連続ドラマW-30 白暮のクロニクル2024/03/12
番組情報
キャラクター紹介
- 雪村魁(神山智洋)
不老不死の体質を持つ“オキナガ”。見た目は18歳だが実年齢は88歳。オキナガ絡みの殺人事件の捜査に協力する傍ら、60年間にわたりひつじ年のクリスマスに起きている連続殺人事件、通称・羊殺しの犯人を追っている。かつての恋人をその羊殺しに殺害されており、復讐を果たすことを目的としている。 - 伏木あかり(松井愛莉)
厚生労働省の新米職員。オキナガたちを管轄する夜間衛生管理課、通称・夜衛管への異動を通告され、魁との連絡係を命じられる。魁とバディを組み、衝突を繰り返しながらも事件解決に奔走する。 - 竹之内唯一(竹財輝之助)
夜衛管の責任者で、厚生労働省の参事官。1600年ほど国に仕えてきたオキナガで、瀕死の状態で出会った魁に自身の血を分け与えオキナガにした張本人。 - 唐沢大介(高橋努)
刑事。オキナガに偏見を持っており、魁を敵視し、捜査のたびに衝突する。 - 実藤寿一郎(大林隆介)
魁が暮らす私設図書館「按察使文庫」の執事。公私共に魁を支えている。 - 按察使薫子(伊藤歩)
私設図書館「按察使文庫」の主。150年ほど生きているオキナガで、家族同然のように魁を見守っている。 - 久保園幹也(光石研)
あかりの上司で教育係。竹之内とは入省以来親交がある。
出演者
神山智洋/松井愛莉/竹財輝之助/高橋努/大林隆介/伊藤歩/光石研 ほか
スタッフ・音楽
原作:ゆうきまさみ「白暮のクロニクル」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」)/脚本:小山正太/脚本:山崎太基/脚本:田中しおり/監督:中川和博/監督:佐々木豪/プロデューサー:高江洲義貴/プロデューサー:廣瀬眞子/プロデューサー:皆藤一/プロデューサー:歌谷康祐
主題歌:WEST.「FATE」
概要
神山智洋主演、不老不死の“オキナガ”×公務員の異色コンビが難事件に挑む
ゆうきまさみの同名漫画を神山智洋の主演で実写ドラマ化。不老不死の体質を持つ“オキナガ”で、見た目が18歳、実年齢は88歳の雪村魁(神山)が、オキナガに起こる怪死事件に迫るミステリー。60年間にわたりひつじ年のクリスマスに起きている連続殺人事件、通称・羊殺しで恋人を亡くし、その犯人を追い、復讐を果たすことを目的にしている魁は、オキナガたちを管轄する厚生労働省・夜間衛生管理課の新米職員・伏木あかりとバディを組み、衝突しながらも事件解決に向けて奔走する。どんな相手にも真っすぐ向き合うあかりには松井愛莉が扮し、やがて2人の数奇な運命が明らかになる。
記者会見情報
WOWOWで放送・配信される「連続ドラマW-30 白暮のクロニクル」の完成披露試写会が開催され、主演の神山智洋と共演の松井愛莉、竹財輝之助、光石研が舞台あいさつに登壇した。同作は、ゆうきまさみ氏の同名漫画を原作に、不老不死の体質を持つオキナガで、見た目は18歳だが実年齢は88歳の雪村魁(神山)と、オキナガたちを管轄する厚生労働省の夜間衛生管理課の新米職員・伏木あかり(松井)が、連続殺人事件の謎を追って奔走するミステリーエンターテインメント。神山は、試写会に参加した観客に「第1話は体感5分、第2話は体感3分なので、8分で終わります(笑)。それぐらい本当にいろいろな要素がギュッと詰まっていますので楽しんでください」と呼びかけた。第2部では、主題歌を担当するWEST.(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濱田崇裕、小瀧望)がサプライズで登場し、新曲「FATE」を初披露。まさかのパフォーマンスに、会場から大歓声が上がった。
18歳の気持ちで走ると、足が空回るように(笑)(神山智洋/雪村魁)
約4年ぶりの映像作品で、初の単独主演というのもありますし、WOWOWの作品に出させていただけるということもとてもうれしかったです。見た目は18歳だけど実年齢は88歳のオキナガ役は、難しかったです。僕30歳なんですよ…。髪の毛を地毛で明るくして、18歳の時の自分をイメージして食事制限で体重を落としました。若い時に比べると体を動かすことが大変になりまして…。めちゃめちゃ走っているんですが、18歳の気持ちで走ると、ちゃんと足が空回るようになってきたんですよね(笑)。でも、殺陣っぽいシーンにも挑戦して、できることをすべてぶつけました。松井さんは、演じたあかりもそうですし、ご自身も明るくて太陽のような方なので、松井さんがいると映像もパッと明るくなるんです。そこにすごく助けていただきました。一緒のシーンが多くて、魁とあかりの凸凹感とか、魁があかりを振り回している感じとか、そういうところで松井さんも全力で向き合ってくださったので、僕もやりやすかったです。光石さんはたくさん話しかけてくださるんです。人見知りな部分があるので、光石さんにも助けていただいたなと思います。
あまり演じたことのない役柄に、最初はドキドキ(松井愛莉/伏木あかり)
あかりは、あまり演じたことがない役柄だったので、自分からアクションを起こしていかなきゃいけないということに、最初の方は毎日ドキドキしていました。あかりはオキナガについてあまり知らないという設定だったので、一つ一つリアクションを出さずに演じるようにしました。神山さんとは、魁とあかりみたいに、最初はちょっと距離感を感じていたんですけど、撮影していくうちに徐々に距離感が縮まって、自然と魁とあかりみたいな感じになれたのかなと思っています。
神山さんにはもっと役者をやってほしい(竹財輝之助/竹之内唯一)
竹之内もオキナガなのですが、1600年生きているという意味が僕は分かりません(笑)。僕は四十数年しか生きていないから、何回転生したらいいんだろうと考えましたし、現場でも本当にふわふわした状態で演じていたんですけど、役は1人で作るもんじゃないと思っているので、今回は心強い座長がいて安心しました。座長は本当に気配りがすごくて、お芝居でもとても助けられました。ほかのキャストの皆さんも、監督をはじめとするスタッフの皆さんが現場の雰囲気を作ってくれました。だから、そこそこ見られる竹之内になっているといいんですけど…。いまだに自信もないですし、正解が分かっていないんですが。神山さんは最高です。すごい役者を見つけちゃったなと思って、現場ではワクワクしました。僕が嫉妬したのは滝藤賢一さん以来です。滝藤さんと初めて現場でご一緒したのが十数年前なんですけど、滝藤さんって芝居の瞬発力がある人だなと思いました。今回、神山くんにそれを感じて「いきなりトップスピードでいけるの?」と感じて、本当に希有な役者だなと思って、アイドルだけではもったいないなと。役者をもっとやって、もっと映像の仕事をやってほしいです。
神山くんと対峙して、作品に懸ける思いが伝わってきた(光石研/久保園幹也)
台本を読んだら、SFだし、ファンタジーだし、ホラーだし。実は、どうやって撮るんだろうと心配になっていました。現場では、監督とプロデューサー、2人の年齢が近くて旧知の仲だったようで、カメラマンもみんなその仲間が集まっていて、やりたい放題なんですよ。監督は子どものように、キラキラな目で撮っていました(笑)。僕らはそれについていって、どこが落としどころなのか分からないから、とにかく必死についていこうと思って。でも、それがやっぱりジェットコースターみたいでね。現場が楽しかったです。大変でしたけど、いろいろなことをしました。そういうみんなの努力があったから、きっと皆さんに伝わると思います。だいたいの俳優さんは、現場で共演者とパッと対峙して、「1回段取りしましょうか?」とか「テストしましょうか?」と言って、芝居を合わせた時に感じる何かがあるんです。神山くんからはこの作品に懸けている思いが伝わってきて、かかってこい!みたいな気持ちになりましたね。やっぱり、本気だから伝わったってことですよね。そこはすごく感心しました。僕は現場でいい加減なんですよ。それを引っ張っていただいて感謝しています。
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