真夜中ドラマ「わたしの夫は―あの娘の恋人―」2023/03/27
番組情報
キャラクター紹介
- 笹野香織(山下リオ)
アパレルブランドのリーダーとして働く。拓也とは仲の良い夫婦だが、不妊治療中にもかかわらずセックスレスであることに不満を抱いている。そんな中、拓也が不倫していることを知り、その相手である睦美の夫・恭介に接触する。 - 笹野拓也(泉澤祐希)
香織の夫。不動産会社の営業職。不妊治療中だが、妻とのセックスに応じない。睦美と不倫関係にある。 - 三島睦美(紺野彩夏)
拓也の職場の元派遣社員。恭介の妻で主婦。拓也と不倫関係にある。 - 三島恭介(佐伯大地)
睦美の夫で大学の准教授。香織から、拓也と睦美の不倫関係の解消について協力を求められ、「香織とセックスすること」を条件に引き受ける。
出演者
山下リオ/泉澤祐希/紺野彩夏/佐伯大地 ほか
スタッフ・音楽
原作:あいざわあつこ 漫画:ツキシロギン「わたしの夫は―あの娘の恋人―」(双葉社 めちゃコミック×fufu連載)/脚本:我人祥太/脚本:灯敦生/監督:佐藤竜憲/監督:八十島美也子/監督:かとうみさと/監督:山口雄也/監督:のむらなお/プロデューサー:山本博紀/プロデューサー:石田雄作/プロデューサー:宮川宗生
オープニングテーマ:NAQT VANE「CHRONIC」/エンディングテーマ:AmPm「Haven feat. Hana Hope」
概要
山下リオ主演で「めちゃコミ」人気作をドラマ化した大人の恋愛ミステリー
電子コミック「めちゃコミック」で600万ダウンロードを突破した大人気作のドラマ化。セックスレス、不倫、ジェンダーについてなど、令和の男女問題をテーマにした大人の恋愛ミステリーで、ダブル不倫をきっかけに始まるそれぞれの復讐と思惑、そして新たな恋を繊細に描く。主演の山下リオが、夫の不倫を知り別れさせようとする中で、自身も不倫関係に陥り、その相手に恋心を抱き始める主人公・笹野香織を熱演。また、香織の夫・拓也を泉澤祐希、拓也の不倫相手の三島睦美を紺野彩夏が演じるほか、佐伯大地が睦美の夫で香織と不倫関係になる三島恭介に扮する。
記者会見情報
テレビ大阪とBSテレ東で放送の真夜中ドラマ「わたしの夫は―あの娘の恋人―」の記者会見が行われ、主演の山下リオと、共演の泉澤祐希、紺野彩夏、佐伯大地が登壇し、それぞれの役どころやドラマの見どころを語った。本作のテーマでもある“不倫”について、それぞれの意見を真剣に語りつつも、ダブル不倫という不穏なドラマでの役柄とは真逆な、和気あいあいとした現場の雰囲気が伝わる会見となった。さらに会見の終盤では、オープニングテーマを担当するNAQT VANEのボーカリスト・Harukazeがサプライズゲストで登場し主題歌の「CHRONIC」を生歌で披露。Harukazeは「『CHRONIC』というのが“執着心”だったり、“慢性的”という意味があります。私自身、あまりそこにシンパシーを感じるところが最初なかったので、“執着心”だったりというのを勉強して歌いました」とコメントを寄せた。
順風満帆な女性が、不倫をきっかけに人生がどんどん変わっていきます(山下リオ/笹野香織)
香織はキャリア的にもリーダー職を担っていて、順風満帆にやってきた女性なんですけど、不倫をきっかけに人生がどんどん変わっていくような女性になっています。不倫について、正解・不正解みたいな難しい問題なんですけど、そういうのってないと思ってまして。悪いことは悪いことなんですけど、そういう人間の業を背負うみたいになった時に、秘められている人間の本性だったり本能だったり、そういういろんな一面が見られるドラマになっているのではないかなと思っています。私は、「事実は小説より奇なり」という詩人の言葉が今回の作品なんじゃないかと思ってまして(笑)。フィクションですけど、漫画とリアルが合体したらどうなるんだろう、みたいな。実験的な、自分の感覚も含めてやってきたことが、すべて映っているかなとも思います。毎回、予想もつかない展開になっていますので、ぜひ、この冬ドキドキハラハラと楽しんでいただければと思います。
回が増すごとにどんどん衝撃の展開が繰り広げられていきます(泉澤祐希/笹野拓也)
不倫している役なんですけど、すごく素直で憎めないキャラクターだなって思って。自分もやりながら、すごく迷ったところもあるんですけど、でも素直に演じていればいいキャラクターになるのかなって思って、現場を楽しく進めさせていただきました。センシティブな部分が多い作品だったので、撮り方もいろいろあったりして。見えちゃいけない部分をうまくカモフラージュしながら、そういうシーンに見せなきゃいけないっていうのも難しかったです。実は、僕はカツラだったんです。なので、動きにちょっと制限が出たりという部分でも苦労しましたね。不倫というところから物語がいろんな展開をしていくんですが、回が増すごとにどんどん衝撃の展開が繰り広げられていって、僕も脚本をすごくワクワクしながら読んでいました。それが見ていただく皆さんにも伝わればいいなって思いながら演じていたので、ぜひ回を重ねて見ていただければと思います。
本当の意味での幸せというのは、不倫の向こうにはないんじゃないかな(紺野彩夏/三島睦美)
私が演じた睦美という役は、ある言葉をきっかけに自分の幸せをすごく追い求めていて、今の幸せだけを考えて行動する役なので、もちろんだめなことっていうのが大前提なんですけど。現実的じゃなさ過ぎて。大人たちの意見に賛成ってなっちゃうんですけど。ドラマの最後の方でも、結末はどうなるか分からないですけど、本当の意味での幸せというのは、不倫の向こうにはないんじゃないかなっていうのは、私がこのドラマを通じて思ったことなので、本当の意味での幸せはつかめないのかな?という印象です。睦美という役の性格というか行動自体が、私とは全く反対でした。普段、感情を爆発させることがないので、そういうのが難しいなと思いました。私自身は楽しいとかうれしいとか、いい感情は出るんですけど、怒りとか悲しいとかは出にくいタイプなので。睦美は、全部の感情がそのまま素直に出ます。私は普段は怒ることがないので、睦美がなんで怒っているのかというのを考えながらやるのが難しかったです。ドキドキハラハラ目が離せない展開がずっと続くので、楽しんでいただけたらいいなと思います。
真夜中に、ちょっと大人なドラマを楽しんでいただけたら(佐伯大地/三島恭介)
恭介という役は、あんまり他人に興味を持たない、興味を持てないという感じの役どころでした。僕自身はすごく他人に興味津々だし、三島恭介という人間がそばにいたら嫌いなんですよ(笑)。台本を最初に読んだ時はそういう印象で。でも、だんだん彼も成長していって、ドラマの中で人として成長していくんです。あと、本当はこの4人すごく仲がいいので(笑)。僕は役とは正反対の人間なので、三島恭介の気持ちに共感するのが難しかったですね。シーンとしては、やっぱり肌の露出が多かったりデリケートなシーンが多いので、そういう時って現場もすごくピリピリするし、いい緊張感なんですけど、皆さん集中して撮っているので、終わった後に「ああ、こんなに疲れるんだな」って、すごく思ったのを覚えてますね。なかなかない刺激的なドラマになっていると思いますので、皆さん真夜中に、ちょっと大人なドラマを楽しんでいただけたらうれしいなと思います。
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