DCU2022/03/14
番組情報
キャラクター紹介
- 新名正義(阿部寛)
DCU隊長。ルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めず、「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」が許せない。個性豊かなメンバーたちと一緒に水中に潜り、難事件とその裏に潜む悪に立ち向かっていく。 - 瀬能陽生(横浜流星)
DCUダイバー隊員。新名とバディを組む。ダイバーとしての能力はDCUの中でも群を抜く存在だが、それがチームを引っ張る原動力になることもあれば、突っ走って行き過ぎた行動を引き起こし、チームに迷惑をかけることもある。幼い頃、家族旅行中に海難事故に巻き込まれ両親を亡くし、新名に助けられた過去がある。 - 成合隆子(中村アン)
DCUダイバー。努力に努力を重ねて海上保安庁初の女性潜水士になった苦労人。純粋かつ前向きな性格。チームに落ち込んでいる者がいれば相談に乗って元気づけてくれる存在として、メンバーたちの絶対的信頼を得ている。 - 清水健治(山崎育三郎)
警視庁公安一課の刑事。公安の出世頭。DCUと捜査会議などで頻繁に顔を合わせ、警察が仕切る“陸”の捜査に対して海保のDCUが同等の立場に立つことが許せない。DCUを煙たがっているが、新名のことはそれなりに認めており、事件解決のためにお互いを利用し合う。 - 神田瑠璃(趣里)
DCUサイバー班職員。海上保安試験研究センターにある電子情報分析課の元職員で、DCU発足によりサイバー班に異動となった。他の追随を許さない圧倒的なサイバー能力でチームをサポートする。新名も絶大の信頼を置いている。 - 西野斗真(高橋光臣)
DCU副隊長。海上保安庁でも最も過酷といわれる「特殊救難隊」で隊長を務めたエリート。DCUの第一部隊隊長の座を新名に奪われたことに納得しておらず時に衝突するが、組織を維持することを最優先して副隊長としてチームを支える。 - 森田七雄(岡崎体育)
DCUダイバー。お調子者で冗談を言って場を和ませるDCUのムードメーカー的存在。潜水能力も高く波や風への知識も豊富で、水中ドローンなど機械の操作にも長けている、何でもできる男。 - 大友裕也(有輝)
DCUダイバー。元特殊救難隊員で人命救助などを行っていた。航海士の資格を持つ“船マニア”でもある。 - 佐久間雄二(佃典彦)
海上保安庁・警備救難部部長。警備救難情報課の出身で新名が最も信頼する人物。海保上層部からの信頼も厚く、佐久間の進言によってDCUが発足し、新名が隊長に選出された。 - 早川守(春風亭昇太)
海上保安庁次長。海保ナンバー2のエリート上官。出世欲が強く、新設されたDCUを成功に導くことで長官の座を狙っている。新名のやり方を危険だと感じており、機会があればいつでも引きずり下ろすつもりでいる。 - 黒江真子(市川実日子)
DCU科学捜査ラボ班長で、新名の婚約者。海上保安試験研究センターにある化学分析課の元職員で、DCU発足に伴い科学捜査ラボの班長に就任した。新名とは古くからの知り合いで、さまざまな苦難を共にしてきた。
出演者
阿部寛/横浜流星/中村アン/山崎育三郎/趣里/高橋光臣/岡崎体育/有輝/佃典彦/春風亭昇太/市川実日子 ほか
スタッフ・音楽
演出:田中健太/演出:青山貴洋/演出:宮崎陽平/プロデューサー:伊與田英徳/プロデューサー:関川友理
主題歌:Lizabet「Another Day Goes By」
概要
阿部寛&横浜流星がバディを組むウオーターミステリー! 水中事件・事故に立ち向かう
同局が海外プロダクションと共同制作するオリジナルウオーターミステリー。水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit/潜水特殊捜査隊)」を舞台に、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫っていく。主演は阿部寛が務め、海上保安庁に新設された水中捜査を行うスペシャリスト集団・DCU隊長の新名正義を演じる。新名とバディを組む隊員・瀬能陽生役を横浜流星が務めるほか、中村アン、高橋光臣らがダイバー役で出演。ほか、サイバー班職員に趣里、科学捜査ラボ班長に市川実日子、警視庁公安一課の刑事に山崎育三郎が扮するなど実力派が名を連ね、人の命の尊さと人間ドラマを描く。
記者会見情報
TBS系の連続ドラマ「DCU」の3カ国同時リモート試写会と舞台あいさつが行われ、主演の阿部寛をはじめ、共演の横浜流星、中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、岡崎体育、有輝(土佐兄弟)、市川実日子が登壇した。本作は海外展開を視野に入れ、TBSと海外の制作会社がタッグを組んで制作。アメリカ、カナダでも当時に試写会が行われ、絶賛の声が届いた。阿部は「喜んでいただいてうれしいです。世界同時発信で緊張しましたが、細かい部分を見てくださって受け取ってくれたってことは、本当にやっていてよかった」と反応の良さを喜び、横浜も「日本だけじゃなく、たくさんの方にこの作品を見てもらえてうれしいと感じますし、あらためてすごいことに参加させてもらって幸せを感じています。魂を込めて頑張りたいですね」と一層、撮影にまい進していくことを誓った。
横浜くんがかなり鍛えていると聞き、撮影前にひそかにジム通いしました(阿部寛/新名正義)
今日、出来立てほやほやの映像を皆さんの後ろで見させていただきました。まだ興奮が冷めやらない中で、努力が報われたなと思っています。撮影に臨むにあたり(高橋)光臣くんや横浜くんがかなり鍛えていると聞き、僕も「テルマエ・ロマエ」の撮影以来、ジムに通ってひそかに鍛えていました。ハードな現場が続き、体力的にもみんな大変だったと思うんですが、昨日が一番きつかったですね。この2人(岡崎と有輝)と同じシーンで、僕の役がすごくクールな役なんですが、いろいろやってくるので(笑わないように)耐えなければいけなかったのがすごくきつかった。撮影に入ってから、僕も含めてみんな全力で体力の限界じゃないかというような撮影を役者、スタッフを含めてやっています。海上保安庁の協力もあって、素晴らしいロケをさせてくださっていることにとても感謝していますし、最高の環境でやらせてもらっていると思っています。そして、こうして多くの国が参加して、一つの作品に挑んでいるわけですが、今、世界がなかなか行き来できない中で、各国が力を合わせていい作品にしたいという、こういう関係を大事にしたいと思っています。これからも全力で頑張っていきたいと思います。
年明け早々、過酷な撮影が続きました(横浜流星/瀬能陽生)
本当に僕も興奮しっぱなしですが、先ほど見させてもらった時に、壮大なスケールで展開もスピーディーで、入り込むことができました。まだまだ撮影も続くので、チーム一丸となって全力で頑張っていきたいなと強く思いました。僕が演じる瀬能がすごく実直な人間というか、もう思ったらそのまま即行動しちゃうし、すぐ言葉に出す役柄で。だから結構、高ぶってしまうことが多くて。(今年の)撮影の始まりが1月4日だったんですが、撮影が叫びに叫ぶシーンで、喉がかれそうになっていたわっていたんです。でも、5日も6日も叫ぶシーンが続いて、この3日間過酷でした。撮影前には(ダイビング)ライセンスを取って、あとは筋トレをしています。光臣さんが現場に筋トレ器具を持ってきてくれるので、それを僕も勝手に使ってやったり(笑)、みんなでやってますね。
市川さんがとても優しく、すてきな雰囲気を作ってくださいました(中村アン/成合隆子)
私は女性初の潜水士という立場や役職です。あらためてこの素晴らしい作品に参加させていただけたことをすごくうれしく思います。第1話の台風のシーンは、雨と風がすごくて、とても大変でした。つらい顔をしているんですけど、ちょっと笑ってるように見えちゃったりして、苦労しました。市川実日子さんがとても優しくて、緊張していたら初めにハグしてくれて。(仲良しの設定に入り込むのに)すてきな雰囲気を作ってくださいました。
僕のお芝居をみんながクスクス笑うので集中できない(笑)(山崎育三郎/清水健治)
連ドラだったということを忘れるぐらいのスケール感に本当に驚いて、感動しました。続きが見たくなります。僕としてはDCUのメンバーではないんですが、くねくねしながらDCUのメンバーを追いかけ回したいなと思っています。僕は潜ったりはしないんですが、海の近くのロケとかも多いので、風が強くて、あれはやばかったですね。また、僕がお芝居をしていると、みんながクスクス笑うので集中できないなっていうのがありますね(笑)。僕は清水として一生懸命やっているだけなんですけど。あれはやめていただきたいですね。
有輝さんと体育さんの雰囲気作りに慣れているところです(趣里/神田瑠璃)
私も後ろで皆さんと見させていただいたんですが、本当にまだドキドキして、まだちょっと整理がつかない感じです。今日このメンバーとしてここにいられることを本当に幸せに思っています。私はサイバー班で、基本的に中にいるんですが、隆子さん(中村)に憧れて、私もダイバーの資格を持っているので、時と場合によっては出動するかもということで、今はこれ(潜水士役と同じ衣装)を着ているんです。今のところは画面とお芝居をすることの方が多いのですが、皆さんの声だったり、皆さん資格を取って過酷な撮影をされているので、その思いを受け取ってお芝居をするということをしています。撮影が進んでいく中で、有輝さんと(岡崎)体育さんの雰囲気作りに慣れているところです。説明ゼリフが多いですが、しっかり伝わるように頑張ろうと思っています。
筋トレに迷いが出ています(笑)(高橋光臣/西野斗真)
僕も皆さんと一緒に見ていて、本当にスケールの大きさと、この作品のプロジェクトの大きさをあらためて感じてドキドキしておりました。ただ本当にここまで自分が冷静に見られたというか、素晴らしいチームのキャストの皆さまと、なじみのスタッフの皆さまと作ったこの作品なので、心が冷静なのか、今とても不思議な感じです。(山崎演じる)清水に慣れるまでに、時間がかかりました。芝居をしていると、何かこみ上げるものがあって、ずっと見ていられなくて、初めは苦しめられました。体が動けるように、今日も朝5時起きでトレーニングして、体作りを毎日しています。船の上での撮影で、風や雨を浴びながら長ゼリフを言う場面で、口が回らなくて監督に「もっと流ちょうに!」と言われて苦しみまして、筋トレってあまり意味がないのかなと迷いが出ています(笑)。現場では筋トレは、コソコソやってるつもりなんですけど、隠れるスペースがなくて、だいたいみんなが「やってる、やってる」って集まってくるんですよ。
17kg減量して10kgリバウンドしてしまいました(岡崎体育/森田七雄)
ちょっと見つかっちゃったなって感じがしますね。岡崎体育も。今後のアジアNo.1俳優への道が開けてしまったなと思っているんですけども。(阿部に振り向き見つめられ)すごい目で、阿部さんが見ていますが…。現場に毎日行くのが本当に楽しみで、みんなとおしゃべりしながら、和やかな感じでやっているんですが、いざ本番となると、みんな顔が変わっているのがすごい。メリハリがあってすごく楽しいです。ダイバー役を演じるにあたり、17kg減量して撮影に入りましたが、10kgリバウンドしてしまいました。衣装部の人に、「これ以上太らないでくれ」って怒られていて、阿部さんがおいしそうなプリンとか差し入れしてくれるんですが、近寄って見ることしかできなくて、それが過酷ですね。
「M-1」予選敗退とセリフが重なりショックで…(有輝/大友裕也)
(小栗旬のものまねで)大友裕也役をやらせてもらいました、小栗旬です。「日本沈没」から2回連続で出られるとは思っていませんでした。(「違うだろ」と岡崎にツッコまれ素に戻って)体育さんと同じく現場に行くのが楽しくて、阿部さんが僕の小栗さんのものまねを気に入ってくださっているので、日々小栗さんのものまねの練習をしています。(高橋に)俺が「俺たちも潜りましょう」と言って「お前に行けるわけないだろう」とキレられるシーンがあったんですが、その日の朝に「M-1グランプリ」の予選に落ちた後の撮影だったので、そのセリフが二つの意味ですごくショックで…。その後に、(中村)アンさんの「大丈夫、2人ならきっと」というセリフに、土佐兄弟のことを言われているのかなと。そういう部分でつらかったですね。
ドローン撮影で、羽の音の大きさに悩まされました(市川実日子/黒江真子)
私も今、1話を初めて見て、頭も胸もいっぱいなんですが、心に残ったことは、(山崎)育三郎さんが抜群にかわいかったなって。台本でしか読んでなかったので、水の表情がこんなにいろいろあるのかとか、自然が奇麗だなとか、いろいろと思っておりました。引き続き2話、3話とすごい勢いでお話が展開していくのを楽しみにしていてください。苦労したのはドローンでの撮影です。ドローン撮影のシーンが多くて、奇麗だなと思うんですが、セリフがある時にドローンを使っていると、羽の音が結構大きくて、そこに意識がいっちゃって、セリフが飛んじゃうんですよね。
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