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ドリフを愛する芸人、俳優、歌手、アイドルが、あの人気コントに挑戦! 加藤茶「ドリフターズで新しくコントをやることは、正直想像もしてなかった」2021/09/17

ドリフを愛する芸人、俳優、歌手、アイドルが、あの人気コントに挑戦! 加藤茶「ドリフターズで新しくコントをやることは、正直想像もしてなかった」

■加藤茶コメント

「長さんがいなくなり、志村もいなくなったドリフターズで、新しくコントをやるってことは、正直、想像もしてなかったです。そのくらい、当時の僕らがやってきたことを超えるってことは難しいと思うし『まねできる訳がない』という自信もあった。でも、今回、そんな難しいことを、小さい頃にドリフや志村のコントを見て、笑ってくれていた芸人さんや役者さん、歌手の方々が、僕らと一緒にコントにチャレンジをしてくれることを聞いて、不安もあるけれど、すごくワクワクしています」。

■アンタッチャブル・柴田英嗣コメント

――コント収録を終えての感想を教えてください。

「こんなに走り回ったのは中学の体育祭以来かもしれないです。コントなんですけど、背中がびしょびしょになるくらいすごいことになりましたね。やっぱりドリフの皆さんの築き上げてきたもののすごさを肌身で感じました。僕も芸人生活30年近くやっていますけど、こんなにコントで汗かいてこんなに楽しんだことはなかったですね。非常に勉強になりました。脱力感というこのつらさが、あのランナーズハイのような、“コントズハイ”という感じで気持ちいいです」

――柴田さんにとってドリフのコントとは?

「ドリフのコントは僕の中ではもうピカソの作品みたいなものですね。それをこうなぞれたというのはすごく感動があります。なので、声がかかった時はすごく興奮しました。一方でドリフは聖域のようなものなので自分がやっていいのかっていう思いや、プレッシャーみたいなのもありました。でもやれるのなら、1回はやっぱりあのドリフワールドに入ってみたいというのがあったので、今はとてもうれしいです」

――ドリフワールドはどうでしたか?

「まだなんかふわふわしているんですよね。僕らが“ドリフのコントをやった”という達成感というか、まだ実感が湧かないというか。本当にその神の領域に足を踏み入れさせていただいたという、この高揚した気分で今はおなかいっぱいっていう感じです。先輩たちが築いてきたベタとか体の張り方はこの先、何百年と通用する笑いだと思います。それぐらい今日やってみて、『あっ、やっぱりこういうものって最高だな』とあらためて思いましたね。難しい笑いじゃない、パッと一瞬で老若男女すべてが笑うっていう笑い、これやっぱり僕らもこれから勉強して目指していかなきゃなと思いました。楽しかったです」

■劇団ひとりコメント

――コント収録で「ダメだこりゃ」の名ゼリフにも挑戦されましたね。

「緊張しましたね。憧れのドリフのコントをやらせていただきましたから、泥を塗らぬように緊張感をもってやらせていただきました。そして僭越(せんえつ)ながら“ダメだこりゃ”をやらせていただきました。やっぱりいかりやさんの、あの雰囲気はなかなか出せなかったと思いますが、自分なりの“ダメだこりゃ”を言わせていただきました」

――「威勢の良い風呂屋」も皆さん楽しんでいるように見えました。

「『威勢の良い風呂屋』は、ドリフのなかでも名作中の名作なので、それをやらせていただき興奮しましたね。あと相手がカンニング竹山さんということで、われわれが何の遠慮もなくできたというのは、竹山さんのおかげです。個人的にも本当に何の手加減もなくやれましたね(笑)。あと収録前にVTRをずっと見て確認していたんですが、当時の映像を見ていると、とにかくドリフの皆さんの威勢がすごいんです。だからわれわれも威勢だけは負けないようにということで、みんなで声出しを徹底してやらせていただきました。楽しかったです」

ドリフを愛する芸人、俳優、歌手、アイドルが、あの人気コントに挑戦! 加藤茶「ドリフターズで新しくコントをやることは、正直想像もしてなかった」

■サンドウィッチマンコメント

――コント収録を終えての感想を教えてください。

伊達 「あの大先輩たちがやってきたことをやらせてもらえるというのは本当に光栄なことでしたし、小さい頃から見ていたテレビの中に入っているような感覚でしたね。やっぱりなんかタライが落ちてくるとか、パイを投げるとか…」

富澤 「あれをやるのは本当に夢ですからね」

伊達 「ああいうコントをやりたくてお笑いやってるんでね。なんかそれができたなって感じです。受け継いでいかないといけませんよね」

富澤 「なんかドリフの皆さんに見られたら『そうじゃないんだよな』とか言われたらどうしようって思ったりもしますけどね。『もうちょっとこうなんだよ』とかね」

伊達 「でもきっと志村さんも喜んでくれると思います」

――出演を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。

富澤 「子どもたちって体を張ったコントとかを見て笑うんですよね。それって、なんか本能的に面白いもんだなって感じてるんじゃないかな。そして自分もやると、またあらためて思うんです、“やっぱ面白い”って。そういうところを見てもらいたいですね」

伊達 「本当に、単純に面白いんですよ。ドリフの皆さんのコントを超えるってことはできないですけど、僕らが当時『ドリフ大爆笑』を見てゲラゲラ笑っていたので、今の子どもたちにも同じように見ていただきたいですね。“こういうのは面白いんだ”と感じて、こういう世界行きたいなとか、僕らみたいになりたいなと思ってくれる人が何人か現れたらうれしいですね」

 珠玉のコントが盛りだくさんの3時間。令和の夜に今も色あせることのないドリフの世界観に触れて、どうか思いっきり笑っていただきたい! 「ドリフに大挑戦スペシャル」は9月26日午後7:00スタートです。豪華芸能人らの渾身(こんしん)のコント、お楽しみに!

【番組情報】

「ドリフに大挑戦スペシャル」
フジテレビ系
9月26日 午後7:00~9:54

フジテレビ担当 Y・O

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