菅原小春が「おかえりモネ」でパラアスリート役を好演! 自主練ではNHKから家まで車いすで帰ったことも!?2021/08/14
史上最多58個のメダルを獲得した東京オリンピック。8月24日には東京パラリンピックが開幕。熱戦が繰り広げられる中、現在放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合ほか)では、スポーツ気象が描かれました。
車いすマラソン選手の鮫島祐希(菅原小春)は、気象情報を競技に生かすため、ウェザーエキスパーツの朝岡覚(西島秀俊)を訪問。永浦百音(清原果耶)や神野マリアンナ莉子(今田美桜)、内田衛(清水尋也)も鮫島をサポートすることに。さらに暑さに弱いフィジカル面を改善するため、菅波光太朗(坂口健太郎)も協力。鮫島は無事、パラリンピック強化指定選手に選ばれました。
鮫島祐希を演じた菅原小春さんは、世界的ダンサーとして有名ですが、2019年に放送された大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK総合ほか)では、日本人女性として初めて銀メダルを獲得した人見絹枝役を熱演。魂のこもった演技が大きな話題を呼びました。菅原さんは「NHKで、しかも“朝ドラ”という誰もが知っている番組に出演できるのは、大変名誉なことだなと思っています。私自身、お芝居の経験が少ないので緊張もありましたが、いつも応援してくれている祖父に喜んでほしいという気持ちが大きかったので、本当にうれしかったです」と出演が決まった時の気持ちを振り返ります。
今回、車いすマラソンという競技を初めて知ったという菅原さんは「練習期間を多く取れたわけではなかったのですが、指導してくださった花岡伸和さんとともに、ポイントを絞りながらトレーニングを重ねました。実は自主練ということで、車いすでNHKから家まで帰ったこともあるんです。周囲からの視線も感じますし、整備されていない道路は動きづらいし、腕だけの力で進むのは本当に大変なんだと実感しました。体験してみて私自身も、もっと車いすの方に親切にしようとあらためて思いますし、より多くの人が車いすの大変さを知っておく必要があるとも思いましたね。初めは難しい役だなと思いましたが、初めての経験ができてとても勉強になりましたし、花岡さんをはじめとするアスリートの方々には、本当にリスペクトの気持ちでいっぱいです!」と車いすマラソン選手を演じるにあたって準備したことを明かしました。
第14週あらすじ(8月16日~20日放送)
スポーツ気象に専念する朝岡(西島)は、気象キャスターを降りることに。後任の莉子(今田)は大喜びし、莉子が担当していた中継キャスターには百音(清原)の名前が挙がります。ある日、東京に来ていた耕治(内野聖陽)は百音の仕事場をこっそり訪問。そこで初めて朝岡と出会い…。
【番組情報】
連続テレビ小説「おかえりモネ」
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 月~土曜 午前7:30~7:45ほか
※土曜は一週間の振り返り。
NHK担当 M・I
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