連続ドラマW 正体2022/03/28
番組情報
キャラクター紹介
- 鏑木慶一(亀梨和也)
死刑囚。ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された。移送中に脱獄し、逃走しながらも潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地から救っていく。 - 井尾由子(黒木瞳)
鏑木が容疑者とされている事件の被害者夫婦の母親。事件の唯一の目撃者でもある。以前から若年性認知症を患っており、現在は事件のトラウマを抱えながら介護施設で療養している。 - 野々村和也(市原隼人)
「牛久保土木」の作業員。鏑木が“遠藤雄一”と名前を変えて潜伏する工事現場の同僚として鏑木と出会い、劣悪な労働環境を変えるべく協力し、やがて友情を育んでいく。 - 安藤沙耶香(貫地谷しほり)
WEB編集プロダクション「メディアトレンダーズ」のライター兼ディレクター。鏑木が“那須隆士”と名前を変えWEBライターとして潜伏中に出会う。身寄りのない鏑木を気遣い一緒に暮らし始め、次第に恋心を抱いていく。 - 酒井舞(堀田真由)
介護施設「アオバ」のアルバイト。鏑木が“桜井幸司”と名前を変え、スタッフとして潜伏する中で出会う。施設で療養している由子を気に掛け熱心にサポートしている。 - 四方田保(濵田崇裕)
「アオバ」の社員。アオバの人気者になっていく“桜井”の働きぶりに感心する。 - 又貫征吾(音尾琢真)
警視庁捜査一課の刑事。執ように鏑木を追い続け、執念の捜査で追い詰めていく。 - 笹原浩子(若村麻由美)
事件の唯一の目撃者である由子の妹。鏑木が“久間道慧”と名前を変え、アルバイトとして潜伏するパン工場のパートスタッフ。何かと自身へ探りを入れる“久間”を不審に思い警戒する。 - 近野節枝(高畑淳子)
浩子のパート仲間。オレオレ詐欺の被害に遭い、肩を落としていたところに“久間”が手を差し伸べる。 - 渡辺淳二(上川隆也)
弁護士。痴漢の冤罪被害に遭い、陸橋から飛び降りようとしたところを鏑木に救われる。自身の冤罪を晴らすため鏑木の力を借りながら奔走する。
出演者
亀梨和也/黒木瞳/市原隼人/貫地谷しほり/堀田真由/濵田崇裕/音尾琢真/若村麻由美/高畑淳子/上川隆也 ほか
スタッフ・音楽
原作:染井為人「正体」(光文社刊)/脚本:前川洋一/監督:中田秀夫/監督:谷口正晃/チーフプロデューサー:青木泰憲/プロデューサー:廣瀬眞子/プロデューサー:黒沢淳/プロデューサー:三本千晶
概要
亀梨和也×中田秀夫監督の再タッグで描く衝撃のサスペンスエンターテインメント
染井為人の同名サスペンスを、同局連続ドラマ初主演となる亀梨和也と、映画「事故物件 恐い間取り」でも亀梨とタッグを組んだ監督・中田秀夫を迎えて映像化。ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一(亀梨)。移送中に脱獄した鏑木は、逃走しながらも潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地から救っていく。彼の本当の“正体”と、彼に救われるも、その正体に苦悩し葛藤する人々が描かれる。鏑木が出会う人々として市原隼人、貫地谷しほり、堀田真由、濵田崇裕、若村麻由美、高畑淳子、上川隆也が出演。事件の唯一の目撃者で、若年性認知症を患う被害者夫婦の母親に黒木瞳、鏑木を追う刑事に音尾琢真が扮する。
記者会見情報
WOWOWプライムで放送の「連続ドラマW 正体」完成報告会に主演の亀梨和也、共演の黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほりが参加した。役作りの一環で地毛を金髪にしたという亀梨は「金髪にしたのは人生で初めて。染めるのに5時間くらいかかりました」と熱の入った役作りを報告。逃亡犯だけに変装した姿も披露するが、亀梨のデビュー前から親交があるという黒木から「オーラは消せない。だってすてきだから。当時もかわいかったけれど、今もかわいい」とベタぼれされると、亀梨は「昨日パックしてくればよかったなあ」と照れていた。死刑囚の鏑木慶一を演じるにあたり亀梨は「1人の人物が状況によって変装をしなければいけないので、どのキャラを演じるにあたってもリアルさを大切にしました。フィッティングにも時間をかけました。皆さんのセリフに『イケメン』という言葉があったので、頑張らなければと思いました」とはにかんだ。
イケメン設定に「頑張らなければ」と(笑)(亀梨和也/鏑木慶一)
1人の人物が状況によって変装をしなければいけないので、どのキャラクターを演じるにあたってもリアルさを大切にしました。フィッティングにも時間をかけてやらせてもらったけれど、一目ぼれしていただかなければいけない設定もあり、皆さんのセリフに“イケメン”という言葉もあったので、頑張らなければと思いました(笑)。役柄に説得力を持たせたいと思って協力をいただいて金髪にしました。金髪にしたのは人生で初めて。染めるのに5間くらいかかりました。ドラマでは各エピソードに全然違うドラマのような雰囲気がありました。僕は主役として作品に入りましたが、相手のお芝居やリアクションを大切にしたいと思っていたので、共演者の皆さんがグッと軸を持っていてくださったことに助けられました。黒木瞳さんとの共演は緊張しました。デビュー前からコンサートを見に来てくれたり、自分たちの番組にゲストで出てくれたり、僕の小さい時から近くにいてくださった方です。ただ女優・黒木瞳というスイッチが入る時は初めて見るので、あいさつにしても「どうも!」と言って入っていいものかちょっと分からず、遠くから礼儀正しくあいさつして現場に入りました。
亀ちゃんは昔も今もかわいい(黒木瞳/井尾由子)
若年性認知症の役は初めてで、監修の方から事前に本をいただき、現場でも自分に自信がない時は監修の方に細かい表情を聞きながら、ワンシーンワンシーンを撮るたびに褒めてくださったのがうれしかったです。亀ちゃん(亀梨)のことはデビュー前から応援させてもらっていて、今回ドラマ初共演なので現場で雑談でもできるかなと思ったら、ほとんどが重いシーンで、2日目は6時間くらい泣いていました。ほとんど私語ができなかった現場なので、今日の会見前にたくさん雑談をしてきました。亀ちゃんが現場を収めている姿を拝見すると、せんえつながらも大人になられたなあと思いながら、母親のような気持ちで臨ませていただきました。出会った当時もかわいかったけれど、今もかわいいです。
亀梨さんにほれました(市原隼人/野々村和也)
劣悪な状況下で労働を強いられている男の役です。その中で鏑木との間に芽生えた情があり、真実とは何なのか、情とは何なのか、混沌とした中でいろいろなことを考えさせられました。悩み、答えを出さず、迷子になることが役作りでした。そこに入った時の恐怖や不安は言葉では表せないものがあります。何を信じればいいのか、自分はどう思えばいいのか、鏑木との接し方など、どうしていいのか分からなくなりました。亀梨和也さんは真摯(しんし)に作品に向き合っていると感じ、ほれました。こういう役者が日本にも増えてほしいと思いました。
天真らんまんに臨みました(貫地谷しほり/安藤沙耶香)
私の撮影日には、スタッフさんたちがホッとすると言っていました。それだけ緊迫したシーンが続いていたらしくて、私は天真らんまんに「鏑木好き!」という形で撮影に臨んでいました。(亀梨とは)前回は舞台で姉と弟という設定だったので、恥ずかしいかな? どうだろう?と思ったけれど、現場に入ったら相変わらず大好きでした。
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