「恋です!」杉咲花をめぐり、不器用な杉野遥亮とスマートな小関裕太が火花を散らす!!2021/12/01
杉咲花さん扮(ふん)する弱視の盲学校生・赤座ユキコと、杉野遥亮さん演じる“黒ヒョウのモリ”と呼ばれるが根は純粋なヤンキー・黒川森生のピュアなロマンスを描くドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)。
ユキコを心配するあまり、森生との交際に猛反対していた姉・イズミ(奈緒)、森生を思うあまりユキコにいじわるをしてしまった橙野ハチ子(生見愛瑠)、対面を果たすと何かと森生に張り合っていた父・誠二(岸谷五朗)といった周囲の面々にも認めてもらい、2人は順風満帆な交際を続けています。森生といることで前に進む意識を持てるようになったユキコは、就職相談会を控えて将来の夢を持つことに前向きなりました。
一方、森生の“夢”は…。何者かに追われていますが、ユキコを守るために身代わりになって撃たれ、そのままユキコを押し倒し。見つめ合って唇を重ねようとしたところで…目が覚めます。やり直し。次もまた何者かに追われ、ユキコを守ろうとすると…その何者かのそばにユキコが。悪夢…。そして、そんな悪夢が正夢になるかのような出来事が!? ユキコの幼なじみで初恋相手の緋山翔太(小関裕太)が目の前に現れます。爽やかイケメンの緋山は、障害者の就職支援の職に就く好青年。
12月1日放送・第8話では、そんな恋敵・緋山に対して森生がバチバチに闘志を燃やします。ユキコは「付き合っていたわけではない」とフォローしますが、人生の良きライバルであり上司でもある金沢獅子王(鈴木伸之)から「実らない恋ほど、強く残る」と言われ、森生は緋山のことが見過ごせないモヤモヤ感でいっぱいに。
そんな中、森生たちのたまり場でもある喫茶店を営む橙野茜(ファーストサマーウイカ)が、地域イベントのクリスマスマーケットに出店したいということで、ユキコと紫村空(田辺桃子)に手伝いを依頼。助けになれるのかとためらう2人の背中を、緋山は「自分も手伝う」からと後押し。空も緋山に首ったけ状態に。空さん、青野陽太(細田佳央太)のこと無視しないであげてください…(汗)。
森生も負けじと、ヤンキー仲間の緑川花男(戸塚純貴)と桃井草介(堀夏喜)を巻き込んでサポートを買って出ます! とはいうものの、不器用極まりない森生ですから、スマートな緋山とは雲泥の差。さらに、緋山もユキコへの好意をほのめかすような言動を取り、森生に宣戦布告!? 太刀打ちできない(?)好青年の活躍で、森生は大ピンチに…。
その一方で、抑えきれない思いを獅子王にぶつけながらも、「思い人が同性」だとカミングアウトされてかなわぬ恋となってしまったイズミ。自分の誕生日パーティーの直後にフラれるとか、立ち直れないですよね。獅子王を“推し”として応援することを決意しますが、早速「推し活はつらい」とこぼします。この関係に新展開は待ち受けているのでしょうか? 第7話のお酒をがぶ飲みして酔っ払ってテンションが壊れた獅子王と、それを「かわいい」とキュンキュンしまくりのイズミの姿がなんだかほほ笑ましかったですが、このままでは2人とも報われない思いを抱き続けることになってしまうので、なんとかいい方向に転んでほしいですね!
あとは…、みんながさまざまなことに一喜一憂している中、ずっとヘラヘラしている花男と草介の動向も気になります。予告では、なんだか花男がハチ子といい感じになりそうな予感を漂わせていますが、一体どうなるのか。お見逃しなく!
【番組情報】
「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」
日本テレビ系
水曜 午後10:00~11:00
日本テレビ担当 K・T
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