最高の生徒　～余命1年のラストダンス～2023/09/24

記者会見情報

日本テレビの連続ドラマ「最高の生徒　～余命1年のラストダンス～」の制作発表会に、主演の畑芽育、共演の山下幸輝、杢代和人、齊藤なぎさ、志田こはく、菊地姫奈、みとゆなが登壇した。主人公・伴ひかり役を務める畑は、「初主演ということで、プレッシャーがあったり不安に押しつぶされそうな日もありました。でも、始まってしまったらそんなことを考える余裕がないぐらい、あっという間に時間が過ぎていて。もうすぐ撮影も折り返しぐらいで、刺激的な毎日を送らせてもらっています。7人で一生懸命、最高の作品を作れるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。ひかりの同級生・藤原大志役の山下は、「『最高の教師』とクロスオーバー出演しているので、試行錯誤しながらお芝居しています。事件については『最高の生徒』で明らかになると思うのですが、また違う藤原が見られると思います。そのギャップというか違いも楽しみにしてもらえたら」と語った。

撮影外もみんなと過ごすことが役に生きてくる（畑芽育／伴ひかり）

ひかりは、自分の母親から遺伝してしまった病気によって、余命1年と宣告されたものの、残り1年でどのようにして最高の1年を過ごせるか、誰よりも輝けるかっていうのをモットーに、ひたむきに力強く生きる女子高校生。最初は初主演ということで、プレッシャーがあったり不安に押しつぶされそうな日もありました。でも、始まったらそんなことを考える余裕がないぐらい、あっという間に時間が過ぎていて。撮影も折り返しぐらいで、刺激的な毎日を送らせてもらっています。暑さに負けないように、引き続き7人で一生懸命、最高の作品を作れるように頑張りたいと思います。空き時間にみんなで人狼ゲームをしたり、女の子たちで恋バナをしたり、リアルな高校生な感じで現場が進んでいくのですごく楽しいのですが、ひかりが余命1年という事情を抱えている女の子なので、今こうして和気あいあいとみんなと楽しく過ごせていることが、今後効いてくるなと。楽しいからこそ、みんなと離れたくないし、みんなとは違う1人のシーンに出てくる感情があったり。なので、撮影以外の場所でみんなと和気あいあいと楽しく撮影できているということが、役にも生きてくるなと感じています。

「最高の教師」にも出演しているので、試行錯誤しながらお芝居（山下幸輝／藤原大志）

「最高の教師」とクロスオーバーして出演しているので、試行錯誤しながらお芝居しています。僕が演じる藤原は、ある事件があって問題児が集まる3年D組に入れられて、もんもんと過ごしている。その事件については「最高の生徒」で明らかになると思うのですが、また違う藤原が見られると思います。みんなといる空間がすごく好きで、そのギャップというか違いも楽しみにしてもらえたら。（ストーリーに）ダンスとかも絡んできて、みんなのチームワークや、高校生らしいフレッシュさを味わっていただけたらうれしいです。7人がそろうと会話も弾むし、たわいもない会話をしながら撮影の時はパッと切り替えてお芝居に入るし、高校生を実際にやっている感じがしてすごくうれしいですし、楽しいです。この1年でやってみたいことは、インタビュアーをやってみたい。時間制限のないインタビューで、どうでもいい質問をしてみたいです。「1日24時間ですが、そこに2時間追加されたらどうする？」とか聞いてみたいですね。

幹太のキャラクターがいい（杢代和人／木下幹太）

演じる幹太はツッコミキャラ、そしていじられ担当なのですが、女性に囲まれてもそれが溶け込んでいて、すごく仲間思いで熱い部分があったり、真っすぐな男。このドラマを通していいなと思っています。現場では男女隔たりがなく仲がいい。楽屋でもみんなで話すことが多いので、それが7人が仲のいい秘訣（ひけつ）だし、僕たちのチームのいいところなのかなと思います。この1年でやってみたいことは、車が好きなので、運転免許を取りたいです。みんなでバーベキューとか行けたらいいですよね。

役柄が自分そのままで怖い（齊藤なぎさ／美山志乃）

演じる志乃ちゃんは、ひかりちゃんと幼なじみ。ダンスも日常生活でも、自分のやることに一生懸命なのですが、恋愛が絡んでくるとすごく面倒くさく、情緒がゆらゆらしてしまう女の子。今はみんなでダンスをすることが久しぶりで、懐かしい気持ちになったり、青春のような毎日を送らせていただいています。一人一人のいいところを100個ぐらい言えるぐらいすてきなメンバーが集まっています。先日の誕生日にみんながお祝いしてくれたんです。ケーキを持ってきてくれる時に役割分担ができていて、話をそらしてくれる人がいたり、ケーキを持ってくる人がいたり。誕生日プレゼントも用意してくれていたんですが、知らない間にみんなが話し合ってくれたみたいで！　かわいいワンちゃんのぬいぐるみとパジャマをいただきました。指原莉乃さんから「ハリー・ポッター」の体験型施設を訪れた時のすごく面白い動画が送られてきて、今、そこに猛烈に行ってみたいです！　キャラクターが本当に私そのままで、自分とかけ離れているところがなくて怖いです。自分の今までの人生を見られているなと思ったぐらいで、自分そのままで演じやすいです。

最高の作品を届けたい（志田こはく／二色愛未）

愛未はみんなから頼りにされるお姉ちゃん的な存在。たまに格言を言い出したり、ちょっと奇妙奇天烈な部分があるんですが、すごく繊細で真っすぐな女の子。暑い夏に負けないくらい、思いっきり全力で頑張っているので、最高の作品を皆さんに届けられたら。この1年でやりたいことは、5月に19歳になって、10代最後ということもあって、たくさん趣味を作りたいです。スポーツ観戦がすごく好きなんです。フィギュアスケートをやっていたので、フィギュアスケートを見るのもすごく好きですし、野球や格闘技だったりとか、スポーツ観戦全般が好きなので、オリンピックはたまらなく好きです。

コロナ禍だった高校時代を取り戻しているような感じ（菊地姫奈／加賀凛）

私が演じる凛ちゃんは、2次元と2.5次元が好きなオタク気質のある女の子で、自分の好きなものを真っすぐに好きという気持ちを持つ、心（しん）のある女の子。笑いだったり涙だったり、高校生ならではの感情を表現できるように頑張りたいですし、ひと夏の青春を楽しんでもらえたらなと思います。私は3月に高校を卒業したばかりなんですが、ちょうどコロナ禍で高校生らしいことをできずに卒業してしまったので、高校時代にできなかったことを取り戻しているような感じです。この1年でやってみたいことは一人旅。最近、温泉めぐりにはまっていて、友達と都内の温泉に行ったりしています。友達と行くのも楽しいんですが、1人でのんびり好きなところに行って、温泉に入って帰るのも楽しいんじゃないかな。王道なんですけど、草津とか箱根とか行きたいですね。

この7人だから楽しいと思える（みとゆな／鍋島聖衣良）

高校生ながらSNS活動をして、そのSNS活動をしている中でも、自分でバズりたいとか、もっと上を目指したいっていう気持ちがある人物。その中にやっぱり負けない気持ち、心の強い負けず嫌いな女の子。自分との共通点も多いです。演技の経験はほとんどありませんが、私を選んでいただいて、この作品を通して私のことを見ていただけるので、私にしかできない演技で、私にしか伝えられないことを視聴者の方に伝えられたらと思います。私はドラマの現場が初めてで、本当に不安しかなかったんですが、みんな最初から仲良くしてくれますし、フランクに話しかけてくれて。今までにない経験をたくさんしているので、メンタル的にも「こんなにドラマって大変なんだな」と思うこともたくさんありますけど、でもこの7人がいて、楽しい現場だから行こうって思えるので、いい経験をさせてもらっているなと思います。私は今年中に海外に行きたい。一番行きたいのはスペインなんですが、まずは近場から攻めて、自分が海外に行ってどうなるのかを知りたいんです。