モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~2021/03/29
番組情報
キャラクター紹介
- 清水萌子美(小芝風花)
幼少の頃から空想の世界が一番の遊び場で、縫いぐるみや石、植物など、感情を持たないとされている物の気持ちが分かってしまう繊細な“感覚”の持ち主。学校には小学5年生からほとんど通わなくなり、中学も行かず、高校は通信制の高校に在籍したものの、卒業してから20歳まで家にいた。20歳から母の勧めで、工場で不良品をチェックするアルバイトをしている。 - 清水俊祐(工藤阿須加)
萌子美の兄。父方の祖父が営んでいた生花店を継いでいる。妹思いの優しくて明るい、いいお兄ちゃん。店も近隣の人々に親しまれ、常連もたくさんいる。友達からも信頼が厚く、相談事をされるが、人には決して明かせない一面がある。 - 清水伸寛(田辺誠一)
萌子美の父。税理士。子育てや教育方針、自身の仕事の日取りや場所まで妻の言うとおりにしている。本当は自分で決めたいと思っているが、反論すると面倒なので言いなりになっている。一見優しい夫に見えるが、実際は妻にエネルギーを吸い取られ無気力になってしまっている。 - 清水千華子(富田靖子)
萌子美の母。家族思いで子どもたちのことに熱心な主婦。萌子美のために必死にやってきたが、実は過干渉で支配的であることに本人は気付いていない。萌子美がアルバイトを始めてホッとしているが、また引きこもるのではないかと不安を抱えている。 - 須田観(橋爪功)
萌子美の母方の祖父。元高校教師で、現在はタクシー運転手。あることが理由で娘の千華子は寄り付かなくなり、絶縁状態に。妻が他界した後、一人暮らしをしていたが、ボヤを起こしたと言って萌子美の家に転がり込む。しかし、本当は別の目的がある。
出演者
小芝風花/工藤阿須加/田辺誠一/富田靖子/橋爪功 ほか
スタッフ・音楽
脚本:橋部敦子/演出:竹園元/演出:常廣丈太/演出:鎌田敏明/プロデューサー:内山聖子/プロデューサー:竹園元/プロデューサー:中込卓也/プロデューサー:布施等
主題歌:GENERATIONS from EXILE TRIBE「雨のち晴れ」
概要
小芝風花が脚本家・橋部敦子と初タッグ! 新境地に挑むヒューマンホームドラマ
数々のドラマを手掛けてきた脚本家・橋部敦子と小芝風花の初タッグで描くオリジナルのヒューマンホームドラマ。小芝演じる主人公・清水萌子美は、縫いぐるみや石、植物など、感情を持たないとされている物の気持ちが分かってしまう繊細な“感覚”の持ち主。それゆえ、他人との関わりを極力持たないように生きてきたが、あることをきっかけに広い世界に踏み出すことを決意。さまざまな経験を重ねながら成長していく姿をつづる。萌子美が自分の足で歩み出したことから家族も影響を受け、それぞれが本音をぶつけ合い、自分自身と向き合うことに。そんな家族役には工藤阿須加、田辺誠一、富田靖子、橋爪功が集結し、物語にさらに深みを持たせる。
記者会見情報
テレビ朝日系の連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」の初回放送を前に主演の小芝風花、共演の工藤阿須加、加藤清史郎によるスペシャルトーク配信イベントが開催された。“物の気持ちが分かる”少女・清水萌子美という難役に不安もあったという小芝は、兄役で、以前夫婦役を演じたことがある工藤に相談したそうで、「その時の工藤さんからのアドバイスで『悩んだままでもいいんだ』と心が軽くなったので感謝しています、お兄ちゃん」と笑顔に。工藤は「僕にできることは話を聞いてあげることだけ」と前置きしつつ、「役についての葛藤もそのまま演じることに生きている気がするので、僕はすべてがプラスに働いていると思います」と温かな言葉を送った。また、萌子美の恋の相手を演じる加藤が爽やかな役に「恥ずかしくなってしまう」と告白すると、工藤が「役にピッタリ」と太鼓判を押し、加藤は顔を赤らめて余計に照れていた。
これまでに演じたことがない役で悩むことも(小芝風花/清水萌子美)
楽しく撮影が進んでいます。家族役の皆さんとは“普通の会話”しかしていないです。とりとめもないというか、生産性のない会話をしています(笑)。お花屋さんのロケは、すごく寒いので、歩くだけでかかとに響いて痛いです。そのため常にカイロを10個身につけています。工藤さんとは5年ほど前に共演させていただいたんですけど、その時、夫婦役だったので、今回は「お兄ちゃんになるんだ!」と笑ってしまいました。工藤さんのイメージ通りの好青年の役だと思いきや、裏がある設定なので、普段のイメージとは違うのが新鮮です。私は今回、これまでに演じたことがない役をいただいたので悩むことが多くて、お兄ちゃん(工藤)に「大丈夫かなあ」と相談しちゃったんです。その時の工藤さんからのアドバイスで「悩んだままでもいいんだ」と心が軽くなったので、感謝しています。加藤さんは爽やかな笑顔で演じるのかと思いきや、監督さんに爽やかさを求められるたび、すごく困った顔をしていたのが印象的でした。
すてきな現場で、日常会話が本当の家族のよう(工藤阿須加/清水俊祐)
家族役の皆さんが話しやすくて、ドラマの内容についても気軽に話せる、本当にいい関係性を築けています。すてきな現場なので、気が付いたら何げない日常会話というか、本当の家族のように“生産性のない話”をしています。花屋では、ほぼ屋外のロケで、他のキャストのみんながパーカーとかアウターを着ているんですけど、僕だけシャツ1枚で腕まくりまでしています(笑)。小芝さんは今回の役柄をすごく悩んでいて、僕にできるのは話を聞くことぐらいでしたが、悩んだり葛藤したりすることがそのまま役に生きている気がするので、すべてがプラスに働いていると思います。加藤さんとは現場で個人的なお話をさせてもらった時に、すごく誠実で礼儀正しくて、真っすぐで人の目を見て会話をしてくれるので、何も悩む必要がなく爽やかな役を演じられると思いますし、すてきなお芝居をされていると思います。この冬一番のホームドラマ「モコミ」。ぜひ皆さん、家のテレビで家族そろってゆっくりと見ていただけたらうれしいです。
爽やかな役に恥ずかしくなって毎回赤面している(加藤清史郎/岸田佑矢)
爽やかな役をあまりやってこなかったので、本当にうれしい限りなんですけど、ちょっと恥ずかしくなってしまうことがあります。モニターチェックをすると毎回赤面というか。そんな中でどうしたら萌子美さんから見て輝いて見えるか考えながら演じています。ロケでは自転車に乗っているのが寒いです! 結構、ハイスピードで自転車をこぐようリクエストされて、冷たい風が当たって顔が凍りつくんじゃないかと思うほどなので、許されるなら本番でもフェイスガードを付けていたいです(笑)。監督だけでなく、現場で小芝さんにも「大丈夫ですか?」と聞いてしまうことがあるんです。そんなとき、「大丈夫だよ」と小芝さんから言っていただけるんです。工藤さんからの言葉も励みになります。田辺(誠一)さんは優しいパパというか、以前親子役を演じたことがあるんです。橋爪(功)さんも僕のおじいちゃん役だったことがあるんですよ。家族役だったお二人が、今回は別の家族の役なので、少し変な感覚もあるんですけど、よくよく考えたら小芝さんと工藤さんは以前、夫婦役だったんですよね。この仕事って面白いなとあらためて思っています。
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