連続ドラマW だから殺せなかった2022/01/31
番組情報
キャラクター紹介
- 一本木透(玉木宏)
太陽新聞社会部に所属する敏腕の遊軍記者。心に傷を抱えながらも、報道に対する信念を貫く。無差別連続殺人犯に新聞紙上での公開討論を要求される。 - 江原陽一郎(松田元太)
名峰学院大学の学生。家族のある秘密を知って以来、思い悩んでいる。連続殺人事件の現場周辺での怪しい行動を一本木に目撃される。 - 江原茂(萩原聖人)
陽一郎の父。母を亡くした息子を心配している。 - 石橋光男(古田新太)
医師。茂と旧知の仲で謎めいた雰囲気がある。 - 小川万里子(高岡早紀)
心理カウンセラー。一本木の大学時代の先輩。陽一郎の悩みに寄り添う。 - 吉村隆一(渡部篤郎)
太陽新聞社の編集担当取締役。一本木の過去を知る。経営危機の会社を建て直すため、一本木と連続殺人犯の紙面対決を利用しようとする。
出演者
玉木宏/松田元太/萩原聖人/古田新太/高岡早紀/渡部篤郎 ほか
スタッフ・音楽
原作:一本木透「だから殺せなかった」(東京創元社刊)/脚本:前川洋一/監督:権野元/チーフプロデューサー:青木泰憲/プロデューサー:徳田雄久/プロデューサー:平部隆明/プロデューサー:白石裕菜
概要
“敏腕記者”玉木宏が連続殺人犯に言葉の力で立ち向かう衝撃のミステリー
第27回鮎川哲也賞優秀賞を受賞した、一本木透による同名小説を玉木宏の主演で連続ドラマ化。首都圏を震え上がらせていた無差別連続殺人犯から大手新聞社に届いた「俺の殺人を言葉で止めてみろ」という1通の手紙。犯人は記者の一本木透(玉木)を指名し、新聞紙上での公開討論を要求する。新たな殺人を予告する犯人に対し、一本木は報道記者として言葉の力で立ち向かう。物語の鍵を握る江原陽一郎役でTravis Japan・松田元太が同局初出演。陽一郎の父・茂を萩原聖人、謎めいた医師・石橋光男を古田新太、心理カウンセラー・小川万里子を高岡早紀、一本木の過去を知る吉村隆一を渡部篤郎が演じるなど実力派が顔をそろえる。
記者会見情報
WOWOWプライムの「連続ドラマW だから殺せなかった」の完成報告会が行われ、主演の玉木宏、共演の渡部篤郎、Travis Japan・松田元太、そして権野元監督が出席した。心に傷を抱えながらも報道に対する信念を貫く敏腕記者役の玉木は、同局ドラマの主演は約3年ぶり。「WOWOW作品はドラマでありながら、映画的要素の強い作品が多い。そんな作品へのオファーはうれしかった」と喜び、「演じる上では41歳のちょっとしたくたびれた感じを大事にしたかった。枯れた感じが出せればいいなと、白髪交じりのヘアスタイルも今までなかったものです」とこだわりを明かした。意外にも玉木とは初共演という渡部は、「彼は目が強い。それは芝居だけでできることではなくて、 彼自身の持っている情念などが役に反映されていたのではないかと思う」と魅力を分析。また、松田も玉木とは初共演で「まるでジャニーズの先輩かのように優しくしていただきうれしかった」と感謝した。
渡部さんに家族でステーキをごちそうになり幸せ(玉木宏/一本木透)
WOWOW作品はドラマでありながら、映画的要素の強い作品が多い。そんな作品へのオファーはうれしかったです。演じる上では41歳のちょっとしたくたびれた感じを大事にしたかった。枯れた感じが出せればいいなと、白髪交じりのヘアスタイルも今までなかったものです。初共演の渡部篤郎さんはお会いしたかった方だったので、共演はうれしかったです。撮影が終わってから家族ぐるみで食事に誘っていただき、ステーキをごちそうになりました。幸せな時間でした。(ドラマの内容にちなみ“ターニングポイント”について聞かれ)僕のターニングポイントは、18歳で上京してこの業界に入ったこと。この業界に足を踏み入れていなければ今はないので、そこから世界が変わった気がします。今回のドラマは、身近な人の衝撃的事実を知った時、人はどうなるのか。自分だったらどうなるのかを問いかけられるような作品。静かなようで熱いものを訴えかけるドラマになりました。
書き初めで「ジャニーズ」と書いたことがターニングポイント(松田元太/江原陽一郎)
大御所の方々に囲まれて撮影させていただき感謝でいっぱいです。玉木さんには、まるでジャニーズの先輩かのように優しくしていただきうれしかったです。(玉木に愛されキャラと言われ)今度洋服をいただきに行きます! 僕のターニングポイントは、小学校の頃に書き初めで「ジャニーズ」と書いたことです。周囲からは漢字で書けと怒られたけれど、担任の先生だけは褒めてくれました。そして無事にジャニーズに入れて、いろいろな方々と出会うことができました。
玉木さんは目が強い(渡部篤郎/吉村隆一)
権野元監督は今や業界No.1と言われる監督。そんな彼がどんな演出手法でやっているのか、一視聴者として楽しみです。玉木さんとは初共演で、久しく鋭い目つきの役者には出会わなかったけれど、彼は目が強い。それは芝居だけでできることではなくて、彼自身の持っている情念などが役に反映されていたのではないかと思います。(玉木と食事に行った際の話題としては)僕くらいの年になると病院の話が多くなるけれど、玉木さんくらいの年齢だと子どもの進学の話が多くなります。(人生の分岐点について)ずっとターニングポイントのような気持ちでいます。常に新しい出会いがあり、いい時もあるし、マイナスから始まる時もある。毎回ターニグポイントのつもりです。
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