Feature 特集

「らせんの迷宮」中田圭祐が明かすドラマ放送延期への思い「去年より成長した姿を安田顕さんに見てもらいたかった」2021/10/22

「らせんの迷宮」中田圭祐が明かすドラマ放送延期への思い「去年より成長した姿を安田顕さんに見てもらいたかった」

 田中圭さん演じる天才遺伝子科学者の神保と、安田顕さん扮(ふん)する熱血刑事の安堂源次が、遺伝子捜査で難事件を解き明かしていくミステリードラマ「らせんの迷宮~DNA 科学捜査~」(テレビ東京系)。田中さんと安田さんが初共演ということもあり、正反対の役柄を演技派の2人がどう演じ、どんなバディになっていくのかが話題沸騰の本作です。また、2020年4月からの放送を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により撮影が中断し、放送延期に。この度、満を持して10月15日より放送スタートとなりました。

 ということで、今回は源次の部下である若手刑事・瓜生夏樹を演じる中田圭祐さんに、作品についての印象や、放送延期への思いについてお伺いしました!

――台本を読まれて、本作に対してどのような印象を受けましたか?

「勉強になることが多かったですね。特に『DNAってすごいんだな』と毎回感じていました。また、瓜生は若いので、その成長の過程もすごく面白くて。スピーディーでテンポがいい台本だなって思いました」

――新型コロナウイルスの感染拡大により撮影が途中で中断し、1年半の放送延期となっていましたが、その間の作品へのモチベーションや役柄への思いはどのように保たれたのでしょうか?

「このようなことは初めてだったのですが、去年の自分より成長した姿を安堂源次役の安田顕さんに見てもらいたいという思いがあったので、僕はポジティブに捉えていました。この1年の間にいろんなことを経験して、あの時にできなかったことを、もう一度整理して『もっとこうしよう、ああしよう』と再チャレンジできるなと。そして、撮影が再開して共演者の方やスタッフの皆さんと久々にお会いできた時はうれしかったです。栗原四郎役の渡辺いっけいさんも体を鍛えて瘦せられたりしていて、『変わりましたねぇ』とお話しさせていただくと、『元気だったか?』と言ってくださったりして。僕も、成長した自分を皆さんにお見せできていたらうれしいですね」

 放送延期をポジティブに捉えて、自らの成長期間にする中田さんの姿勢はすごくすてきですよね。物語での瓜生の変化にも注目したいです!

「らせんの迷宮」中田圭祐が明かすドラマ放送延期への思い「去年より成長した姿を安田顕さんに見てもらいたかった」

 10月22日放送の第2話では、源次(安田)が娘の瑞希(古川凛)に「DNA婚活パーティ」を勧められ、嫌々ながらも乱原流奈(倉科カナ)と参加します。会場にはなぜか神保(田中)の姿があり、恋愛遺伝子の研究のために特別に見学させてもらっているとのこと。パーティーではDNA分析がきっかけで結婚した相性98%の遠山友蔵(笹野高史)・鮎子(中越典子)夫妻がゲストとして登場し、仲の良さを見せつけますが、数時間後、鮎子は何者かに殺害されてしまい…!?  神保たちは恋愛遺伝子で犯人を暴くことができるのか、ぜひご覧ください!

【番組情報】

金曜8時のドラマ「らせんの迷宮~DNA 科学捜査~」
テレビ東京系 
金曜 午後8:00~8:54

テレビ東京担当 Y・O



この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.