佐々木蔵之介らが政財界を巻き込む史上最大の“ディープフェイク事件”に挑む――最終章突入「IP~サイバー捜査班」第8話本日放送!2021/09/09
佐々木蔵之介さん扮(ふん)する安洛一誠率いる“お掃除係”こと京都府警・サイバー総合事犯係が、犯人の足跡をネットの闇から探るドラマ「IP~サイバー捜査班」(テレビ朝日系)がついにクライマックスへ! これまでソーシャルハッキングやネットストーカー、ネット上での名誉棄損、IoTシステムによる“デジタル密室”などサイバー空間で発生する多様な難事件を解決に導いてきた“お掃除係”。本日放送の第8話では、警察組織や政財界を巻き込むディープフェイク事件の謎に挑みます。
政治家や著名人のスキャンダルを巧妙にねつ造した動画が拡散される“ディープフェイク動画大量流出事件”が相次いで発生。世間が騒然となる中、サイバー総合事犯係に警察庁から警視正の桐子香澄(内山理名)が着任することに。香澄はディープフェイク動画の製作アプリを販売する闇サイトを発見。その闇サイトを運営する犯罪インフラが、京都市内の複数のフリーWi-Fiスポットを利用していることを突き止め、サイバー総合事犯係と連携して犯罪インフラを摘発したいという。しかしその矢先、香澄と今をときめくメディアアーティスト・西堂牧彦(大東駿介)の密会フェイク動画が拡散。さらに、ディープフェイク動画被害にあった大学生が、拡散した相手を刺す殺人事件も発生してしまい…。
警察庁官房企画室長で、安洛と同様にサイバー捜査のエキスパートである香澄を演じるのは内山理名さん。香澄はクールで美しいその容姿から、メディアでもよく取り上げられる有名人物ですが、内山さんが「後半からの香澄の表情にも注目して見てほしいです。何かのヒントがあるかもしれません」と予告するように、香澄が最終章の物語をひもとく最重要人物に!? “お掃除係”をかき回すことになる彼女は味方なのか、それとも刺客なのか――。最終章は、香澄の動向から目が離せません。
さらに、安洛について間宮祥太朗さん演じる多和田昭平に逐一報告を受けていた警察庁官房審議官・楡井文則(升毅)も暗躍。息子である昭平から最終報告を受けて安洛の警察庁への引き抜き工作を推し進める楡井ですが、一方で多和田は複雑な思いを抱くように。主軸である安洛が抜ければサイバー総合事犯係が弱体化してしまい、最悪の場合、解散になってしまうかも…という状況の中で、どのように“ディープフェイク”に立ち向かっていくのか…。筆者的には、多和田がいつも一緒に捜査している小宮山絆(福原遥)を見る表情もなんだか気になるところではありますが、安洛、小宮山、多和田の関係はもちろん、サイバー総合事犯係の未来と安洛の“ある選択”にも注目です。
内山さんが「ディープフェイク動画大量流出事件がテーマですが、このディープフェイク動画の恐ろしさがとてもよく分かり、ストーリーが進むにつれてゾクゾクすると思います」と見どころを語るように、次々と衝撃の展開が待ち受けている最終章。ディープフェイク動画大量流出事件に潜む巨大な悪意とは…!? ぜひ、ご自身の目でご確認ください!
【番組情報】
「IP~サイバー捜査班」
テレビ朝日系
木曜 後8:00~8:54
テレビ朝日担当 K・T
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