Drama Guide ドラマガイド

春になったら2024/03/27

番組情報

1月15日~3月25日 フジテレビ系 毎週月曜 午後10:00~午後10:54

キャラクター紹介

  • 椎名瞳(奈緒
    幼い頃に母親を亡くし、父親の雅彦と2人で支え合って暮らしてきたしっかり者。雅彦には内緒で交際していた彼氏との結婚を報告すると同時に、雅彦から余命について知らされる。助産師として、日々新しい命の誕生やさまざまな家族の喜びに触れながら、誰よりも身近な存在である父親の死、さらには結婚という自分の幸せと向き合っていく。
  • 椎名雅彦(木梨憲武
    瞳の父。男手一つで育て上げた瞳と、亡き妻を心から愛している。頑固で破天荒な自由人。敏腕実演販売士として働いていたが、ある日、余命3カ月の宣告を受ける。延命治療を拒否し、残された時間を思い切り生きることを選択し、瞳に報告。同時に瞳から結婚報告を受ける。愛する瞳に遠慮なく本音をぶつけていきながら、命が尽きるまでの残り3カ月を駆け抜ける。
  • 岸圭吾(深澤辰哉
    瞳の友人。同じ大学の写真部に所属していた頃から瞳を思い続けているが、振られて美奈子と3人の友人関係が壊れるのを恐れ、気持ちを伝えられずにいる。あることがきっかけで、雅彦とも関わるようになっていく。大学卒業後は葬儀会社で働いている。
  • 大里美奈子(見上愛
    瞳の親友。瞳が一馬と結婚すると聞き、心から祝福し応援する。快活でサバサバした性格。瞳と岸の3人で、同じ大学の写真部に所属していた。その頃から岸のことをひそかに思っていたが、気持ちを伝えられずにいる。岸が思いを寄せるのが瞳であることに、複雑な気持ちを抱えている。
  • 阿波野弘(光石研
    桜鈴会病院の緩和ケアセンターで働く緩和ケア医。残された時間を楽しく過ごしたいという雅彦の願いを受け、最後まで有意義な時間を過ごしてもらうべく、心と体のケアをする。相手の話にしっかり耳を傾け、寄り添ったアドバイスをすることで、雅彦だけでなく周囲の人々の心もほぐしていく。
  • 神尾まき(筒井真理子
    雅彦の姉で、瞳の伯母。2人にとってのよき理解者で、自身が営む生花店で働くハンサムなりりしい女性。昔はやんちゃしていたことも。子どもの頃から変わらない雅彦のことを、いつも気にかけ、瞳のこともかわいがっている。雅彦が余命3カ月だと聞いて動揺し、治療を受けないと言い張る彼をどうにか説得しようと試みる。
  • 杉村節子(小林聡美
    瞳が勤める杉村助産院の院長。大ベテランの助産師であり、妊婦にとって心から頼れる慈愛に満ちた存在。一緒に働く仲間のことを、まるで自分の家族のように愛し、雅彦のことで悩む瞳にも真摯に寄り添う。瞳にとって人生の師となるような存在。
  • 川上一馬(濱田岳
    瞳の婚約者。東京大学に入学するも、小さい頃から大好きだったお笑いの道を諦めきれず、大学を中退し「カズマルくん」という芸名でピン芸人として活動している。瞳より10歳年上で、売れないお笑い芸人であることから、雅彦には結婚を猛反対されてしまう。さらに、雅彦を驚かせる秘密を抱えている。

出演者

奈緒/木梨憲武/深澤辰哉/見上愛/光石研/筒井真理子/小林聡美/濱田岳 ほか

出演者

奈緒/木梨憲武 ほか

スタッフ・音楽

脚本:福田靖/監督:松本佳奈/監督:穐山茉由/プロデューサー:岡光寛子/プロデューサー:白石裕菜
主題歌:福山雅治「ひとみ」

概要

奈緒と木梨憲武が“3カ月後に結婚する娘”と“余命3カ月の父”を演じるホームドラマ

2024年冬ドラマガイド/春になったら

奈緒と木梨憲武が父娘役でダブル主演するハートフル・ホームドラマ。連続テレビ小説「まんぷく」、大河ドラマ「龍馬伝」(ともにNHK総合ほか)、「HERO」(同系)など、数々のヒット作を送り出した福田靖によるオリジナル作品で、“3カ月後に結婚する娘”と“3カ月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現させていく3カ月間を描く。娘・椎名瞳(奈緒)と、その父・雅彦(木梨憲武)を取り巻く家族、婚約者、職場の仲間など、父娘にとって欠かせない人たちに、濱田岳、小林聡美、光石研、筒井真理子が扮する。

記者会見情報

春になったら/会見

フジテレビ系の連続ドラマ「春になったら」のトークイベントが行われ、ダブル主演を務める奈緒と木梨憲武、共演のSnow Man・深澤辰哉、見上愛、小林聡美、濱田岳が登壇した。3カ月後に結婚する娘と、3カ月後にこの世を去る父親役で初共演を果たした奈緒と木梨は、クランクイン前に数回顔合わせを行い、仲のいい親子関係が出来上がっていたそう。奈緒が「最初は緊張もあったのですが、初めてお会いした時からたくさん話してくださって。気を使い過ぎることなく、お父さんのノリさんに飛び込んでいこう、娘でいようと思わせてくれたのはノリさんの人柄のおかげ」と感謝すると、木梨も「奈緒ちゃんが俺の分までセリフが入っているから、次は何の話だったかなと不安に思っても横でポンと奈緒ちゃんが教えてくれる。頼りにしています」と、すっかり娘を頼りにする父親のようだった。


胸がいっぱいになったり目頭が熱くなるシーンもありますが、笑顔になれるドラマです(奈緒/椎名瞳)

「春になったら」会見:奈緒/椎名瞳

どのシーンも、すごくアットホームに撮影できていてうれしいです。カズマルくん(=婚約者である一馬の芸名)のライブシーンでは、観客席から友人3人で横並びで見ていたので、ふっかさん(深澤)と愛ちゃんがどんな表情でライブを見ていたのか分からなかったのですが、試写を見て2人が笑っていなかったことが分かりました。瞳はカズマルくんの大ファンで、時代が彼に追いついていないと思っているんですけど、2人はカズマルくんの面白さが分かっていないから温度差があるんです(笑)。ノリさんに「お父さんにお笑いが分かるの?」というセリフを投げかけるシーンがあるのですが、第1話の最初からこのセリフが言えるなんて幸せです。ノリさんにそんなことを言うって、これはもうオリジナルドラマだからこそ、当て書きだからこそ生まれたセリフだと思いました。セリフ自体にパワーがありますし、オンエアしたら日本中からツッコまれるかも。胸がいっぱいになったり、目頭が熱くなるシーンもたくさんありますが、笑顔になっていただけるドラマです。


一つずつのお話を大切に紡いでいく作業が新鮮で、楽しい撮影の日々です(木梨憲武/椎名雅彦)

「春になったら」会見:木梨憲武/椎名雅彦

スタッフ70人とキャスト全員が、チーム一丸となって作っています。僕以外はみんなプロの俳優さん。撮影から1カ月ほどになりますが、ようやくなじめてきたかな。全11話を全力で、一つ一つを大切にして演じていきます。完成した第1話を見たら、自分が出演しているのに自分で泣いていて気持ち悪いなって(笑)。でも、それには理由があって、撮影で同じカットを何回も撮るんですが、僕は毎回違うことをやっちゃうんです。それなのに、監督さんがちゃんと奇麗につなげて仕上げてくださって、セリフのやりとりも違和感なく編集してくださったことへの感動もありました。今作は、奥さん(安田成美)が「やりなさい」と言ったので、出演を決めました(笑)。「とにかく台本を見ていなさい」と毎日言われています。僕がフラフラしていたから心配したのかも。音楽や配信の活動ばかりしていましたが、新しい環境でやってもいいんじゃないかと。所ジョージさんとか、ヒロミとかも「やりゃいいじゃん」と言ってくれたので。ここ最近は台本のない仕事ばかりでしたから、今作で一つずつのお話を大切に紡いでいくという作業が新鮮で、楽しい撮影の日々です。


瞳に「好き」と言わない、心優しい岸くんの思いが通じればうれしいです(深澤辰哉/岸圭吾)

「春になったら」会見:深澤辰哉/岸圭吾

これまでの中で一番ナチュラルに演じられる役でした。本当に心が優しくて、普段の僕とそっくりだなと共通点を感じています(笑)。この現場に来るのが毎回楽しみで、撮影をしながら新しいことをいろいろと勉強させていただける場だなと。テレビをご覧になって、ナチュラルだな、普通だな、本当にそこにいるなと思ってもらえるように頑張ります。カズマルくんのライブでは、僕たちは笑わないという設定だったので、本当に笑いをこらえるのに必死でした。でも、カズマルくんの“間”が本当に面白くて、テストの時はしっかり笑っていました。同級生3人は28歳の設定ですが、僕は今31歳で3人の中で一番年上です。奈緒さんが28歳で、見上さんが23歳なんですけど、最初に奈緒さんが「敬語は使わないでいこう、同級生なんだし」と言ってくださって、グッと距離が縮んだような気がします。僕は(Snow Manの)グループの中でもいじられることが多いんですけど、ここでもいじられてます(笑)。年齢関係なくいじっていただけるのは楽しいです。岸くんが、瞳との関係を崩したくないから「好き」と言わない。心優しい岸くんの思いが通じればうれしいです。


奈緒さんが敬語を使わなくていいと言ってくれたので、段々2人にツッコめるように(見上愛/大里美奈子)

「春になったら」会見:見上愛/大里美奈子

奈緒さんが演じる瞳の一番の理解者でありながら、同じ理解者の岸くんが好きという役です。そんなこともあって、結構、複雑な心境をもった役どころです。優しい空気がお二人の素から出ていて、その優しさに囲まれながらの撮影は、すごく幸せです。この大学生からの友達3人の、長い友情が垣間見えるようなシーンを撮ることができたらなと思っています。カズマルくんは本当にずっと面白いので、私もテストの時にめちゃくちゃ笑っておいて、本番で笑わないように気を付けていたのですが、第1話を見たら思った以上に微妙な表情をしていました(笑)。同級生感を出すために、現場で敬語を使わないようにしていても、朝のあいさつで「おはようございます!」と言っちゃうと、奈緒さんが「愛ちゃん、おはよーだよ。もう1回やろっか」と言ってくださって。本当に敬語を使わなくていいって心から言ってくださるので、段々2人にツッコめるようになりました。現場では、奈緒さんがすっごく食べます。しかも、すごくおいしそうに食べているんです(笑)。私にも一口くださいって言いたくなるくらいです!


実際の助産師の方の教材用映像や資料を見て、ベテラン助産師役の準備をしていました(小林聡美/杉村節子)

「春になったら」会見:小林聡美/杉村節子

木梨さんが唯一私よりもお兄さんですけど、現場ではスタッフさんも合わせて私が大ベテランでして(笑)、でも、若い人たちが皆さんしっかりしていらっしゃるし、性格もみんなよくてすごく心地いい現場です。大ベテランとして恥じないように、セリフを一生懸命覚えて頑張ります(笑)。最後まで、みんなで楽しく頑張って作っていきたいと思いますので、応援していただけたらと思います。大ベテランの助産師役で(笑)、撮影前に、実際の助産師の方の教材用映像とか資料とかを見て準備していました。お芝居であっても、産むシーンは本当に大変そうでした。人が産まれるってこういうことなのかと、こんなに大変なのかとあらためて感じて、ここにいる皆さんも産まれた時はあんなにちっちゃかったのかと、皆さんがいとおしくなるんです(笑)。助産院で産むってこと自体あんまり今はできてない。実際やってらっしゃる方の仕事ぶりを拝見すると、セリフでもありましたけど、こういう仕事って日常の一部っていう感じで、神聖なものだけどそういう気持ちで接すると、大げさにしない感じで赤ちゃんを迎えるような感じかなって思いました。


カズマルくんはむちゃくちゃすべる役ですが、本人は狙っているわけではないです(笑)(濱田岳/川上一馬)

「春になったら」会見:濱田岳/川上一馬

ピン芸人の役はやったことがなくて、撮影は楽しく乗り切っているつもりでしたが、クルーやスタッフじゃない大勢の方に見られる会見のこの場がすごく緊張して恥ずかしい(笑)。実は撮影で身を削っていたんだなと、それくらい人目が怖くなっていました。劇中、結構大きなステージで、カズマルくんがネタをやるシーンがあったのですが、撮影には百戦錬磨のエキストラさんたちがいらして、助監督さんの合図で笑ってくれました。いろいろな人に助けられています(笑)。撮影現場は奈緒さんとノリさんが本物の親子のように、カメラの前でもそうじゃないところでも掛け合いをして、このドラマの象徴のような存在を担っています。スタッフやわれわれキャストにも向かう方向を示してくれているので、こんなに早い段階で一丸となって、ドラマのテイストと同様に温かい雰囲気でいい日々を過ごせているのは、初めてに近い経験です。この雰囲気の中で頑張ります。カズマルくんはむちゃくちゃすべる役ですが、本人は狙っているわけではないです。撮影が終わったら、小道具のキャッチャーミットとサポーターをステージ上にそっと置きたいです(笑)。

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