こっち向いてよ向井くん2023/09/14
番組情報
キャラクター紹介
- 向井悟(赤楚衛二)
都内のTシャツメーカーで働く会社員。雰囲気も性格も良く、仕事もできて先輩にも後輩にも好かれている、いわゆる“いい男”。10年間、彼女がおらず、久しぶりの恋に意気込むが恋愛に発展せず、“恋の仕方の間違い探し”の日々を始めることに。 - 藤堂美和子(生田絵梨花)
向井の元彼女。向井とは大学時代に付き合い始め、社会人になっても交際は続いたが、23歳の時、あることがきっかけで距離ができて破局。それ以来、向井とは会っていなかったが、10年ぶりにひょんなことから再会する。自分のことは自分でしっかりと考える性格。 - 武田元気(岡山天音)
向井の妹・麻美の夫。向井の実家で同居中。カレーが名物のカフェ店主。人懐っこくフレンドリーではあるが、時にデリカシーがない。 - 武田麻美(藤原さくら)
向井の妹。夫との新居が見つかるまで実家で同居している。群れを作って行動するタイプではないが、一度心を許した相手には真摯に向き合う。 - 向井公子(財前直見)
向井の母。夫は単身赴任中。新しいもの好きで、特にコンビニスイーツに目がない。 - 環田和哉(市原隼人)
アパレル会社で働く洸稀の同僚。仕事ができ愛想もよく、余裕を感じる大人の男性で、女性社員に人気のスマートな恋愛強者。洸稀と大人の恋愛を繰り広げる。バツイチで再婚する気はない。 - 坂井戸洸稀(波瑠)
恵比寿に本社を置くアパレル会社勤務。他人に軸を置かず、常に自分自身の足で立つ。向井の義弟・元気が営むスパイス&バー「パイレオ」の常連で、向井とは会社が近く頻繁に会うようになり、向井の恋の相談相手になる。環田の恋の相手。
出演者
赤楚衛二/生田絵梨花/岡山天音/藤原さくら/財前直見/市原隼人/波瑠 ほか
スタッフ・音楽
原作:ねむようこ「こっち向いてよ向井くん」(祥伝社フィールコミックス)/脚本:渡邉真子/演出:草野翔吾/演出:茂山佳則/チーフプロデューサー:三上絵里子/プロデューサー:鈴木将大/プロデューサー:柳内久仁子/プロデューサー:妙円園洋輝
主題歌:NiziU「LOOK AT ME」
概要
赤楚衛二がGP帯連ドラ初主演! 不器用な恋愛迷子たちのラブストーリー
ねむようこの同名漫画を、ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演となる赤楚衛二を迎えて映像化。雰囲気よし、性格よし、仕事もできる33歳の男性が、10年ぶりに恋をしようと意気込むも全く恋愛に発展せず、“恋の仕方の間違い探し”を始めるラブストーリー。赤楚が、恋愛の仕方を忘れてしまっている、恋愛迷子の向井悟を演じる。向井にとって忘れられない10年前の元彼女で、10年ぶりに恋をしようと意気込む向井とひょんなことから再会する藤堂美和子に生田絵梨花が扮する。向井と同居する家族として、妹・武田麻美役を藤原さくら、麻美の夫・元気役を岡山天音、母・向井公子役を財前直見が務める。
記者会見情報
日本テレビ系の連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」の制作発表会見が行われ、主演の赤楚衛二、共演の生田絵梨花、岡山天音、藤原さくら、市原隼人、波瑠が参加した。赤楚は自身の役柄について「33歳まで仕事を一生懸命に頑張って、恋愛をおざなりにしてきた向井が、将来について何も考えてなかったところからいろんな人と向き合って、恋愛をして、価値観がアップデートされていくのが見どころ」と紹介。赤楚とほぼ初共演となる生田は、周囲から赤楚が“宇宙人のような人”と聞いて構えていたそうだが、「普通に会話ができて安心しました」と笑顔。赤楚は「宇宙人とよく言われます。でもまだ人間でいようと思っていて、いつになったらそういう部分を出していけるのかって、今探っています」と言って笑わせた。そして、「それぞれのキャラクターがどうやって向き合って、どんな恋愛のゴールを描くのか、ぜひ見ていただきたいと思います」とアピールした。
撮影が進めば宇宙人っぽい一面も出していけるかも(赤楚衛二/向井悟)
33歳まで仕事を一生懸命に頑張って、恋愛をおざなりにしてきた向井が、将来について何も考えてなかったところからいろんな人と向き合って、恋愛をして、価値観がアップデートされていくのが見どころだと思います。(周囲から)宇宙人っぽいとよく言われます。でもまだ人間でいようと思っていて、いつになったらそういう部分を出していけるのかって、今探っています(笑)。でも僕、今台本でいっぱいいっぱいになっていて、宇宙人のテンションに成り切れていないんです。ここから撮影が進めば周りも見えてくるようになって、そういう一面も出していけるかも。今回の作品は令和という時代で、結婚がゴールでもなく、別に結婚しなくてもいいっていうチョイスができるわけじゃないですか。いろんな選択肢が増えすぎて、恋愛のゴールにたどり着けずにずっと悩んでもがいているキャラクターたちの物語です。それぞれのキャラクターがどうやって向き合って、どんな恋愛のゴールを描くのかというところは、ぜひ見ていただきたいと思います。夏のラブコメディーで、ポップな部分もあるので、皆さん一緒に“恋愛迷子”を楽しんでいただけたらと思います。
“宇宙人のような人”と聞いていた赤楚さんと普通に会話ができて安心(笑)(生田絵梨花/藤堂美和子)
美和子は、向井くんが10年間忘れられない元カノという存在で、向井くんがいろんな魅力的な女性と出会っていく中でも美和子との思い出を重ねていく役柄。(ここで赤楚がくしゃみをして)大丈夫ですか? 元カノアレルギーとかではないですか?(笑)。今回の役柄にプレッシャーはありますが、10年前の思い出の部分は向井くんと一緒に楽しくできたらなと思いますし、その10年後、再会してからどんな気持ちを抱くのか、10年前からどう変化していくのか、悩むところは丁寧に向き合いながら演じていきたいなと思っています。ラブストーリーは初めてなので、私も勉強するつもりで演じたいなと思っています。赤楚さんを知る周囲の人物から、赤楚さんは“宇宙人のような人”だと聞いて構えていたんですが、普通に会話ができて安心しました(笑)。
名前の通り“元気”で、ドラマのポップな部分を担えたら(岡山天音/武田元気)
元気は向井くんの義理の弟で、誰とも血のつながりがないんですが、おうちにパラサイトしてるといいますか、麻美とは結婚してるので、居候ではなく一応家族ではあるんですけど。キャラクターとしては、ピュアといいますか、純度の高いシンプルなキャラクター。魔訶不思議で、あまり似たキャラクターがほかの物語でもいないようなオリジナリティーのある人物で、面白い役です。元気という名前の通り、ベースは本当に元気で、ドラマのポップな部分を担えたらというふうに思っています。物語が進むにつれて、向井くん主軸のメインストーリーとは別のところで、元気もパートナーと一緒に生きていくっていうことの障壁だったり、ただの“元気”ではなくなっていくっていう元気の側面を魅力的に演じていきたいです。ヘアスタイルについては、原作がロン毛で、そこも面白いなと思って。せっかく元気くんを演じるのであればそこを再現したいなっていうので、どうしたらなじむのか、現実にこの僕に落とし込んだ時にどんな髪形が合うのか、ヘアメークさんに相談させていただいてこういった形になりました。
原作を読んだ家族から「普段のさくらを見ているよう」と言われています(藤原さくら/武田麻美)
もともと原作を読んでいたんですが、出演が決まってから家族も漫画を読んで、「家でだらっとしている感じや、少しストレートな発言がさくらを見ているようだ」と言われたので、自然体で臨みたいなと思っています。初めての既婚者の役ということで、麻美という役は結婚という制度や、結婚したことによって変わっていく元気との関係性みたいなところにも疑問を感じていくキャラクターだったりするので、今の若者が見ていてもちょっと共感してもらえるところがあったりだとか。考えさせられる思考を持っている子なので、頑張って演じたいなと思っております。パジャマでの撮影が多くて、楽で本当にちょっとゴロゴロ寝たりしています。(夫役の岡山とは)撮影が始まる前にウエディングドレスを着た写真撮影があったのですが、岡山さんが声優をやられていたアニメの映画を見たばかりだったので、その感想を伝えたり、お互い漫画が好きなので漫画の話をさせていただきながら、和やかに撮影しています。
大人の恋愛の駆け引きが表現できれば(市原隼人/環田和哉)
自分が演じる環田とは真逆なところがありまして、私はしゃべることも恋愛に関しても不器用。今作品の視聴者の皆さんと共に、男女の間に流れる恋愛の歯がゆい駆け引きや距離感を味わいながら学ばせていただきたいと思います。向井とはまた違う、いろいろな経験を経たからこそ行き着いた、大人の恋愛の駆け引きというものが表現できればと思います。今回、原作にない深いところまで描くということで、僕自身も環田が洸稀とどう関わっていくのか、そして向井とどのように交じり合っていくのかまだ分かりませんが、そこが未知でもあり面白い、今作品で楽しみにしているところであります。たくさんあるラブストーリーの中で、挑戦的な新たな恋愛ドラマをみんなで作っていきたいです。
向井くんとは、友達とも違う名前のつけられない間柄(波瑠/坂井戸洸稀)
私が演じる洸稀は、向井くんとは友達というか、カレー仲間というか…。元気くんが働くカレー屋さんの常連で、元気くんを通して仲良くなっていく。向井くんの恋愛の失敗の答え合わせをして、アドバイスをしたりする。大人になると友達を作ることが難しいといいますか、友達っていなくなるし、どうやって友達になるんだっけ?という感じで、そういう名前をつけられない間柄というか、独特なポジションにいる存在です。原作の漫画を読んでもそうなんですが、洸稀はちょっと説教くさいところがあるんです。正論で「ああだったんじゃないか、こうだったんじゃないか」と向井くんに詰め寄ってしまう。そんな役柄を演じる時に、怖くならないように、きつくなりすぎないように、そのあんばいが難しい。そのあたりは、監督さんや皆さんと相談しながら作っていけたらなと思っています。
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