ドクターホワイト2022/03/16
番組情報
キャラクター紹介
- 雪村白夜(浜辺美波)
素肌に白衣をまとった状態で発見された正体不明の女性。狩岡に助けられ、高森総合病院へ運び込まれる。過去の記憶を失っていて、社会一般常識も持ち合わせていないが、ベテラン医師も舌を巻く驚異的な医学知識と天才的な診断能力を持っており、医師でもないのにわずかな情報からどんな病気も見抜いてしまう。 - 狩岡将貴(柄本佑)
「月刊メディカルサーチ」の記者。公園で倒れている白夜を発見し、幼なじみで医師の麻里亜が勤務する高森総合病院に運び込む。正義感が強く、頼まれると断れない性格。白夜の知識と優れた診断能力にひかれ、白夜をサポートしながら、謎に包まれた彼女の正体を探っていく。 - 高森麻里亜(瀧本美織)
高森総合病院の内科医で、院長の娘。総合診断協議チーム(CDT)のリーダーを務める。優秀な外科医だった兄・勇気が失踪したことで突如跡継ぎとして期待されることになり、うんざりしながらも、責任感の強さから仕事はきっちりこなす。非常識な白夜にいら立つが、気になり放っておけない。狩岡とは幼なじみ。 - 狩岡晴汝 (岡崎紗絵)
将貴の妹。明るくポジティブな性格で、看護師を目指している。事故で両親を亡くし、将貴と2人暮らしをしているが、将貴が白夜の面倒を見ることになり、3人で暮らすことに。一般常識のない白夜にさまざまな事を教え込む。頭に脳動脈瘤を抱えている。 - 西島耕助(片桐仁)
高森総合病院の精神科医。麻里亜に誘われCDTのメンバーに。人間観察が趣味で好奇心の塊。ネチネチとした陰湿な性格で根に持つタイプ。嫌みな夏樹が嫌いで、何かと対立する。 - 仙道直樹(高橋努)
高森総合病院の脳神経外科医。口数が少なく硬派。責任感が強く、ひとたび思い込むと相手が上司であろうと説き伏せる熱い男。狩岡の妹・晴汝の主治医。 - 夏樹拓実(勝地涼)
高森総合病院の皮膚科医。かつては外科医としても活躍していた。優秀だがプライドが高く、効率重視で診断が甘いことも。嫌みな性格で、患者にも毒を吐く。プレーボーイで女好き。 - 奥村淳平 (宮田俊哉)
捜査二課の刑事。将貴と麻里亜は中学時代の同級生。優秀だが不器用で、二課のはぐれ者的な存在。長年の友人である将貴に依頼され、白夜の正体を探っていく。 - 真壁仁(小手伸也)
高森総合病院の外科部長。優秀な外科医だが、野心家で院長の座を狙っており、巌にさえ牙をむく。CDTに懐疑的ではあるが、白夜の才能には関心を持ち、その素性を探ろうとする。 - 高森巌(石坂浩二)
高森総合病院の院長で、麻里亜の父。エース外科医であった息子・勇気が失踪してから立て続けに医療ミスが発生し病院の評価が低下したため、信頼回復を目指して診断に特化した協議チーム・CDTの立ち上げを画策。白夜の才覚を認め、CDTにスカウトする。
出演者
浜辺美波/柄本佑/瀧本美織/岡崎紗絵/片桐仁/高橋努/勝地涼/宮田俊哉/小手伸也/石坂浩二 ほか
スタッフ・音楽
原作:樹林伸「ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ」ほか(角川文庫)/脚本:小峯裕之/演出:城宝秀則/演出:河野圭太/演出:北坊信一/プロデューサー:河西秀幸/プロデューサー:小林宙
主題歌:Ado「心という名の不可解」
概要
浜辺美波が正体不明の女性役で医療ドラマに初挑戦! 天才的な診断能力で命を救う
大ヒット漫画「金田一少年の事件簿」などを手掛けた樹林伸の医療小説を原作にした、1話完結の医療ミステリードラマ。同系連続ドラマ初主演となる浜辺美波が、記憶喪失で社会性が皆無にもかかわらず、天才的な診断能力を持ち、現役医師の誤診を正す謎の女性・雪村白夜役で医療ドラマに初挑戦する。柄本佑が、白夜をサポートしつつも正体を探ろうとする医療雑誌の記者を演じるほか、瀧本美織、片桐仁、高橋努、勝地涼、小手伸也、石坂浩二らが個性的で癖の強い医師として登場。新設された「総合診断協議チーム」(CDT)を舞台に、専門用語が飛び交う医療ドラマとしての見応えに加え、コミカルな会話劇も展開される。
記者会見情報
フジテレビ系連続ドラマ「ドクターホワイト」の制作会見が行われ、浜辺美波らメインキャストが出席した。本作は、病院に新設された「総合診断協議チーム」(CDT)を舞台にした1話完結の医療ミステリードラマ。同系連ドラ初主演の浜辺は「医療ミステリーではあるけれど、クスッと笑えるシーンが散りばめられていて、月曜の夜に見たくなるドラマだと思いました。登場人物それぞれが個性的で魅力あふれるキャラクターとの相性もよくて、1話にしてすでに作品として出来上がっている感覚」と手応えを明かした。演じるキャラクターにちなみ特殊能力を聞かれると「食事休憩中に、夜寝るかのようにガッツリと本気で寝落ちできること。15分くらいの休憩であれば、横になって寝る体制になってからパッと落ちることができて、そこからパッと起きることができます」と回答。瀧本美織から「美波ちゃんをストレッチャーで運ぶ時は大体寝ている」と暴露される一幕もあった。
1話にしてすでに作品として出来上がっています(浜辺美波/雪村白夜)
医療ミステリードラマではあるけれど、クスッと笑えるシーンが散りばめられていて月曜の夜に見たくなるドラマだと思いました。医療の分野に対しても、ミステリーの分野に対しても本格的で、登場人物それぞれが個性的で魅力あふれるキャラクターとの相性もよくて、1話にしてすでに作品として出来上がっている感覚があります。私の特殊能力は、食事休憩中に夜寝るかのようにガッツリと本気で寝落ちできることです。15分くらいの休憩であれば、横になって寝る体制になってからパッと落ちることができて、そこからパッと起きることができます。現場でも、ベッドやストレッチャーを見て「いけるな」という話を柄本佑さんとしています(笑)。撮影時も、カメラに映らない時とか、本気で眠っていることがあって、起きた時にシーンが終わっていることがあります。医療ものというと、難しい手術を成功させるものが多いですが、今回のドラマは病気の診断に焦点を当てた医療ものです。ミステリーにつながるところもそうですが、新しい医療ドラマという点も見どころです。
個性が前面に出ていて、ドロドロ濃厚豚骨スープくらいに濃いです(笑)(柄本佑/狩岡将貴)
医療ドラマと銘打っていますが、ミステリー的な部分やロマンス的部分も出てきて、いろいろなジャンルが混ざった王道エンターテインメントドラマだと思います。登場人物それぞれの個性が前面に出ていて、ドロドロ濃厚豚骨スープくらいに濃いです(笑)。役者さん一人一人を楽しめる作品でもあります。僕の特殊能力は、ガッと寝てガッと起きると短い時間であっても体が回復していることです。
大きな謎を追いかけつつも、会話劇を楽しんでいただきたいです(瀧本美織/高森麻里亜)
白夜ちゃんが何者なのかっていう大きな謎を追いかけつつも、お医者さんたちの日常というか、会話劇を楽しんでいただきたいです。それから、本当に皆さんのキャラクターが豊かなので、最初は白夜ちゃんの感情がないけれど、周りの皆さんが感情を豊かに表現することでお互いに影響を与えていくんじゃないかなって思います。私の特殊能力は、自分の作品や身内で起こったことをすべて西暦で覚えていることです。人に聞かれたらサッと答えることができます。頭に年表があるようです。
おうちにいるシーンでのこたつが距離を縮めてくれたと思っています(岡崎紗絵/狩岡晴汝)
私はおうちにいるシーンが多くて、お兄ちゃん(柄本が演じる将貴)だったり白夜ちゃんと一緒に過ごすシーンが多いんですけど、撮影の雰囲気は本当に柔らかいです。おうちの中が寒いんですけど、カメラが回ってない時はみんなでこたつに入って暖を取るんです。そんなに大きいわけではないので、結構キュッとしたサイズ感で3人で入って、いろんなお話ができるというのがすごく楽しい時間で、こたつが距離を縮めてくれたと思っています。すごくアットホームです。私の特殊能力は、街中で芸能人を見つけることができることです。芸能人の幼少期の写真でも、それが誰なのかを言い当てることができます。
占い本を見てみんなでしゃべったりとか、すごくほんわかしてます(勝地涼/夏樹拓実)
僕は実は第2話からの参加なので、セットに入る時、みんな最初はどういう感じの雰囲気なんだろうなと思っていました。入ってすぐ分かったのが、みんな前室から楽屋に帰らずにずっとしゃべっていたり、無言でもずっといられたりとかで、ずーっとその場所にいられるのが心地良くて。全然しゃべらない時はしゃべらないけど、突然爆笑してたりとか。例えば片桐さんが持ってきてくださった占いの本が置いてあって、その本を見てみんなでしゃべったりとか、すごくほんわかしてます。僕の特殊能力は、売れる人を見分ける能力があるところです。新人の写真を見て売れると思うと、大体売れる。同じ事務所の北乃きい、広瀬すず、広瀬アリスもそう。発するオーラが違うというか、子役とかで気になった子が後々売れたりします。
コミュニケーションツールとして占い本を現場に持参しました(片桐仁/西島耕助)
ある番組でもらった占い本があって、別のドラマでコミュニケーションツールとして占い本がよかったので、今回の現場にも持参しました。僕の特殊能力は、おじさんだけれどおばちゃんになれること。女性の方と、男性を感じさせずにペチャクチャしゃべることができます。僕はおじさんおばさんなんです。
この座長について行こうと思いました(高橋努/仙道直樹)
座長の美波ちゃんが、3ページくらいある医療用語のセリフをしゃべっていて、この座長について行こうと思いました。僕の役は「『ルパン三世』でいうところの五右衛門」と言われたので、だいたいあぐらを組んで眠っています。そこを見てほしいです。セリフが少ない分、僕は前室でみんなとしゃべっています。癖が強いのは小手さんで、後ろから見られると恐ろしいくらいの圧迫感がありますが、芝居はやりやすいです。皆さんの役名がピッタリで、美織ちゃんだけが「私マリアかな?」と言うけれど、完全にマリアさま。そういう会話をしています。
明るくてもその中にしっかりとした緊張感みたいなものがある現場です(高橋文哉/佐久間新平)
皆さんがお話されていたみたいに、前室でも、撮影のカメラスタンバイの時にも気さくに話しかけていただくことがあります。みんなで一つの話題について話し合うこともありますし、すごく明るくてもその中にしっかりとした緊張感みたいなものがある現場です。(勝地演じる)夏樹先生との2人のシーンが多いので、佐久間が元気な時に夏樹先生がローテンションでエッジの効いたセリフとかを言うと、そのテンションの差が面白いなと思いながら演じています。(特殊能力について)僕は見たい夢を操って見ることができます。見たい夢を思い込んで眠ることでその通りになります。
一生懸命悪ぶって、視聴者からのヘイトを集めたいです(小手伸也/真壁仁)
昨年夏は(他局のドラマで)麻酔科の医師をやっていましたが、今回外科医に転職しました(笑)。一生懸命悪ぶって、視聴者からのヘイトを集めたいです。僕は作品の中でCDTの皆さんに反発しているので、アットホームな空気は感じられていないんですけども、なんか僕がしゃべると勝地さんと片桐さんが耳打ちするように近寄って行って、それを瀧本さんに伝えたりとかしてて、なんかクスクスしているんです。違う撮影のシーンでも柄本さんと浜辺さんが僕のことを笑っていました。(柄本から「小手さんの後ろ姿のシルエットが奇麗過ぎたから」と言われて)僕の知らないところで僕をイジっているらしいので(笑)。誰にも負けない能力は、頭の皮がすごく動くこと。これは昔、耳を動かしたくて顔の筋肉を調整していたらできるようになりました。
若い人たちが私をなんとか仲間に引き入れようとしてくれます(石坂浩二/高森巌)
何世代も離れたひ孫に近い方々とお仕事をしています(笑)。年代ゆえにちょっとズレているけれど、しかし今の若い人たちは包容力があって、私をなんとか仲間に引き入れようとしてくれます。特殊能力としては、方向感覚では誰にも負けません。カーナビも要りません。外国でも平気で、なぜか間違えません。でも酒が入るとダメです。
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