「ハコヅメ」で話題、“交番システム”の秘密に迫る!――今夜放送「林修の今でしょ!講座」2021/11/09
タレントでありながら講師としての顔を持つ林修さんが生徒となって、さまざまな分野に精通した講師からタメになる講座を受ける「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日系)。今夜の2時間SPでは、今世界から高い評価を得ている日本の交番システムについて徹底解剖! 学友には、現在放送中のドラマ「相棒season20」(同系)から山西惇さんと森口瑤子さん、「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(同系)から勝村政信さんと宮本茉由さんを迎え、交番が高評価を得ている理由とまだまだ知らない交番の裏側に迫ります。
交番と言われると、皆さんはどのようなイメージがありますか? 落とし物を届けに行ったり、道が分からなくなった時に聞きに行ったりする場所、地域の安全を守る場所。知ってはいるけど、どういう存在かと聞かれるとパッと答えられる人は少ないのではないでしょうか…?
しかし今年の夏、あるドラマで交番の様子が描かれ、一躍話題となりました。それが、漫画が原作となった「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(日本テレビ系)。戸田恵梨香さんと永野芽郁さんのコンビが織りなす、クスッと笑えて時には感動もする内容が記憶に新しい人もいるのではないでしょうか。ドラマ版の「ハコヅメ」は、キャスト陣の華やかさだけでなく、ドラマの内容の細かさにも多くの反響を呼びました。それもそのはず! 原作者は、元警察官の泰三子さん。交番勤務経験のある彼女だからこそ描けるリアリティーさこそが、作品の魅力を最大限に引き出し、話題へとつながったのです。
そこで今回は、警察関係者の方を講師に迎え、話題の交番のどんな仕事が犯罪抑止効果を発揮しているのかを徹底的に掘り下げます。漫画「ハコヅメ ~交番女子の逆襲~」で描かれているエピソードと共に、警視庁協力のもと、なんと交番24時に完全密着。交番システムのスゴいポイントを「交番の重大な役割」「110番最前線」「職務質問」「落とし物システム」「指名手配犯追跡」の大きく五つに分けて紹介していきます!
ここがすごい! 日本の交番の知られざる一面にゲストも大興奮!!
今夜の放送では、日本初の「警察学」の研究所も立ち上げた警察・交番のことを知り尽くすスペシャリスト・京都産業大学法学部教授の田村正博先生をはじめ、交番の内情に詳しい元交番警察官を講師に迎えます。田村先生は警察官として勤務後、警察幹部に対して知識や技能などを教える警察大学校の校長も経験したまさに大御所。そんな田村先生は交番について、「日本の安全を守る上で交番は根幹であると言ってもいい」「交番がなければ現在の安全な日本を保つのは難しいでしょう」と、その存在を大絶賛! その裏には、田村先生も感じる交番のシステムが。その裏側を、実際に交番で働く“リアルハコヅメ”たちに密着取材した映像を交えながら探っていきます。
交番システムが信頼を獲得できる理由、その原点は110番連絡が入ると即駆けつける交番の警察官たちの初動にありました。交番を出てから2分弱で現場に到着できる速さの裏には、ある驚きの「通信システム」の存在が。今回、警視庁本部内にある「通信指令センター」の貴重映像を入手、その驚きの通信システムが明らかになります。「相棒」で長年刑事ドラマに出演している山西さんからは「日本の警察は、海外に比べて現場の到着が早いのか?」という質問が出てきますが、その答えに山西さんからも驚きの声が!
他にも、年間123億円が落とし主に届くという日本の「落とし物システム」についても徹底解明。落とし物をした経験のある人はいると思いますが、日本では落とし物をしても高確率で戻ってきますよね。しかし、海外から見れば日本のように「落とし物が返ってくる」というのは、奇跡とも言える現象! それを可能にする「遺失物センター」にも今回潜入し、なぜ日本では落とし物が戻ってくるのか、その秘密もひもといていきます。
実際に交番で働く“リアルハコヅメ”たちは、日ごろ何を考えながらどのように動いて、日本の治安を守っているのか。警察のプロフェッショナルを講師に迎えて送る今夜の放送をご覧になった後には、きっと「そうだったのか!」という知識や発見が増えているはず! 「林修の今でしょ!講座 2時間SP」、ぜひお見逃しなく!
【番組情報】
「林修の今でしょ!講座 2時間SP」
テレビ朝日系
火曜 午後8:00~9:48
テレビ朝日担当 S・H
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