Kis-My-Ft2・二階堂高嗣&宮田俊哉の“教科書的存在”の先輩とは? 「世界は教科書でできている」第4弾に登場!2021/11/02
ナイツ(塙宣之、土屋伸之)が司会を務める教科書をテーマにしたクイズバラエティー「世界は教科書でできている」の第4弾が11月3日にNHK総合にて放送されます。2組の家族がリモートでクイズバトルを行うのですが、家族のサポートをするのは、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣さんと宮田俊哉さん。初登場となる二階堂さんに対し、2回目の登場となる宮田さんですが、出演回数はサポートに影響するのでしょうか? そして、今回も“教科書の妖精”として補足情報を教えてくれるのは、いとうあさこさんです。
収録後、出演者5人がインタビューに応じてくださいました!
――お疲れさまでした! まずは、収録を終えての感想を教えてください。
塙 「自分にも小学生の子どもがいて、いつもタブレットを持って学校に行っているなと思っていたのですが、今の小学校の授業を全然知らなくて。僕たちが受けてきた内容とは違って、音楽の授業では誰がどの曲を作曲したといったことを覚えるよりも、音を楽しむということをやっているんだなと感心しました」
土屋 「今回も勉強になりましたし、出演したご家族もいろんなキャラクターがいて、世代も幅広く、上は85歳から下は5歳のお子さんまで大活躍していたのでよかったです。今までVTRに必ず入っていた浅草の師匠たちが一気に出番が減ったので、すごく見やすくなりました(笑)」
いとう 「教科書で勉強したことは、確実に生活に近いところにあるなと毎回思います。個人的に一番勉強になったのは、二つのご家族の名字です。よく聞く名字だけど、初めて見る漢字で。“三神(みかみ)”家と“店部(たなべ)”家は、人生で出会ったことのない“みかみ”と“たなべ”だったことが一番興奮しました」
二階堂 「僕は初めての出演で、店部家のサポートをしました。温かい番組で家族間の触れ合いもすごく楽しかったですし、要所要所で出てくる“妖精おばさん”が好きでした。今後も気になりますね」
宮田 「三神家のサポートをやらせていただきました。三神家のご家族とコミュニケーションも取れましたし、自分としても勉強になって、何より楽しかったです。すてきな番組だと思いました」
――二階堂さんは初めて、宮田さんは2回目の家族サポーターですが、ご自身のサポートぶりを振り返っていかがでしょうか?
二階堂 「サポートぶりですか?」
いとう 「言っちゃえ!」
二階堂 「120点です!」
一同 「あははは」
いとう 「明るくサポートしたよね!」
二階堂 「事前に取材をさせていただいて、コミュニケーションを取っていたので、緊張せずにフランクに話せました。あの取材がなかったら全然違っていたんじゃないかなと。すごく楽しくできました」
宮田 「僕はおばあちゃんと事前収録でお話ししました。環境問題や酪農、家族の話も聞きましたね。勉強ができる娘さんがいらしたので僕のサポートは必要なかったかも。強いて言うなら、音楽の問題の時に、お父さまのリズム感について、僕ができるサポートがあったかもしれませんね」
いとう 「でも、お父さまは楽しませてくださったからね」
宮田 「そうなんですよ!」
土屋 「あの踊り、結構難しくなかった?」
宮田 「そうですね。シンプルだけどテンポが速かったですね」
二階堂 「シンプルな方が逆に難しいんですよ。覚えにくいんです」
土屋 「そうなんだ。お父さん、頑張ってたもんね」
――そんな宮田さんがご自身に点数をつけるとしたら何点でしたか?
宮田 「僕の点数は、楽しかったので…500点で!」
いとう 「ああ、小学生! 発想が小学生だね(笑)」
一同 「あははは」
――ナイツのお二人といとうさんは二階堂さんと宮田さんのサポートは何点だと思われましたか?
いとう 「おばさんからは、お二人に1万点をつけてあげたいと思います! それぞれタイプが違うけど笑顔が良くて、ご家族もすごくリラックスしていたので」
土屋 「ジャニーズなのに、あそこまで家族からいじってもらえるのが素晴らしいですよ」
いとう 「2人の人としての信頼がすごかったんだと思う。だから、1万点」
二階堂 「やった!」
塙 「コロナ前からやっている番組なので、はじめはリモートでの出演に違和感があったんですけど、不思議なものでそれが全然違和感もなくなって。家族が話し合うところが良かった。家庭で見て考えてほしいですね」
いとう 「2人のサポートが何点かって聞いてらっしゃるのよ」
塙 「僕らが点数をつけるんですか?」
――できればお願いしたいです!
塙 「(宮田さんは)88点」
いとう 「お、すえひろがり」
塙 「(二階堂さんは)92点」
土屋 「M-1の審査が始まっています」
一同 「あははは」
土屋 「トップバッターくらいの点数ですかね?」
塙 「(宮田さんは)基準点なので、あまり点数を上げられないんです(笑)」
――宮田さんと二階堂さんに伺いたいのですが、Kis-My-Ft2のメンバーの中で何でも知っている“教科書的な存在”といえばどなたでしょうか?
二階堂 「横尾(渉)さんじゃない? 結構何でも答えが返ってきます」
宮田 「税金の話は、横尾さんにまず聞いちゃいますね(笑)」
塙 「詳しいんだ!(笑)」
いとう 「そっち!?(笑)」
――では、芸能界を生きていく上で、 “いろんなことを教え導いてくれた教科書のような人”はどなたでしょうか。
塙 「おぼんこぼん師匠がけんかをした時に、韓国と北朝鮮の問題や、アメリカとロシアの冷戦を思い出しましたね。やっぱり教科書なんですよ」
土屋 「社会の勉強につながっているんだね。…そんなに根深かったっけ?」
いとう 「道徳もね(笑)」
塙 「何でも教科書の知識がベースになっていることをみんな、忘れているんですよ」
土屋 「でも、本当に漫才協会で、ねづっちや師匠がなぞかけでうまいことを言って、会話が円滑になることがあって。そこでは子どもの頃に習った国語の同音異義語が生かされているのかなと思うことはありますね」
いとう 「私に芸能界の生き方を教えてくれたのは、カンニング竹山さんですね。言葉にはしないけど、竹山さん自身もまだ売れていない時から私を家に呼んで大鍋にうどんを作ってくれて、『とにかく、食え』と。竹山さんはお酒を飲んで、最終的に全裸になるので、体の面白さも教えてもらいました(笑)」
塙 「その鍋に水が何リットル必要かも考えて入れなきゃいけないので…」
いとう 「じゃあ、私にとっては家庭科と理科の教科書です」
二階堂 「もしかしたら、みや(宮田)もそうかもしれないけど、僕は中居(正広)さんです。仕事に対しての姿勢やライブづくりの考え方などいろいろ教わったので」
塙 「照明だって角度が大事だから…。数学の教科書?」
二階堂 「角度もそうですけど、色も大事ですし…。美術かな?(笑)」
いとう 「全部、教科書…(笑)」
宮田 「僕は井ノ原(快彦)さんです。デビューした直後くらいにバラエティー番組に出て、番組を見た一部の方からちょっと悪口を言われたことがあって。その時、井ノ原さんに『テレビに出るにあたって、いい印象でも悪い印象でも誰かの印象に残っていれば勝ちだよ。誰の印象にも残らないことが負けだから』と言ってもらえて。でも、その言葉を理解できていたのは、国語の教科書を読んでいたからなんです!」
一同 「おおー!」
――最後に視聴者の皆さんに一言メッセージをお願いします。
塙 「扱う内容が全部時勢を反映したものなので、ためになります。普段、時事ネタをやっていますが、最先端の時事ネタ番組に出たと思っていますからね」
土屋 「昔の教科書の記憶をたどるという“思い出す脳トレ”にもなりますし、最新の小学生の事情も分かります」
いとう 「子どもは今の知識で楽しめて、大人は教科書のことを忘れていても楽しめます。『教科書』がタイトルになっていますけれども、シンプルに“楽し(んで)、考えて”ほしいです」
宮田 「塙さんのボケが面白いので、ボケの勉強にもなりますね!」
塙 「ボケの勉強をしなくてもいいじゃないですか!」
宮田 「バラエティー番組に出たら、使われるかどうかは別として何か言いたいじゃないですか。そういうのが勉強になりましたね」
塙 「本気で言っているんだったら、事務所を退所するしかないと思います!」
宮田 「いやいや(笑)。ジャニーズにいながらやりたいです!」
いとう 「二階堂くんは? 最後に何か言っておく?」
二階堂 「はい! 楽しく見てください!」
――ありがとうございました!
終始ボケまくる塙さんに対して、他の皆さんが一緒にボケたり突っ込んだりする笑顔の絶えない取材会でした。
番組では「Tシャツのタグ部分に油性ペンでにじまないように名前を書く方法」に2家族がチャレンジ。理科の知識を使って実際にTシャツのタグに書くのですが、果たして? また、第4弾にして初めて音楽の問題が登場。両家族のお父さんとお母さんがLiSAさんのヒット曲「紅蓮華」に合わせて、ボディーパーカッションに挑みます。二階堂さんと宮田さんも一緒に踊るのですが、ジャニーズらしいキレのあるボディーパーカッションを披露することができるのでしょうか?
さらに今回はSDGs(持続可能な開発目標)にまつわるアイデアを両家族が発表。それぞれのプレゼンを判定する塙さんのジャッジにも注目です。そして、もはや番組の定番となっている、間違えている日本語がどれなのかを当てる「ナイツの誤用漫才」も出題されるので、こちらもお楽しみに!
【番組情報】
「世界は教科書でできている」
NHK総合
11月3日 水曜 午後6:05~6:40
NHK担当 K・H
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