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斎藤工“ヘミングウェイ”を巡ってそれぞれが思いを打ち明ける! そして新たな事件が――「漂着者」第7話2021/09/10

斎藤工“ヘミングウェイ”を巡ってそれぞれが思いを打ち明ける! そして新たな事件が――「漂着者」第7話

 ある海岸に突如、正体不明の男性(斎藤工)が漂着。彼は、撮影された動画内で自身が発した言葉から“ヘミングウェイ”と呼ばれ、世間からあがめられるように。そんな中、彼の周りではさまざまな事件が発生。その事件をヘミングウェイが持つ不思議な力で解決しながら物語が進むという、先の読めない展開が続くドラマ「漂着者」(テレビ朝日系)。

 先週放送の第6話から新章に突入。ヘミングウェイとローゼン岸本(野間口徹)を突如、総理大臣・宮部が訪れ、公開討論をするという展開に。しかし、その討論の場でヘミングウェイが口にしたのは、“宮部がもうすぐ死ぬ”という予言。宮部はヘミングウェイに怒りをぶつけますが、その直後に宮部の頭上から討論会場のシャンデリアが落下。下敷きになって死亡し、ヘミングウェイの予言は的中してしまったのです!

 しかし、ヘミングウェイが本当に見ていた未来は別にあったと、新谷詠美(白石麻衣)に伝え…? その真実が気になるところですが、本日(9月10日)放送の第7話では、いよいよローゼンの謎が明らかに、そして新たな事件が起こります!

ヘミングウェイが見た“もう一つの未来”とは一体…?

斎藤工“ヘミングウェイ”を巡ってそれぞれが思いを打ち明ける! そして新たな事件が――「漂着者」第7話

 ヘミングウェイと公開討論をしていた総理大臣・宮部が、ヘミングウェイが予言した直後に、頭上から落下してきたシャンデリアの下敷きになって死亡。その場に居合わせた新聞記者・詠美に、ヘミングウェイは「僕が見ていた未来が詠美を不幸にしてしまうと思って…」と口にし、最初に描いていた絵について詠美に伝えます。それは、総理大臣がシャンデリアの落下によって死ぬのではなく、“上司の橋太(橋本じゅん)らしき人物による殺人”という未来。あまりにも予想外の事実にあ然とする詠美でしたが、その未来が本当だったのか、直接、橋のもとへ足を運びます。詠美が問い詰めようとすると、橋は笑い飛ばすだけでなく「ヘミングウェイに聞いたらどうだ?」と、かわされてしまいます…。

斎藤工“ヘミングウェイ”を巡ってそれぞれが思いを打ち明ける! そして新たな事件が――「漂着者」第7話

 真実が分からないまま悶々としていた詠美ですが、翌日、予想外のことが起こります。なんと橋が会社に退職届を提出したのです! 詠美は橋のもとへ駆け付け「なぜ?」と再び問いただします。すると、橋の口から、かつて詠美の父親が「墓場まで持って行く」と言っていた秘密を知るべく取材を続けて手に入れた“おぞましい真実”が語られるのです…。

ローゼンの謎、そして柴田の本音も明らかに!

斎藤工“ヘミングウェイ”を巡ってそれぞれが思いを打ち明ける! そして新たな事件が――「漂着者」第7話

 一方、崖から大勢の人々に見送られて海に飛び込んだという記憶がよみがえったヘミングウェイ。自分が何者なのかを考え続けてきたものの、いくら問い続けてもそれだけでは戻らないと考えたヘミングウェイは、自分の過去を知る人物・ローゼンに、「あなたは何者なのか?」と問い掛けます。これまで正体を明かさずに、突然ヘミングウェイの身元引き受けを名乗り出たり、幼稚園バスの運転手を殺害、13人の園児を拉致・監禁していた古市琴音(シシド・カフカ)の家に出入りしていたりと、不気味な存在感を見せ続けたローゼン。ヘミングウェイの問いに、ついにローゼンが口を開きます…! 

斎藤工“ヘミングウェイ”を巡ってそれぞれが思いを打ち明ける! そして新たな事件が――「漂着者」第7話

 そして、ヘミングウェイの周りで起こる事件を巡って捜査をする刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)にも新たな展開が。これまでヘミングウェイを一連の事件の容疑者だと疑っていましたが、「失踪した娘に会いたくないか?」と、周りの誰にも言ったことのなかった事実をヘミングウェイに言い当てられたことで、その発言がずっと心に引っかかっていた柴田。そして、ついに「娘に会わせてくれないか…?」と隠し続けてきた本音をぶつけるのです。刑事として強くあり続けてきた柴田の心からの言葉に、ヘミングウェイがどう答えるのか…筆者としてはどちらも目が離せないです…!

斎藤工“ヘミングウェイ”を巡ってそれぞれが思いを打ち明ける! そして新たな事件が――「漂着者」第7話

 それぞれの人物が、それぞれの思いをぶつける中、再び女児誘拐事件が起こります。その被害者はなんと、新潟県警の捜査一課長・佐々木文雄(岩谷健司)の娘。この事態に柴田たち警察は、詠美たち記者は、そしてヘミングウェイはどう動くのか! 「漂着者」第7話をお楽しみに!

第7話あらすじ(9月10日放送)

 ヘミングウェイ(斎藤)と対談していた総理大臣・宮部が、落下してきたシャンデリアの下敷きになって死亡。ヘミングウェイが死を予言した直後にシャンデリアが落下するという瞬間の動画が拡散され、世間が騒然となる。その瞬間を目撃していた新聞記者・詠美(白石)は、上司の橋(橋本)に、ヘミングウェイが最初に絵を描いて予言した総理大臣の死は、シャンデリアの落下によるものではなく、“橋らしき人物による殺人”だったと告げる。笑い飛ばす橋だが、翌日退職届を提出。唐突な決断にがく然とする詠美に、橋は、かつて彼女の父親が収賄事件に巻き込まれた際、「墓場まで持って行く」と言っていた秘密を知るべく取材を続けた結果、おぞましい真実、そして憎むべき黒幕を知ってしまったと語り始める…。

 一方、記憶の断片がよみがえったヘミングウェイは、自分が何者なのかを考え続けてきたものの、それだけではすべての記憶は戻らないと気付く。そして、過去を知るというNPO法人「しあわせの鐘の家」代表・ローゼン(野間口)に、「あなたは何者なのか?」と静かに問い掛ける。すると、それを聞いたローゼンは…?

 そんな中、再び女児誘拐事件が発生! その被害者は、新潟県警の捜査一課長・佐々木(岩谷)の娘だった――。

【番組情報】

「漂着者」
テレビ朝日系
金曜 午後11:15〜深夜0:15
※地域によって放送時間が異なります

テレビ朝日担当 S・H



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