CUBERSが47都道府県を巡る「エールCUBERS」開催中!「軽率に僕らに会いに来てください!」2021/12/15
12月1日にデジタル・シングル「エブリデイ・アイシタイ」をリリースしたCUBERS。新曲を引っ提げ、12月4日からは「日本を元気に!47都道府県にエールを届ける」をモットーに、メンバーが全国各地へ散りエールを直接届けに行く企画「エールCUBERS」を実施中! そんな彼らに楽曲の聴きどころや、「エールCUBERS」の意気込みなどを聞きました。
――まず、CUBERSとはどんなグループかをアピールしてください。
末吉9太郎 「CUBERSは『友情』『努力』『音楽』をモットーに活動しているグループです! 企画が面白くて、曲もすてきなものばかりで。とっても推せるグループだと思います。今日の取材中もあったんですけど…『絶対そんなこと、起こらないでしょ!?』ってことが毎回起きるグループでもあります(笑)」
――確かに、撮影中に春斗さんの靴の裏がベタベタしていて、動くたびに「バリッ」という音が響き渡っていましたね(笑)。
9太郎 「ご迷惑をおかけして…」
春斗 「結構よくあることだと思うんですけどね」
9太郎 「ない!」
全員 「あははは(笑)」
――では、一人一人についてもご紹介したく、今、右隣に座っている方についてお話してください。
優 「綾介はダンサー出身。CUBERSの曲を振り付けしてくれたり、ダンスソロがあると任せたりしています。あと、実はメンタルが弱かったり。末吉さんが結構ガツガツ言うタイプで、時々シュンとしちゃっている。パッと見の印象とパワーバランスが違うんですよ」
綾介 「(9太郎に)いつも追い詰められています…」
9太郎 「あはは!(笑)。綾介は繊細すぎるんだよ~」
綾介 「9太郎はCUBERSのリーダーで、すごく個人活動も頑張られている方なんですけど…」
9太郎 「ちょっと! この流れで距離を感じる言い方しないで(笑)」
綾介 「本当に仕事にストイックで、準備とかをちゃんとしっかりやるタイプ。そこは素直にすごいなと思いますね。ただ、真面目すぎるがゆえに性格がちょっとひん曲がっているところもあったり(笑)。頼れるけど、面白いというか。この世界が一番輝ける場の人なんだろうなと思います」
9太郎 「ありがとう(笑)。TAKAは顔面国宝。CUBERSの“自信”になってます。どこかへ行ってあいさつとかをする時に、TAKAがいると胸を張れるというか(笑)。(TAKAを際立たせるポーズをしながら)『ウチの見てください!』って」
TAKA 「いや、いつもめっちゃ自分自身をアピールしとるやん」
全員 「あははは!(笑)」
綾介 「それは間違いないね(笑)」
9太郎 「いや、TAKAがいないと不安。リハーサルとかもいないと不安になる」
TAKA 「ほんとかよ(笑)」
9太郎 「リハだと、みんなの意見をくんで『こうじゃない?』って言ってくれる。僕が俯瞰で見ることができないから、TAKAがいないと不安なんです」
――では、TAKAさんから春斗さんの紹介を…。
春斗 「ありがとうございます!」
TAKA 「まだ、何も言ってない(笑)。みんなが知っている部分で言うと、声が良い。歌がうまい。でも、普段は…」
春斗 「上げていこう。良いこと言おう!」
TAKA 「いつもみんなの話題の中心にいます。中心にいるし、中心にいたがるし。さっきの撮影中のハプニングとか、自分に注目が集まるとうれしいタイプ。最年長だけど、結構かまってちゃんな感じですね」
春斗 「いやいやいや! これ、良いふうに言ってますよ!」
9太郎 「良いふうに言ってくれてるなら、良いじゃん(笑)」
春斗 「普段は『みんなで僕をイジる』みたいな感じですから!」
TAKA 「え、うれしいでしょ?」
春斗 「…まあ」
TAKA 「なので、歌っている時と普段のギャップがすごい。天然でポンコツな部分があるのに、歌うと格好いいので」
春斗 「ポンコツっていうのはキャラなんで(どや顔)! 裏でも真面目です」
――……分かりました!
9太郎 「たぶん、今のコメントはカットだよ(笑)」
――では、優さんの紹介をお願いします。
春斗 「優は結構かわいい感じなんですけど、ミステリアスなところも多かったり。あと、お笑いが何よりも大好きなんですよ!」
綾介 「そうなの? 何よりも好きだったんだ(笑)」
春斗 「リハ中とかも、1人でニヤニヤしてる時とかあって」
TAKA 「確かに」
春斗 「『何考えてるの?』って聞くと『面白いこと思いついた』って。それぐらいお笑いが好きな男ですね」
――優さん、めちゃくちゃ澄ました顔で聞いてますね(笑)。
優 「いや、ほかにないかなと思って(笑)」
春斗 「あと、めちゃめちゃイジリますね! 撮影中とか、面白い感じで助かるんですけど」
9太郎 「助かってるんじゃん。なら、『ありがとう』じゃない?」
春斗 「まぁまぁ…」
――優さんがイジってくれるから、春斗さんが話題の中心にいられるってことですね。
9太郎 「確かに!」
綾介 「感謝しといた方がいいんじゃない?」
春斗 「いや、でもほんと、オーディションで僕ら集まったんですけど…」
9太郎 「なんで話変えたの(笑)。急にさかのぼるじゃん」
春斗 「その時は、めちゃくちゃかわいかったのに、今はこういうふうになっちゃって。かわいい顔したバケモノですから!」
全員 「あははは!(笑)」
――新曲「エブリデイ・アイシタイ」は、聴く人を元気づけてくれるポップチューン。メンバーの一押しポイントを教えてください。
9太郎 「『縦に長い魚の上で 僕らは自由 ねえ。そうだろ?』って歌詞があるんですけど、『確かに!』と思って。ここ最近、行動が制限されることが多かったけど『そうだ、僕らって全然自由だった!』って気付かされました」
TAKA 「出だしの『厚い雲が晴れて行ったら 何しちゃおうかな? つぶやくたび 大切な人を 想う』ってところが良いなと思っています。この後、どんな曲が続くのかっていうのがイメージしやすい」
春斗 「僕は『西も東も飛び回ってさ 歌いたいよ』って歌詞。早くライブがしたい、歌いたいって僕らの思いが、歌詞にきれいに乗ったなと感じています」
――「エブリデイ・アイシタイ」は「エールCUBERS」のテーマソングでもありますね。ファンの皆さんとお会いできるのを楽しみにされているのでは?(※取材は11月下旬)
9太郎 「全国各地にいる、まだSNSの文字を通してだったり、お手紙を通してだったりしかコミュニケーションをとったことがない方と直接お会いできるのはすごく楽しみ」
TAKA 「『エールCUBERS』は、僕らがエールを送るだけでなく、皆さんからのエールを僕らが受け取る機会でもあると思う。お互いにエールの送りあいができるのがすてきですね」
綾介 「僕、富山は人生で1回も行ったことがないので、どういう場所なのかすごく楽しみです! Google Earthで予習していこうと思います」
優 「全国に行けるってなかなかないですからね。ライブでも限られた都市を巡ることが多いから、47都道府県全部を回る機会ってなくて。例えば、僕は山口に行くんですけど、ライブやイベントで山口に行くことってなかなかないこと。普段なら、なかなか行ける機会がない土地に行けることを楽しみにしています」
春斗 「プライベートでも、なかなか東京から出ないので。僕は、青森と岩手に行くのですが、どんな感じなのかなぁって。その土地ならではの料理も楽しみだし、神社とかも巡ってみたいですね」
綾介 「今回の企画が終わったら、ライブのMCのネタが増えそうだね。『この土地はこうだったよ~』って。おのおの事件があれば面白いし。なんか起こってほしいな~」
9太郎 「ここ(春斗)の事件率、高そう~!(笑)。僕らも皆さんに会えることを楽しみにしているので、皆さんも軽率に僕らに会いに来てくださいね」
【プロフィール】
CUBERS(きゅーばーず)
2019年5月にメジャーデビュー。「友情・努力・音楽!」をキャッチフレーズに活動する、TAKA、優、春斗、綾介、末吉9太郎の5人によるボーイズユニット。デジタルシングル「エブリデイ・アイシタイ」が配信中。
【作品情報】
「エールCUBERS」
CUBERSメンバーが1人ずつ全国各地へ散り、47都道府県にエールを直接届けに行く企画。FINALの東京公演は、池袋・サンシャインシティ 噴水広場にて12月28日(火)に行われる。
取材・文/伊藤美鈴 撮影/蓮尾美智子
関連リンク
この記事をシェアする