星降る夜に2023/03/08
番組情報
キャラクター紹介
- 雪宮鈴(吉高由里子)
のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く産婦人科医。勉強家で優秀。誰に対しても甘すぎず優しすぎず、厳しい中にも時にユーモアを持ち合わせ、患者からも同僚からも頼りにされる存在。一方で、本人は誰かに頼ることが苦手。ある医療事故がきっかけで、医療裁判を抱えている。食事にはさほど興味がないが、お酒は好き。息抜きのために行ったソロキャンプで、10歳下の一星と運命の出会いを果たす。 - 柊一星(北村匠海)
遺品整理士。職場の「ポラリス」で顧客満足度No.1を獲得するほど仕事の評価が高い。生まれつき聴覚を持たず、手話や筆談、スマートフォン、ジェスチャーを用いて会話をする。ストレートかつ直情的な性格。感情表現が豊かで、明るく陽気でおしゃべり。口が悪い時もあるが、うそがない。両親を学生時代に亡くし、現在は祖母と2人暮らし。多趣味で、世界中に友人が多数いる。偶然出会った鈴に一目ぼれをして、激しく恋に落ちていく。 - 佐々木深夜(ディーン・フジオカ)
「マロニエ産婦人科医院」で働く新米医師。30代後半で前職を辞め医学部に入り、45歳で医師になった異色の経歴を持つ。衝撃的なヘタレでポンコツ。スタッフからは毎日叱られ“顔だけ”とののしられているが、人をほっこりさせたり、気を緩ませたりする天才でもある。感情移入度が非常に高く、どこまでも人の心に寄り添うことができる性分。鈴がつらい状況に陥った時、ただ黙ってそばにいてあげることができる唯一の存在。
出演者
吉高由里子/北村匠海/ディーン・フジオカ ほか
スタッフ・音楽
脚本:大石静/監督:深川栄洋/監督:山本大輔/ゼネラルプロデューサー:服部宣之/プロデューサー:貴島彩理/プロデューサー:本郷達也
主題歌:由薫「星月夜」/挿入歌:NCT ドヨン「Cry」
概要
吉高由里子×北村匠海×脚本・大石静が紡ぐ大人のピュア・ラブストーリー

脚本家・大石静が描く大人のピュア・ラブストーリー。吉高由里子演じる、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴と、北村匠海扮する、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・柊一星。命の始まりと終わりをつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、10歳の年齢差と既成概念を飛び越えて運命の恋を育んでいく。鈴を新たな世界へ引っ張っていく一星とは反対に、ただ黙って鈴に寄り添ってくれる、45歳で医師になった異色の新人産婦人科医・佐々木深夜役をディーン・フジオカが務める。深夜は、仕事はポンコツだが人の気を緩ませる天才で、彼が医師を目指したのには鈴にもまつわる秘密がある。
記者会見情報

テレビ朝日系の連続ドラマ「星降る夜に」の制作発表記者会見が行われ、吉高由里子、北村匠海、ディーン・フジオカが登壇した。吉高は「ひとりキャンプから撮影が始まったのですが、本当に空気が冷たくて、星が見えるかなと思っていたら雪が降ってきて。タイトルを『雪降る夜』に変えたら?と相談しました(笑)」と言って笑いを誘った。また、本作で手話に挑戦する北村は、「練習で言われるのが、難しいのは意識の置き方だということです。歩いていても『後ろ姿が“耳が聞こえる人”に見えます』と指摘されたり。難しいけど面白いです」と、やりがいを語った。ポンコツな役を演じるディーンは、「実はこれまでも結構やったことがありまして」と意外なキャリアを披露。「最初の頃の海外の仕事はそればかりでした」と明かした。会見は、ディーンの軽妙なトークに吉高が鋭くツッコミを入れるなど、和気あいあいの雰囲気のまま終えた。
手話を学んで、伝えようという気持ちが強くなった(吉高由里子/雪宮鈴)

ひとりキャンプをしているところから撮影が始まったんですけど、本当に空気が冷たかったんです。それで、星が見えるかなと思っていたら雪がすごい降ってきて、去年の初雪がそれでした。タイトルを「雪降る夜」に変えた方がいいんじゃないかとプロデューサーさんに相談しました(笑)。北村さんは何も動じない方だなと。寒かろうが雪が降ろうが、全部受け入れる姿勢というか。今回は手話がテーマの一つにありますが、一星(北村)や春(千葉雄大)とのシーンがあるので、先生に現場で付きっきりで教えていただきながらやっています。手話が分からなくても伝えようという気持ちがどんどん強くなりました。もし、これから3人で何かできるならアウトドアですね。何でもそつなくこなしてくれそうなおディーンさんと、何でも経験してそうな匠海くん。そういう3人がキャンプとか釣りとか、アウトドアをやったらどういう役割分担をするんだろうなって気になります。私自身はアウトドアはほとんどしないんですけどね(笑)。
意識の置き方が難しい(北村匠海/柊一星)

手話のシーンが多いので練習というのがありまして。その中で言われるのが、手話よりも難しいのは、意識の置き方だということですね。歩いていても「後ろ姿が“耳が聞こえる人”に見えます」と指摘されたりとか、そういうところが一番、役を演じていて難しいけど面白いところだなと考えながらやっています。手話の訓練の時にすごく思うのは、分からない手話があっても、先生の受け取ってくれる力がすごくて。だからこっちも伝えよう伝えようってなるし、受け取ろう受け取ろうという気持ちになります。なので、コミュニケーションが楽しいっていう感覚がものすごくあります。手話を介して、声に出せないから、より違うところに敏感に反応しているという感じです。作中の手話も最初の方は下ネタばかりで、そういうところから入れたのがすごく自分の中でカジュアルに捉えやすかったのかなと。今後は、3人で卓球勝負がしたいですね。現場に卓球台があるロケ地がありまして。吉高さんとは実は既に5、6戦ぐらいやったのですが、一度しか勝てなくて。ディーンさんの力を借りて必ずリベンジしたいと思っています。
TikTokで親睦を深めたい(ディーン・フジオカ/佐々木深夜)

撮影では、日々ポンコツを極めるために芝居をしています。実はこれまでもポンコツな役は結構やったことがありまして。とはいえ、日本ではそんなにないんですけど。最初の頃の海外の仕事はポンコツなものばかりだったので、懐かしいなと思いながらやっています。これから3人でやりたいことはTikTokです。テレビドラマなどに出演させていただくと、仕事としてSNS稼働などがあるんですけど、でも、そこに肌のぬくもりを感じるような「仕事だからやっているんじゃないぞ」的なTikTokを世に打ち出していきたいなと思っています。振り付けを覚えるのも楽しいから、やっていくうちに親睦が深まるところとかあるのかなって。あと、手話とも相性がいいですよね。
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