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「最愛」第6話、連行された“優”高橋文哉の気になるその後は? 新たな事実も明らかに…!?2021/11/19

「最愛」第6話、連行された“優”高橋文哉の気になるその後は? 新たな事実も明らかに…!?

 TBS系で放送中の金曜ドラマ「最愛」。本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(吉高由里子)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリーです。

 2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が発生。15年後、時代をけん引する実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動きだします。本作は、「アンナチュラル」「MIU404」(同系)のプロデューサー・新井順子さんと演出・塚原あゆ子さん、そして「夜行観覧車」「リバース」(同系)で2人と組んだ奥寺佐渡子さんと清水友佳子さんの脚本による完全オリジナルの物語。 

「最愛」第6話、連行された“優”高橋文哉の気になるその後は? 新たな事実も明らかに…!?

 11月12日に放送された第5話では、ついに弟・優(高橋文哉)と再会することができた梨央(吉高)が、優が姿を消していた間のことやその理由を知りました。優の失踪は、姉を事件に巻き込まないため。弟の罪を知った梨央は、1日だけでも姉弟2人きりで過ごすため、優と高速バスで故郷の岐阜へ戻ります。そこで梨央は優に通帳や現金を手渡し、逃亡するように伝えますが、優は警察に自首することを決めていました。

 2人はその後、亡くなった父・朝宮達雄(光石研)が寮父を務めていた白山大学の寮に向かい、達雄の15年前の思いを知るべくパソコンに残されているかもしれない日記を探します。するとそこには1本の動画が。達雄は動画に、渡辺康介(朝井大智)が梨央にしたこと、そして彼を殺害し山に埋めたことを告白し、記していたのです。「なんもかんも全部、私ひとりがやりました」と語る達雄に、優はうろたえます。

「最愛」第6話、連行された“優”高橋文哉の気になるその後は? 新たな事実も明らかに…!?
「最愛」第6話、連行された“優”高橋文哉の気になるその後は? 新たな事実も明らかに…!?

 そして、東京から2人を追いかけてきた大輝(松下)と桑田仁美(佐久間由衣)。大輝は刑事の立場でありながら、その場ですぐ身柄を拘束しようとした桑田を制止。動画を見る2人を見届け、「2人が困ったらいつでも駆けつけるって思っとった。何もできんかったなぁ」と切ない表情を見せ、「今度は必ず力になる。姉ちゃんは何も関係ない」と優を連行します。登場人物それぞれが“最愛”の相手を思う気持ちが色濃く描かれた、優しさと残酷さあふれる回になりました。

「最愛」第6話、連行された“優”高橋文哉の気になるその後は? 新たな事実も明らかに…!?
「最愛」第6話、連行された“優”高橋文哉の気になるその後は? 新たな事実も明らかに…!?

 第6話では、加瀬(井浦)が警察に連行された優と面会。15年前の事件だけでなく渡辺昭(酒向芳)の殺害も自らがやったことだと告げられます。さらに、公園で昭と争った時の様子がイヤホン型カメラに記録されていることを聞き出し、その動画データを解析することに。そんな中、優の処遇を心配し不安におびえる梨央。心配して訪れた加瀬から優が置かれている状況を聞き、優しく励まされながら何とか眠りにつきます。梨央が優のことで後藤信介(及川光博)や兄・政信(奥野瑛太)から社長としての責任を追及される一方で、加瀬が民間の科捜研に依頼していた動画データの解析が完了。加瀬はその結果にある疑問を抱きます。また大輝ら警察も、優の証言による裏取をもとに現場周辺で聞き込みを進めますが…。

「最愛」第6話、連行された“優”高橋文哉の気になるその後は? 新たな事実も明らかに…!?
「最愛」第6話、連行された“優”高橋文哉の気になるその後は? 新たな事実も明らかに…!?

【番組情報】

「最愛」
TBS系
金曜 午後10:00〜10:54

TBS担当 A・M



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