Drama Guide ドラマガイド

何曜日に生まれたの2023/10/09

番組情報

8月6日~10月8日 テレビ朝日系 毎週日曜 午後10:00~午後10:54

キャラクター紹介

  • 黒目すい(飯豊まりえ
    ある出来事をきっかけに、18歳から10年間引きこもり生活を送る無職の女性。趣味はネットゲームで、漫画家の父親と2人暮らし。サッカー部のマネジャーをしていた高校時代に、部のエースとバイク事故を起こした過去がある。その高校の同窓会の招待状が届いたことをきっかけに、止まっていた人生が動き出す。
  • 公文竜炎(溝端淳平
    顔出しNGの売れっ子小説家。奇人で偏屈。すいを主人公のモデルにすることを条件に、自身が原作を書き、すいの父・丈治が作画を担当する企画でコラボする。
  • 来栖芽衣(早見あかり
    公文の同居人。公文に悪い女性が寄り付かないよう見守っているが、正直な性格のため、事あるごとに公文と衝突する。公文の担当編集者である久美の妹。
  • 来栖久美(シシド・カフカ
    出版社に勤める編集長。毒舌。連載の打ち切りを丈治に告げ、すいを題材にした企画で公文とのコラボを提案する。
  • 黒目丈治(陣内孝則
    すいの父。落ち目の漫画家。レギュラー連載を打ち切られ、生活のために娘を題材にした仕事を受け入れる。不器用だが娘思い。

出演者

飯豊まりえ/溝端淳平/早見あかり/シシド・カフカ/陣内孝則 ほか

スタッフ・音楽

脚本:野島伸司/演出:大塚恭司/演出:岩本仁志/演出:松原浩/企画・プロデュース:清水一幸/プロデューサー:南雄大/プロデューサー:松原浩/プロデューサー:柴田裕基/プロデューサー:難波利昭/制作プロデューサー:奈良井正巳
主題歌:The Hollies「Bus Stop」

概要

飯豊まりえ主演で予測不能&衝撃の“野島伸司ワールド”が開幕!

2023年夏ドラマガイド/何曜日に生まれたの

飯豊まりえが主演を務める、脚本家・野島伸司によるオリジナル作品。サッカー部のマネジャーをしていた高校時代に、部のエースとバイク事故を起こしたことがある黒目すい(飯豊)は、18歳から10年間引きこもり生活を送っているが、高校の同窓会の招待状が届いたことをきっかけに人生が動き出す。すいの同級生役には井上祐貴、YU、若月佑美、片山友希、濱正悟が扮し、すいの父で落ち目の漫画家・黒目丈治を陣内孝則、すいを題材にした企画で丈治とコラボする小説家・公文竜炎を溝端淳平が演じる。公文の奇妙な同居人・来栖芽衣役で早見あかり、芽衣の姉で、丈治に公文とのコラボを提案する編集長・来栖久美役でシシド・カフカが出演する。

記者会見情報

「何曜日に生まれたの」会見

テレビ朝日系の連続ドラマ「何曜日に生まれたの」の制作発表会見が都内にて開催され、主演の飯豊まりえ、共演の溝端淳平、早見あかり、シシド・カフカ、陣内孝則、脚本の野島伸司が登壇した。飯豊は「まずタイトルにもひきつけられましたし、引きこもりという設定も斬新だなと思いました」と脚本の印象を語ると、陣内も「とんでもないセリフを書いてくる人だなと思っていました」と、自身が主演を務め、野島が脚本を手掛けた1989年の「愛しあってるかい!」(フジテレビ系)を引き合いに出し、その魅力を強調した。飯豊は「この作品はサスペンスでもあるので、私が演じる黒目すいが、10年前に引きこもりになる前の高校時代と今の世界観が交じり合う展開が面白いなと思います」と見どころを紹介し、「皆さま個性的なので、一筋縄ではいかないドラマになると思います。皆さんが自由にこの作品を受け取って、楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。


顔合わせの時、何曜日生まれかで話が広がった(飯豊まりえ/黒目すい)

「何曜日に生まれたの」会見:飯豊まりえ/黒目すい

まずタイトルにもひきつけられましたし、引きこもりという設定も斬新だなと思いました。コロナ禍で人とお話する機会が減り、「今まで普通に話せていたのにどうやって話せばいいんだろう」と思っていた時に台本をいただいて、「何曜日に生まれたの」という言葉で話が始まっていくのもありだなと思いました。皆さんとの顔合わせの時に「月曜日生まれの飯豊まりえです」と言ったら皆さんも調べられていたようで、その言葉がきっかけで話が広がっていきました。役柄のお話で言うと、私が演じるすいは引きこもりなのですが、楽しい引きこもりというか。お父さんと2人きりで暮らしているのですが、問題なく生活できています。この作品はサスペンスでもあるので、すいが10年前に引きこもりになる前の高校時代と今の世界観が交じり合う展開が面白いなと思います。撮影の序盤は高校生のシーンが多かったので、学園ドラマを撮っている気分になりました。それぞれのパートのコントラストも見どころだと思いますし、関わってくださる皆さまが個性的なので、一筋縄ではいかないドラマになると思います。皆さんが自由にこの作品を受け取って、楽しんでいただければと思います。


野島さんの脚本で今の時代を知ることが多い(溝端淳平/公文竜炎)

「何曜日に生まれたの」会見:溝端淳平/公文竜炎

この作品で、また新しい挑戦ができる役柄をいただけたので、少しでも多くの方に見ていただきたいと思っています。僕が生まれる前から野島さんは脚本を書かれていると思うのですが、それなのに…という言い方は変ですが、平成生まれの僕が野島さんの脚本によって、新しい言葉や今の時代を知ることが多いんです。野島さんの、新しいものを新しい世代に見せたいという思いをすごく感じています。現場では、飯豊さんと陣内さんが演じる黒目親子が不器用なんだけど、とても愛くるしくてかわいらしいです。そしてシシドさん、早見さんの来栖姉妹がとってもパワフルで快活です。登場キャラクターがすごく愛すべきキャラだなと、自分が演じる公文の目線では感じています。毎話毎話、台本が上がってくるたびに、読み手として本当に続きが気になりました。ドキドキして、裏切られるのが楽しみでありつつも、一方で演じる側としては、とてもプレッシャーがかかります。そんなプレッシャーと楽しみが、こんなにも表裏一体の状態で台本を読むというのもなかなかない経験でした。そういうところも含め、見てくださる方にも楽しんでいただけると思います。


リモート会話シーンのシシドさんの演技が素晴らしい(早見あかり/来栖芽衣)

「何曜日に生まれたの」会見:早見あかり/来栖芽衣

こんなにたくさんの方に集まっていただいて、本当にドキドキしています。キャスト陣の仲がとてもよくて、毎日楽しく笑顔で撮影しています。そういった雰囲気やこの作品の魅力が、少しでも皆さんに伝わればいいなと思っています。撮影現場では家の中のシーンの時、シシドさんが演じられているお姉ちゃんはリモートで参加することが多く、実際の撮影でも別室で撮っているんですが、すごくやりづらいんです。そういうシチュエーションなのに、よくこんなにもたくさんの言葉をしゃべれるなって、すごいと思います。目線に関しても、本当にすべてリモートでやってしまうと画的によくない場合があるので、目線の先に「◯◯さん」とキャストの名前が書いてあって、そこを見てセリフをしゃべるという技術力が必要なことをやってらして。それを当たり前にされているのが素晴らしいなと思っています。


芽衣の役柄が早見さんにぴったり(シシド・カフカ/来栖久美)

「何曜日に生まれたの」会見:シシド・カフカ/来栖久美

制作発表という場が久しぶりで、とても緊張しています。共演者の皆さんと楽しくお届けできたらなと思います。よろしくお願いいたします。私の妹役を演じられる早見さんは、テレビでお見受けした通りの快活な方でした。その上で、今回の芽衣という役柄はものすごく早見さんに合っているんじゃないかなと思います。溝端さん演じる公文と芽衣の掛け合いを見ているのがすごく好きです。皆さんにも楽しんでいただけるんじゃないかなと思っているポイントだと思います。


「愛しあってるかい!」の頃から野島さんのセリフに驚かされている(陣内孝則/黒目丈治)

「何曜日に生まれたの」会見:陣内孝則/黒目丈治

黒目丈治という役をやらせていただきます。この役をきっかけに、芸能界でのし上がってやろうと思っております。野島さんは「愛しあってるかい!」(フジテレビ系)の時にとんでもないセリフを書いてくる人だなと思っていました。今回もダブルミーニングのセリフがとても多く、これは掘り下げてしっかり演じなきゃ駄目だなと感じています。飯豊さんは、私は日頃、韓流か中国の歴史ものかドキュメンタリー、あとは大谷翔平選手ぐらいしか見ないので、今の若い人をあまり知らなかったんですけど、こんなすてきな女優さんがいらっしゃったんですね。シシドさんがバンドをやっていたということも、あかりちゃんがアイドルだったことも知らなくて。溝端くんだけは、10年ぐらい前にご一緒して。撮影自体はもう万全なのですが、ただ、僕が子役とうまくいってないんですよ。子役が生意気で(笑)。やりとりをしていると、この子の方がスケールでかいな、俺小さいなって思って。シシドさんの息子役なので、ぜひそちらにも注目していただければと思います。

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