ワカコ酒 Season72023/09/19

記者会見情報

BSテレ東の連続ドラマ「ワカコ酒 Season7」の会見に、主演の武田梨奈らが出席した。同作は“酒飲みの舌”を持って生まれた村崎ワカコ（武田）がさまざまな酒場をさすらう人気シリーズの第7弾で、今シーズンは地方ロケも敢行。兵庫や千葉の酒とさかなを堪能する。武田は「初めて私がワカコを演じたのが23歳で、今は31歳」としみじみ。夏が舞台ということもあり「ウナギの天ぷらがあったり、レバニラがあったり、スタミナがあるとお酒も進むし、次の日の活力になるので好きです。どんなお酒のつまみになったのかは放送を見てのお楽しみ」とPR。また、撮影では本物の酒を飲んでおり、悪酔い防止のためにチーズをつまんで撮影に入るようにしていることも明かした。今回、ワカコの母親役で出演する島崎和歌子は、「原作漫画が好きで、“ワカコ”ということで私のことかなと（笑）」と笑わせ、「武田さんと一緒に飲むシーンがうれしかった」と喜びを語った。

兵庫県では、リアルな空気感や言葉などを身近に感じながらお酒をたしなみました（武田梨奈／村崎ワカコ）

今回7度目のドラマ化です。初めて私が村崎ワカコを演じたのは23歳の時で、今は31歳。日常を描いている作品なので、変わらないワカコを演じたいと思って新鮮な気持ちで臨みました。夏が舞台ということもあり、ウナギの天ぷらがあったり、レバニラがあったり、スタミナが付く食べ物はお酒も進むし、次の日の活力になるので好きです。どんなお酒のつまみになったのかは、放送を見てのお楽しみです。撮影で兵庫県に行かせていただきました。エキストラの皆さんも兵庫の方たちだったので、リアルな空気感や言葉などを身近に感じながらお酒をたしなむのが楽しかったです。今まではお酒の飲み方に偏りがあって、ビールから日本酒という定番の飲み方しかしなかったけれど、ウイスキーとかスモーキーなものをいただいたりして、今まで飲まなかったものにも手を出すようになりました。どのお酒でも、年齢を重ねて気付く楽しみが増えました。今回も撮影では本物のお酒をいただいています。チーズは悪酔いをしないと教わったので、本番前にチーズをつまんで撮影に入るようにしています。私の周りの先輩方にはお酒好きな方が多いので、いろいろと教えてもらっています。

撮影のスケジュールがタイトで、バラエティーとは全然違います（笑）（島崎和歌子／ワカコの母）

原作漫画が好きで、“ワカコ”ということで私のことかなと思っていました（笑）。何かのきっかけで出演できればと思っていたので、今回、ワカコの母親として役をいただけてうれしかったです。“ワカコ”と書かれたそれは、私しかいないだろうと。でも主役は20代だったので…（笑）。酒好きの母親ということで、そこまで役づくりをすることなくできました。武田さんと一緒に飲むシーンがあって、それがうれしかったです。撮影のスケジュールがタイトだったので、大変だなと思いました。バラエティーとは全然違います（笑）。