできる感覚が魅力だと思います」
みうら 「昔はああいうビデオを見ながら全然違う話をしてたじゃないですか。ミュージックビデオを見つつも、それに関する話をしない。友達と見ていた時は音楽に特化してしゃべってないもん。そんな感じで、安齋さんと2人でビデオを見てあれこれしゃべっている感じが見どころだと思います」
――ありがとうございました！
このあと一緒に食事に行くと言っていたお二人。インタビュー中も収録時と変わらず楽しそうな様子でお話ししていただきました！
【番組情報】
「笑う洋楽展 年末スペシャル」
NHK BSプレミアム
12月28日 午後11：15～深夜0：30
NHK担当 S・A
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